休日の午後、家族が全員出かけていて、一人きりの時間。録画して溜まっているドラマを見るか、それとも何かCDを聴くかと物色していたら、1枚のCDが見つかった。堀ちえみ『80‘アイドル シングルコレクション』。10年くらい前に彼女が出したカバーアルバムである。
聴きながら、このブログに記事を書いているか探したが、見当たらなかった。となると、ブログ開始前か。CDジャケットの文字は老眼には小さすぎて読めない(ハズキルーペが必要?)が、どうやら2005年発売のようだ。とすると、堀ちえみ38歳の時の作品だ。彼女は現在52歳で闘病中だ。
1.魔女(小泉今日子) ※カッコ内はオリジナル歌手
2.渚のライオン(早見優)
3.セシル(浅香唯)
4.話しかけたかった(南野陽子)
5.抱きしめたい(松本伊代)
6.恋のハッピーデート(石野真子)
7.青空のかけら(斉藤由貴)
8.夏色片想い(菊池桃子)
9.ダンデライオン~遅咲きのタンポポ~(原田知世)
10.夏のヒロイン(河合奈保子)
11.ちえみシングルス・メドレー
潮風の少女~夏色のダイアリー~稲妻パラダイス~クレイジーラブ~夢千秒~愛を今信じていたい
選曲が素晴らしい。80年代アイドルの曲を1アイドル1曲ずつ選曲しているが、「代表曲」を少し外した選曲になっていて渋い(3.4.は「代表曲」)。本人が好きな曲、または歌いたい曲を選んだのだと思われる。
80年代アイドルとして時代を作って来た仲間たちのヒット曲を、自分の歌い方で歌っている。1.2.5.9.が同期のいわゆる「花の82年組」。中森明菜と石川秀美がないのが残念。6.10.は先輩。3.4.7.8.が後輩の曲だ。
年齢相応のハスキーボイスで、アイドルポップというよりスタンダード風の歌い方だ。それはやむを得ないと思うし、曲に新たな魅力を吹き込んだとも言える。それぞれの楽曲の良さを再認識でき、充実した時間を過ごせた。
アイドルポップは、オリジナルを歌ったアイドルの歌い方や個性のイメージが楽曲に密接にこびりついていて、カバーは難しいと思う。現役アイドルがカバー曲を歌うステージもあるようだが、良い試みだと思う。素晴らしい楽曲は多いので、再びスポットが当たるのはいいことだ。
15年前にこのような意欲的なアルバムが出ていたことに改めて驚嘆した。
彼女の回復を祈る。
聴きながら、このブログに記事を書いているか探したが、見当たらなかった。となると、ブログ開始前か。CDジャケットの文字は老眼には小さすぎて読めない(ハズキルーペが必要?)が、どうやら2005年発売のようだ。とすると、堀ちえみ38歳の時の作品だ。彼女は現在52歳で闘病中だ。
1.魔女(小泉今日子) ※カッコ内はオリジナル歌手
2.渚のライオン(早見優)
3.セシル(浅香唯)
4.話しかけたかった(南野陽子)
5.抱きしめたい(松本伊代)
6.恋のハッピーデート(石野真子)
7.青空のかけら(斉藤由貴)
8.夏色片想い(菊池桃子)
9.ダンデライオン~遅咲きのタンポポ~(原田知世)
10.夏のヒロイン(河合奈保子)
11.ちえみシングルス・メドレー
潮風の少女~夏色のダイアリー~稲妻パラダイス~クレイジーラブ~夢千秒~愛を今信じていたい
選曲が素晴らしい。80年代アイドルの曲を1アイドル1曲ずつ選曲しているが、「代表曲」を少し外した選曲になっていて渋い(3.4.は「代表曲」)。本人が好きな曲、または歌いたい曲を選んだのだと思われる。
80年代アイドルとして時代を作って来た仲間たちのヒット曲を、自分の歌い方で歌っている。1.2.5.9.が同期のいわゆる「花の82年組」。中森明菜と石川秀美がないのが残念。6.10.は先輩。3.4.7.8.が後輩の曲だ。
年齢相応のハスキーボイスで、アイドルポップというよりスタンダード風の歌い方だ。それはやむを得ないと思うし、曲に新たな魅力を吹き込んだとも言える。それぞれの楽曲の良さを再認識でき、充実した時間を過ごせた。
アイドルポップは、オリジナルを歌ったアイドルの歌い方や個性のイメージが楽曲に密接にこびりついていて、カバーは難しいと思う。現役アイドルがカバー曲を歌うステージもあるようだが、良い試みだと思う。素晴らしい楽曲は多いので、再びスポットが当たるのはいいことだ。
15年前にこのような意欲的なアルバムが出ていたことに改めて驚嘆した。
彼女の回復を祈る。