AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

8月13日研究生公演、アンコール中止事件の回想

2010-10-31 00:00:00 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
客商売としてはとんでもない事だと思いますがときめき研究家さんが触れているアンコール中止公演の解釈は単純にオタへの警告であったように思います。

KCさんは秋元Pの作戦の一部と捉えていますが実態はアンコール発動が一部のオタに牛耳られている事とその事態に甘んじている一般の観客に対する警告だったとその場にいた私は理解しました。

アンコール曲はAKB48ホームページの楽曲紹介にセットリストの全体曲として紹介されていて観客がアンコールを掛けないと演じられないと言う但し書きはありません。公演CDにもどの曲がアンコール曲と言う紹介も無く知らない観客、初めてシアターに来た客にとってはチケット代に含まれる演奏曲の一度としてしか認識していないはずでした。

大体、セットリスト(AKB48ホームページ記載のセットリスト曲)終了後にアンコールを掛けたらアンコール曲が掛かる物なんでしょうか? 一度やってみたい。

8月13日以降、アンコールに対して3分ルールが出来、アイドルとして初めてアンコールを観客に強制するシステムになった訳ですがこれって運営としてあまりに傲慢とは思わなかったのか。

思えばこの頃から運営がAKB48に対する人気を自分達に与えられた権力と勘違いし始め顧客満足と言う言葉が「ファンは同じAKB48を育てる仲間」とか「組閣時のメンバー構成を寝ないで考えた」とか一方的に都合の言い言葉に置き換えられて行った様に思います。

「Beginner」がミリオンセラーとなりAKB48の人気も正に頂点とも言える様になった今、運営はAKB48をどこに持って行くのでしょうか?
なんとなく漂流しているように感じるのは公演に当たらない私のひがみでしょうか?

ここでちょと考えたんですが「Beginner」って本当にミリオンセラーなのでしょうか?
私はTypeAを買ったのですがTypeBの「Beginner」もやっぱり同じシングルとしてカウント?

テッド
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シングル『Beginner』感想。『君について』がお気に入り。(ときめき研究家)

2010-10-30 17:03:06 | ときめき研究家
相変わらず、タイプAとタイプBの2種類発売。タイプAのみ購入。

過去にも同じことを書いており、しつこいようだがもう一度書く。
収録曲を替えて2種類発売することはやめてほしい。特典映像やらジャケットやらを替えて何種類も発売することは、構わない。ほしい人がほしいだけ買えばいい。
しかし、本来の商品である楽曲を、特典映像などと同様のオマケ扱いしていることで、楽曲の価値を下げており、邪道だと思う。
例えば、作家が短編集を出版するのに、作品1、作品2、作品3を収録したタイプAと、作品1、作品2、作品4を収録したタイプBを同時出版するようなことはあり得ないだろう。
あり得ないことをするのがマーケティング、売れれば勝ちとも言えるのかもしれないが、楽曲に自信がないのだと判断せざるを得ない。

と言いながら、オマケ扱いされている3曲目の『君について』を誉める記事を書くのは忸怩たる思いだが、いいものは仕方ない。
スローなバラードだが、今までに類似曲がないと思われる寂しげなメロディが心に残る。各メンバーのソロ部分も楽しめる。
「ノラ・ジョーンズがお気に入りで」という歌詞があり、他の歌手が登場する歌に早速1曲追加だ。

何より、MVの出来が素晴らしい。ナッキーさんの記事に紹介されているが、架空のグループMINTの8曲目にしてラストシングルという設定。デビュー曲まで遡る回想シーンを織り込んだドラマ仕立てのMVだ。
デビュー曲『by myself~ホントの自分』、2曲目『明日に向かって』、(3曲目は登場せず)、4曲目『沈黙のカンガルー』、5曲目『インティビジュアル』、(6曲目は登場せず)、7曲目『sory』(DJが曲名だけ紹介)という架空の曲名と衣装まで作った上で、振り付けの映像も収録されている。非常に凝った作りだ。
曲が始まる前に、前田と片山が皮肉めいたやりとりをするシーンがあり、心が離れて解散することを暗示しているが、曲中に挿入される、前田が過去のブログを見ているシーンでは、実はそうではないことを表現している。寂しいけれど、優しい気持ちになる作品だ。
このユニットに組み入れられていたおかげで、絶好の機会を得た松井咲子が、MV中でいい表情を見せている。

タイプBのみ購入したファンは、この『君について』の楽曲とMVを鑑賞することができない訳で、返す返すもこうした商法は残念に思う。

『僕だけのvalue』は、一聴して判るが『choose me』のアンサーソングだ。
クラスでも目立たない女子が、自分はきっと「圏外」と歌う『choose me』に対して、「君がいい」と選んだ男子の歌が『僕だけのvalue』である。
MVでは、いずれの曲でも仲川遥香が目立っている。ただ、さわやかな佳曲とは思うが、詞も曲も平凡。『僕のYELL』『自分らしさ』などと同工異曲。同工異曲が悪い訳ではないが、何かしらハッとする新しさがほしい。今のところ私にはそれが見いだせていない。

『Biginner』も『RIVER』の同工異曲で、今のところ新しさを見いだせていないが、シングルの看板曲であり、もうしばらく聴きこんでから再評価したい。

ところで、全く予期していなかったが、このCDには「リクエストアワー セットリストベスト100 2011」の投票券が封入されていた。
そうか、もうそういう季節になったのか。
今回は、前回の『君のことが好きだから』のような、コアなファンが投票を集中させそうな注目曲が見当たらない。
シングル曲が順当に上位を占めるのか、それとも何かサプライズがあるのか。
まさかのSDN48『GAGAGA』が1位で、シンディの4年連続1位獲得なるか。
MINTの『沈黙のカンガルー』がどんな曲なのかぜひ聴いてみたいが、投票対象曲ではないのだろうか。
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米沢瑠美 写真集 

2010-10-30 09:36:46 | チームB
10月25日米沢瑠美公式ブログによると、11月12日に写真集が発売となります。

写真集の表紙はこちらのリンク 

旧チームBでは、柏木由紀、渡り廊下走り隊が写真集を出していますが、写真集を出すのは何人目となるのでしょうか。

米沢二推し(?)のテッドさんは、イベントに行かれるのでしょうか。

11/12(金)18:00~
福家書店サブナード店

ナッキー
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カモシカの足 (ナッキー)

2010-10-30 00:00:37 | 佐伯美香
8月ごろの松下唯のブログに、次の趣旨。

ゆいみん太ったって言われた。福岡に来て2キロ太ったんです。
みんなには38キロになったって言ったけど
思い返してみれば38キロを越えたこと今までない。
去年34キロになったことがあるんだけどさすがに焦りました
150センチの平均体重って何キロなんだろ?

よくメンバーにはうらやましいって言われるけど
女の子は少しポッチャリのほうが可愛いと唯は思う

そういえば入院中同室だったおばあちゃんに『足がカモシカのごたぁ』って言われました


どういう女の子が可愛いかについて、松下唯に賛成。
松下唯は、名古屋から実家の福岡に帰って、病院で手術をしてリハビリ中。
AKB48、SKE48を見ていて、とてもハードなので、カモシカのような足のメンバーは、心配になります。筋肉がなくて、体を支えることができるのだろうかと。
チームB佐伯美香も、カモシカのような足でした。

ナッキー
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何故、この子は、こんなに特別なんだろう? (ピーナッツ)

2010-10-29 00:00:00 | アイドル論
"人は、人の何を応援するのだろう?"
・・・そんな事を考えてた。

キッカケは、浅田真央。
ジュニア時代、(たぶん)初めての韓国遠征…。空港で待ち構える、ものすごい数の報道陣。そんな中で、(囲み会見風)のインタビューが行われたんだ。インタビュアーは、韓国の女性№1アナウンサーと言われている人らしい…。しかし、この会見、はじめから、少し様子が違ったんだ。

当時は、浅田真央の方が、キム・ヨナよりも成績が良かった時期で、そういうのもあったのだろう?
インタビュアーは、明らかに、

"キム・ヨナの悪口をなんとか言わせたい!"

って思いが、ひしひしと感じとれるもので…。しかし、真央ちゃんは、そんな誘いに、いちいち反応する事もなく、まぁ、普通のインタビューになった。そして、インタビューの人も、
"こりゃ、ダメだな!対立ムードを煽るようなのは無理だな!"
そういうのが、明らかに表情に見てとれ、あきらめた感じでの(たぶん?)最後の質問。実は、この後のやりとりの中で、ある意味、衝撃的な事が起こったんだよね。

"真央選手は、1日の終わりに、その日の練習の反省などをするのですか?大会の前などは、どんな事を考えて、ベッドに入るのですか?"

この時の真央ちゃんの返しが、スゴかった。
自分のアゴのすぐ下で、両手を"ガシッ!"っと組み合わせ(お祈りのポーズみたいな感じ)、

"ヨナ、今頃どうしてるかな? 今日、いっぱい練習したかな? 私、今日、頑張ったよ!とか…そうしてから寝ます!"

そして、これを聞いた瞬間のアナウンサーさん、真央ちゃんから、おもむろに視線を外し、口元に"フッ"っと笑みをこぼしたかと思うと、態度が一変した。
質問も延長(??)、そして、内容もスケートの事や今後の大会に向けて…とかじゃなく、"こっちで美味しい店、知ってるの? 私、アイスのとびっきり美味しい店、知ってるから、後で教えてあげる…。えっ? そうなの…じゃ、コーチに内緒でね" ずっと、こんな感じ(ちなみに僕、韓国語のヒアリングは、そこそこいけます)。

そして、アナウンサーさん、話している途中で、髪の毛の後ろの方をとめてあるワンタッチ髪留め(?)を外して、軽~いウェ~ブが、"ファッサ~ってなりながらの、あまりの変身ぶり、そして、くだけ方…。

"放送局、私をクビにするんなら、してみなさいよ!"

そんなのが、画面から聞こえてきそうだった。正直、ビックリした。
僕は、この時から、浅田真央の事をすっごく注目するようになったんだよね。"人を惹きつける"って何だろう? "何故、この子は、こんなに特別なんだろう?"ってね(少しだけ、僕なりの答えは見えていた…かな?)。

そして、2年ぐらい前、ジャーナリストの勝谷誠彦さんと宮崎哲弥さんが、関西のテレビ番組で、2005年のグランプリ・ファイナルの時の面白話(?)をしてくれた事があった。
浅田真央が、淡いピンクの衣装で優勝した…あの大会だ。

実は、その日、2人は、東京での政治討論番組のテレビ収録。そして、フィギュアの放送時間と、ちょうど重なってしまっていて…。で、収録の休憩中、キム・ヨナが、暫定の1位…、最終滑走は、浅田真央…という状況。その時、2人は、その日、共演していた政治評論家の三宅久之さんら重鎮たちの楽屋から(一緒に?)聞こえてくる、こんな声に驚いたんだそうだ。

"真央ちゃん!真央ちゃん!(手拍子付き)"…そして、しばらくの沈黙の後…
"君!今、「靖国」と「真央ちゃん」…どっちが大切だと思ってんだ!"
(どうやら、理不尽な説教をされているのは、ADくんらしい) そして、収録が始まったら、重鎮さんたちは、何もなかったかのように大ゲンカ…だったそうだ。

後に、三宅さんは、真央ちゃんについて、こう語っている…

"彼女は、古き良き日本を思わせるんだよね"

で、この頃の僕は、どうしても、浅田真央を生で見たいと思うようになっていた。
実現したよ。今年の4月、大阪での「スターツ・オン・アイス」だったかな? メダリストだらけのフェスティバル。前から3列目,23000円…高ぇ~。でも、(友人と2人で)観た。
全てのモヤモヤが、"サーッ!"って晴れた思いだったなぁ。

ところで、1発目のトリプルアクセル直前の"ウワァーッ!"っていう地鳴りのような声…、あれ、何て言っていると思います? 会場にいて初めてわかったよ。
実は、あれ、"跳べ!跳べ!…"って言っている…老いも若きも、みんなでね。そして、真央ちゃんが、着氷した瞬間、まるで、"アメリカの党大会か!?"って錯覚するぐらいのスタンディング・オベーション。地元の高橋大輔や織田信成をはるかに凌ぐ応援のされ方。真央ちゃんは、これを見て、さらに調子に乗る…応援を力に変える。

そして、これも生で観て初めてわかったんだけど、前を向きながら後ろに滑り、リンクを大~きく1周していく(?)、あれ…。あれ、他のメダリストは、カベまで、40センチぐらいの余裕を保ったまま、スケーティングをしてたんだけど、調子に乗った真央ちゃんは違う。 5センチだ。

"あぶない!真央ちゃん!"…でも、本人は、そんなのどこ吹く風…1万人の手拍子を全身に浴びながら、"みんな、見てて!"ぐらいの勢いだ。
そして、演技が終了し、周りを見渡すと、"さすが、大阪(?)" 腕組みをして、小刻みに、かつ、静かに頷いている人の何と多いことよ。この人たちは、必ず、将来、こう言うに決まっている…"浅田真央は、俺が(私が)育てた!"…と。
正直、異常…というか、マンガみたいな光景、尋常じゃない応援のされ方…。生で観なければ、わからなかったよ。

・・・アイドルも同じなんじゃないかな…

"人は、人の何を応援するのだろう?"
僕は、「純粋さ」と「ひたむきさ」だと思う。
しかし、エンタテインメントの世界は怖い。(アイドルにとって)最強の敵が、瞬間瞬間に襲ってくる。
つまり、『"慣れた"のではなく、"こなしてしまっている"私』に自分自身では、気づかない…気づけない。
それに、"人は、よっぽどの覚悟と準備がないと、「純粋さ」や「ひたむきさ」を失っていく生き物"だと思う。特に、消費の激しいアイドルの世界では、なおさらだ。
そして、僕は、こう思うんだ。アイドルにとっては、ある意味、"現状維持的な部分"を勝ち取る備えも必要なんじゃないか!?って。

「もうひとりの私」の必要性。それは、他人(そばにいる人)でも、全然いい。
アイドルって、常に危険な場所にいるかも?…そんな事を思う今日この頃。
浅田真央から、いろんな事を学んだ気がしている。
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骨折してもステージで歌うアイドル (KC)

2010-10-28 23:52:44 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
ときめき研究家氏の記事で「足を骨折。公演は中断するが、応急処置後に再開、骨折をおして最後まで演じきるという展開。」と読んで、巨人の星のオーロラ三人娘を思い出した。

このyoutubeは、バックにオーロラ三人娘(ソロボーカル橘ルミがセンター)の曲、1:50前後が怪我をおして歌っているので、冷や汗が出て、歌唱が乱れているところ。

この映像には、「有名になりたかったから、星さんとつきあいました」という橘ルミの告白が週刊誌の見出しとして出ている。

Wikiによると、
女性アイドルグループ「オーロラ三人娘」。テレビ局主催の新春ボウリング大会で、飛雄馬・花形・左門と共演しメンバーと共に積極的にアプローチをかける。
原作では半ば強引に星と付き合い始め、練習中にも人目憚らず押し掛けたり、場の空気を読まない傲慢な言動のワガママ娘ぶりが目立ち、最後は飛雄馬の怒りを買ってケンカ別れとなるが、アニメでは「星くんの戦いの場がグラウンドなら、私の戦いの場はステージ」と、足の怪我を押してステージに立つ根性を見せて飛雄馬を感動させるなど、かなりの人徳を持っており、マスコミに交際をゴシップ記事として扱われるようになると、汚れ役としてルミの方から別れを告げた。 

私の記憶では、橘ルミは、骨折した足に、客席からは見えないように(パンタロンをはいているので見えない)木をあてて、ステージに立った。木をあてる映像は、youtubeでは見つからなかった。

巨人の星の原作とアニメは、キャンディーズより前。衣装が60年代。70年代のアイドルは、こんな衣装ではない。
原作では、星と橘の出会いは1969年の2月。いしだあゆみ や 黛ジュン の時代に、想像力で作られた架空のアイドルとしては、アイドルの将来像を言い当てているように思える。

橘ルミは、AKB48にたとえると、フレンチキッスの三人の中の、柏木由紀というポジションでしょうか。

KC
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A6「目撃者」CDを聴いた感想 (KC)

2010-10-28 06:00:31 | 分析系 曲
1曲目の「目撃者」の歌詞と曲調が、衝撃的なので、他の曲が印象に残らない。
「目撃者」が耳にこびりついて離れないのは、絶妙なアレンジも効いている。
歌謡曲は、オーケストラで、楽器のパートごとに聴いて楽しむという半田健人の(阿久悠が、「若いの、お主やるな」と認めた)鑑賞法に、最適。

歌詞の中で、「ベルリンの壁」には該当しないが、「天安門事件」に該当する歌詞を抜き出してみる。

「一発の銃弾が正義 奪った」「平和を叫んだデモ隊の中に倒れた」 
天安門事件は、銃弾だけでなく、戦車が市民を攻撃した。

「隠ぺいされた真実」
中国共産党の統制により、国民は天安門事件を知らない。知っているのは、「目撃者」だけなのか。

「武器を持たない市民でも 道の上 寝転んで 愚かな国から自由を守る」

アイドルらしい曲とは、言えない。
「目撃者」だけではなく、A6セットリスト16曲で、アイドルらしい曲は、極端に少ない
ポップスターに憧れる女の子の心情を歌った「M04 憧れのポップスター」と
喧嘩して自分の気持ちに気がついた男の子が女の子に、ずっとそばにいたいと愛を告白する「M15 ずっと ずっと」の2曲だけではないだろうか。

残りの14曲は、AKB48より、SDN48が歌う方が似合いそうな大人っぽい曲ばかり。この点については、一曲ずつSDN48度合を分析してみたい。


「ずっと ずっと」は、B5のM14「オネストマン」と似ている。 同じ曲ではないかと、勘違いしてしまう。 ひょっとしたら本当に同じ曲なのかと思って、作曲者を比べてみたが、違う名前が書いてあった。 テーマも、男の子が女の子に、愛を叫ぶ、と同じ。


秋元康が、中国市場から否定されるリスクをおかしてまで、何故「目撃者」を書いたのか、私の解釈は、 「将来、中国の大衆に、愛される作詞家として、評価されたい。」 である。

現在、中国市場で儲けようと考えたら、中国共産党にさからわらず、一党独裁下の政治経済の枠組みの中で、エンターテイメントを売ればよい。
秋元康がインタビューで繰り返して語っている。「スポンサーの投資に見合う儲けを出すのは、プロデューサーとしての義務だが、基本的に儲けようとして企画を決めていない。面白いと感じたことをやっているだけ。結果として儲かることもあるし、儲からないこともある。儲けようとしてたてた企画より、面白いと思って実行した企画の方が、勝率はいい。」
このロジックから、秋元康は、別に、中国市場で儲けなくても、さらに言うと、締め出されても、「それでもよい」と思っていると推察できる。

「目撃者」という曲が世にでなければ、秋元康のかかる心情は分からなかったが、今はこの曲から推察できるということ。

何故、わざわざ、そんなことをするのだろう。

現在の政治体制を批判することで、将来民主化された中国から、
「目撃者」という曲を聴いて、勇気付けられた、と褒めて欲しいから。
自由のために戦った同士として、愛される存在になりたいから。

かなり高度な妄想モードだが、意外に、これが真相なのかもしれないと、真剣に思えてきた。
A6の1曲目「目撃者」を100回繰り返して聴くと、読者の方も、同じ気持ちになるかもしれない。

KC
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週間少年マガジン『AKB49』で、アンコール中止再現(ときめき研究家)

2010-10-28 00:15:48 | ときめき研究家
以前の記事でも紹介されていた週間少年マガジンの連載、意外に面白いので毎週読んでいる。

第12期研究生のオーデションに女装して紛れ込んだ主人公が、見事合格。今週はいよいよはじめての研究生公演「シアターの女神」初日という山場だ。
ところが序盤で他のメンバーと激突して足を骨折。公演は中断するが、応急処置後に再開、骨折をおして最後まで演じきるという展開。
これを舞台の袖で見ていた秋元Pと前田敦子。秋元Pが一言「前田、負けるなよ。」
この公演は、アンコールは行われなかったが、ファンの間で大評判となった。

ここで、実際のアンコール中止事件を振り返ると、最終曲が終了して3分経ってもアンコールの声がかからず、照明が点き、「満足させられなかった」と研究生が泣いて謝罪したというもの。当日の観客(テッドさん含む)は、後日別の公演に無料招待された。
この事件については賛否両論、このブログでも、様々な説が公開された。

今回の『AKB49』での架空のアンコール中止は、想像するに、怪我をおして最後まで演じた姿に、観客は満足し、それ以上アンコールを求めるまでもなかったという意図なのだろう。あるいは、怪我を心配して敢えてアンコールを求めなかった。

この漫画は、当然AKB48運営側の検閲を受けているはずだから、運営側のアンコールに関する考え方を反映していると見ていいだろう。
つまり、「アンコールとは、演者と観客の間に自然発生的に生まれた合意によるオマケ」という認識である。
観客が満足しなかったから合意ができなかった過去の事件に加え、観客は満足したけれど求めなかったという事例を示すことで、改めてこの考え方を強調したのだと思われる。
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全然できていないチーム公演とは??? (KC)

2010-10-27 21:32:56 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
公式HPに、次のような告知(部分引用)


現状は
握手会のスケジュール
公演のスケジュール
チーム公演が全然出来ていない事
柱の会のスマートフォン対応
AKB48として更に成長する為に、片づけなくてはならない
問題が山積みになっています。


24%はチーム公演ができている のだから、「チーム公演が全然出来ていない」は事実と異なるし、自己卑下のしすぎだと思う。

チーム公演ができないのは、やむ得ないとして、
1.理由を説明してほしい。
2.今後シアターをどのような公演形態にしていこうとしているのかが知りたい(Gロッソが復活するのかもあわせて知りたい)
3.研究生公演とSDN48が中心ですが、チーム公演と遜色のない内容です、と自信をもって言い切れる公演を見せて欲しい。

ところで、スマートフォン対応 とは何でしょう。何故、柱の会とスマートフォンなのでしょう。告知を見逃したのか、意味が分かりませんでした。文脈からすると、スマートフォン対応をすると宣言したのに、まだ出来ていませんという意味と想像しました。

KC

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会社生活では、浦野一美ポジション (ナッキー)

2010-10-27 00:11:12 | Weblog
浦野一美が、チームBからSDN48に移籍した時は、その早すぎるAKB48卒業にびっくりしましたが、会社生活も長くなった私は、いつ会社から卒業を命じられるか、いつSDN48への移籍を命じられるか分からないので、チームB4thの頃の浦野一美と同じポジションだなあと、なぞらえながら仕事をしています。

私の勤める会社は、ユニクロや楽天のように、日本人同士でも英語で会話するルールはありませんが、日本語を話さない社員(特に海外事務所で働いている方)が会議に参加する時は、会議は英語で行います。

そして、そのような会議で、司会をする人をMC担当と言っています。
MC Master of Ceremony 本来は結婚式のような式典の司会者のことですが、誰が言い始めたか知りませんが、(少なくとも私ではありませんが)、略語として、英語の打合せの司会をMCと称しています。


浦野一美は、初期チームBでは、MCをリードしていましたが、B3rdの頃から、後輩(特に、米澤瑠美と片山陽加)を鍛えていたように見えました。

私も、経験のない若手社員に経験をつませて、MCができるように指導する立場なので、重要な会議の前には予行練習をします。
英語で司会をするこつは、ずうずうしく、少しくらい分からなくても堂々としゃべることなのですが、例えば、次のように指導します。

「今日は、皆さんお忙しい中、AKB48メンバー査定会議に、遠くから参加いただきありがとうございました。」  直訳すると長くなります。 英語では、簡単に、Welcome to AKB48 evaluation meeting. でよい。

「今日の会議は、時間がありませんので、チームBのメンバーについてだけ議論したいと思います。」 これは、英語に直訳すると、ポジティブに聞こえない。
「チームBは重要なので、今日は、集中して討議します。」 と言い換えて英訳する、というような感じで、マンツーマンで指導しています。

予行練習の中では、想定質問を飛ばして、その答え方まで指導しますが、ここからが、チームB公演を見た経験から、私が、シンディを見習っていること。

本番では、予行練習には、なかった、質問をとばす。

シンディは、こうやって、米澤瑠美や片山陽加が、臨機応変に対応できるか、試していたと思います。
米ちゃんは、うまく切り返すことが多かったですが、時には、「シンディ、楽屋で打ち合わせていたことと、違うじゃない」と言ってしまって、プロなら「それを言ってはいけないよ」と感じたり、
はーちゃんは、うろたえることが多かったと印象があります。(片山陽加ファンからすると、シンディがいじめているように見えたかもしれないと感じたり)

私も会社では、昨日「これは、よく調べておいて」と言っていたのに、調べていない(から、うまく答えられなかった)と反省してもらったり。会社生活では、シンディ・ポジションで、シンディを見習って後輩を指導しているナッキーでした。

ナッキー
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AK47 さて、どんなグループでしょうか (KC)

2010-10-26 00:00:22 | Benjamin・海外・アイドル国際化
新聞で音楽記事を読んでいて、AK47 の文字を発見。
おー、これは、またAKB48のエピゴーネン・グループかと、喜んで、詳細を読み始めたが、違いました。

こちらの記事 10月23日付け New York Times

記事の内容は、音楽ファンとしては、興味深いものであった。以下、要約して引用する。「AK47」と「アイドル」という言葉が出てくる節は原文と全訳。

Quote
中国においては、ロックは、政府が規制する対象であったが、今は地方政府が、積極的にロック・フェスティバルを開催している。中国全土で2百万ドル(2億円)の税金が使われている。

The city cadres also provided an army of white-gloved police officers, earplugs in place, who courteously endured bands with names like Miserable Faith and AK47 while fans slung mud at one another.
市の当局は、白い手袋と、防水の耳あてで防備された警備員をコンサートに派遣している。彼らが、ミゼラブル・フェイスとか、AK47とかいうバンドの演奏に耐えている一方、ファンは、泥の中に次々とタイブする。

2000年当時、政府はコンサートをなかなか許可しなかったので、ロックミュージシャンは、生活の糧を得るのが難しかった。
2008年には、複数日連続コンサートは、北京で5回。今年は、全国60回ものコンサートが開催されている。

地方政府が支援しているということより、ロックは、共産党一党独裁を転覆するものではないと認識されている。
ロックコンサートを開催することのメリットは、その都市が、 COOL であるというイメージを作り出すこと。それは、観光客を増やすのに、威力を発揮する。

もちろん、誰が出演するかについて、当局の検閲はある。しかし、演奏禁止となるバンドはほとんどない。特に、英語で歌うバンドは、観客が歌詞を理解できないという理由で、出演を拒否されることはないのが実態である。

フェスティバルの数が増えたのはよいが、インフラの問題が生じている。
まず、コンサートの切符代は、22ドル(約2000円)と高い。
十分な数のトイレが設置されていない会場もある。
十分な演奏ができるマイクや音響が準備できていない会場にショックを受けるミュージシャン。
ステージ上で歌手が怪我しても、救急車がこなかった。
フェスティバルの数に比べて、ミュージシャンの数が少ない。

ファンの中には、「ロックは抑圧に対する戦いだ。その象徴として赤い(血の色の)スカーフを巻く」という者もいる。
ヘビメタのコンサートでは、日本の国旗を燃やす演出もある。
しかし、多くのファンは、政治とは無縁で、エンターテイメントとしてロックに参加している。

Zebra, the company that staged the festival in Hangzhou, set up an arts and crafts market and a booth for exchanging unwanted possessions, to highlight the theme of sustainability. There were no red scarves, and the music, much of it of the Pop Idol variety, was easy on the ears.
杭州市のフェスティバルを演出したゼブラ社は、会場に美術品の販売と不用品交換のバザーを開催し、持続していく社会をテーマに打ち出した。そこには、赤いスカーフの客はおらず、音楽も耳にやさしい ポップアイドル系の要素が多いミュージックが演奏された。

一方、古くから活動しているロック歌手は、次のように語っている。
「政府は我々を危険だと見ていた。今は、我々をマーケットだと見ている。」

Unquote

感想:

ナッキー氏は「目撃者」のベルリンの壁映像は、天安門事件隠しの中国対策と論じたが、
NY Timesの分析では、中国語でなければ規制はかからないようである。しかし、中国人の歌う英語は規制されなくても、日本人の歌う日本語は規制される可能性はある。

将来、中国という大市場を視野にいれていないはずはない秋元康が、何故天安門事件批判の「目撃者」という曲を、目立つように、A6thのタイトル・1曲目に持ってきたのか、私の分析は、次回に。

私は、New York Times (駅売りのHerald tribune)を、月に2-3回しか買わないのだが、10月7日には、 日本の音楽の記事に、AKB48がズバリ、引用されていた。これも次回に。(書く時間があれば、紹介したい。)

KC

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デタラメな芸能報道 (ピーナッツ)

2010-10-25 00:00:00 | ブログ記事・報道・著作権
AKBファンなら、秋元才加が、"そんな子じゃない"事を知っている&わかっている。
しかし、AKBファンじゃない人は、秋元才加が、"そんな子じゃない"事を知らない&わからない。

当たり前の事だけど…。

で、当然、AKBファンじゃない人の方が、圧倒的に多いわけで…。
でも、いい加減な芸能マスコミに対する気持ちもわかる。
周りの人には、わかってもらえそうにないし…。
いや、好きな芸能人は、俺が守る。
でも、撮られたら負けだ!嘘も本当の側にひっくり返る…う~ん。
あ、芸能報道を吉永小百合の時代に戻せばいいのか…いや、違うな。

そんな(モヤモヤした)時、僕は、次の2曲を聴いて、スッキリするようにしています。
心を鎮めるようにしています(あんまり、引っ張っても疲れるし、しんどいし、何より、"秋元才加、頑張れよ、お前!"にシフトチェンジしたいしね…)。

コミックソングの帝王・嘉門達夫さんが、あまりにデタラメな芸能報道に対するアンチテーゼとして作られたと言われている2曲、「見たんか」「ともだちのともだち」(ライヴヴァージョン)をご紹介します。


『見たんか』

まことしやかに語り継がれた
伝説が 今 ここに蘇る

見たんか

時代の流れの中で
大きくなりすぎた話に
今 鋭いメスを入れる

聖徳太子が
1度に10人の話を聞き分けた
空海が
中国に修行に行っている時に
日本に向かって投げた矢が
高野山の松に引っかかった

見たんか

ナポレオンは
1日3時間しか寝なかった
モーゼが
海を半分にわけて
向こう岸まで歩いて渡った
雪舟が
涙で書いたネズミが動き出した
牛若丸は
天狗に剣術を教えてもらった

どれもこれも無茶な話ばかり

見たんか


『ともだちのともだち』

耳を澄ましてみて下さい
その会話の中に 必ず現れる
世にも奇妙な人物

ともだちのともだち

あたしの友達の友達なんかさ
14歳でさ 妊娠した子がいてさ
わたしの友達の友達なんかさ
黒人のグルーピーやってるの

なぜか
特殊な経験ばかりをしている

ともだちのともだち

アイドルと
付き合っていたヤツがいる
アイドルが
産婦人科に入る所を
目撃したヤツがいる
アイドルが
ホテルから出てくる所を目撃して
口止め料に
3万円もらったヤツもいる

ともだちのともだち

なぜだ
お前の周りには
そんな特殊なヤツらばかり

自慢するな
友達の友達は
あくまでも 他人だ

ともだちのともだち

決して 誰も
本人に会うことはないのです


とりあえず、秋元才加、明日頑張れ!って感じ・・・。
実は、僕、梅ちゃんの方を心配している。
こっちの方が、精神的なダメージ…後を引くんじゃないか?って。
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AKB48 18thシングル『Beginner』

2010-10-24 18:14:15 | AKB48
AKB48の新曲、Beginnerを動画サイトでチェックしましたが曲自体は噂通りメッセージ性の強い物になっています。
しかしながら武道館で上映されたと言う強烈なPVがCDに同梱されると言う事は無くなった様です。
折角そのDVDを期待して予約したのに残念です。

しかし曲中の悲鳴?慟哭?の声は結構ショッキング。
キングレコードのサイトでは別途ダウンロード出来る様なのでいずれ動画サイトでその片鱗を見る事が出来るかも知れない。
今後もこの様な形でコンサート会場かシアターでのみ上演されるPVと言うのがあり得るのであろうか。

制作側としては二度手間かも知れないが観客に取ってはある意味楽しみではある。

テッド
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メイク今より濃かったかもしれない平嶋夏海 (ナッキー)

2010-10-24 10:03:10 | 平嶋夏海
すっぴんが素敵な平嶋夏海さん (ナッキー)という記事を書きました。

渡り廊下走り隊HP(9月6日) で、平嶋夏海は読者からの質問に答えて、
 
質問: AKB入ってなかったらどんな学生生活をしていたと思う?また、部活入るとしたら何部?

回答:毎日部活したり遊び回ってた!!今よりメイク濃かったかもー
ダンス部かバスケorサッカー部のマネージャーやりたい

と答えています。

アイドルが仕事だから、メイクが濃くない
アイドルが仕事でなければ、メイクが濃くなる

なるほど、そういうこともあるのですか。

ナッキー
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中村麻里子が研究している (ナッキー)

2010-10-23 18:40:33 | 研究生/チーム4
中村麻里子のモバイルメールに、MCと踊りが上手になりたいと、次の趣旨で書かれていました。

喋れる人間になりたいです。
目標としては自分の発言がテロップになること
公演の目標としては、顔がぶれない、
ダンスをやわらかく、色っぽく
MCをうまくひっぱれるです
先輩達の公演のDVD見てると、本当に先輩は顔がぶれない
首から上が固定されていて、顔がぶれないから目がいくんだなと思います
日々研究ですな。


私は、ダンスについて、詳しくないので、何が上手で、何が下手なのかはよく分かりません。
AKB48のステージを見ていて、ベテランメンバーでも、新しいメンバーでも、踊りの巧拙は分かりません。

印象として、一推しの平嶋夏海は、弾むような感じとか、
小森美果は、ゆったりとしているとか、
藤田奈那を初めて見た時は、立ち位置を確認しながら、踊っている
この程度しか分かりません。

中村万里子のメールを読んで、今後の鑑賞のポイントに、顔がぶれているかを加えようと思いました。

ナッキー

コメント (3)
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