AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

浦野一美出演『GO! JET! GO! GO! ZERO』を鑑賞。楽しい80分間。(ときめき研究家)

2015-03-31 20:57:50 | ときめき研究家
浦野さんの出演する舞台を久しぶりに観た。
2012年10月に新宿で観た『GO! JET! GO! GO! ~I LOVE YOUが言えなくて』のシリーズで、今回は3人娘とマスターの出会いを描いたストーリーだった。
このシリーズは、50年代ポップスを歌いながら展開するコメディで、同じ登場人物だが演者を変えながら色々なストーリーが上演されている。10年続いているシリーズのようだ。

今回の浦野さんの役は、2012年10月には平嶋夏海が演じていた「ミッツ」役で、3人娘の中では一番年下でお転婆の役だ。青い衣装で、髪は茶髪でウエーブをきつめにかけていた。相変わらず手足が細く、折れやしないか心配になった。
歌はほとんど3人娘が歌うのだが、3人が代わる代わるソロを取り、もちろん生歌で、臨場感溢れる歌声を堪能できた。振付の動きも軽快だった。
50年代ポップスにはそんなに詳しくないが、最近のテレビドラマ『デート』のオープニングに流れていたザ・ピーナッツの『ふりむかないで』(1962年)はまさに50年代ポップスの影響を受けているのだろう。

出ている役者さんの中では、どうも浦野さんは一番経験豊富なのではないかと思われた。
若い役者さんたちは、稽古不足なのか、コメディとしては台詞の間が悪かったり、妙な沈黙があったり、完成度はいまひとつという印象がした。そんな中、浦野さんは落ち着いていて、セリフが飛んだ役者さんをフォローしたり、受けるはずの所で受けなかった役者さんをいじったり、臨機応変に場を仕切っているようだった。

驚いたのは、3人娘は実は店に居付いた地縛霊だったということ。前作ではそのことには全く触れられておらず、店の常連だとばかり思っていた。シリーズものとして、しっかりした世界観が築かれているのだと感心した。
浦野さんはこのシリーズの常連として、次回作にもぜひ出てほしい。

会場は馬喰横山の雑居ビルの地下。飲食店街の一角で、飲食店の1店を改造して作ったような小ホールで、こんな所があったのかというような所だった。観客は30人くらいで、まだ空席もあった。私も当日券で入場したが、それでも目と鼻の先で舞台が見られて満足だった。
しかし、入場料3100円が30名で約9万円。キャストが9名なので、キャストだけで分けても1人1万円。スタッフもいるし、場所代もかかるので、完全に持ち出しだろう。4月5日までやっているので、ぜひ多くの人に観てもらいたい。

これまでの浦野一美の舞台の観劇記は以下。
『中野ブロンディーズ』
『キマズゲ』
『泉鏡花』
『DUMP SHOW』
『中野ブロンディーズ(再演)』
『GO! JET! GO! GO!』
『眠らぬ町の王子様』
『博士と太郎の異常な愛情』
『浅草あちゃらか』
『DAY IN A SUN~1日だけ日の目を見る日』
コメント (2)
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『Green Flash』他…初聴き感想2(ピーナッツ)

2015-03-31 00:00:08 | AKB48
『春の光 近づいた夏』
春と夏,空と太陽,″真っ青な″と″燃えるような″…。
でも、初聴き…これは、″「カーディガン」が、キーなんじゃないのかな?″…なんか そう思った。
その時、テレビから、″カーディガンが、どうのこうの…″って声が 聞こえてきたんだ。『ヒルナンデス!』の「オシャレ探し」というコーナーだった。
ふ~ん、なになに? ″忘れた頃のカーディガン″…おっ、名言だ。そして、今。1番売れているアイテムが、ダントツで、「ライトイエローのカーディガン」…へぇ~。
続いて、有名スタイリストの方が 解説してた…″これは、女の子の定番のカタチで、何にでも合わせられるから1番人気なんです!″…あっ そうなんだ~。女子にとっての「カーディガン」って、そういう位置付けなんだあ~…って、1つ勉強したな。
「カーディガン」って、結構、守りの…だけど、便利アイテムなんだね。
じゃ、この曲に置き換えると、″君が 羽織ってる、そのカーディガンを脱ぐ″ってのは、ガチガチの定番…いつも通りの君を外して、少し、僕んトコに近づいておくれよ…っていう、まあ、願望なんだろうな?と。
″カーディアンを脱ぐと 夏″ っていう意味はさ…。

『挨拶から始めよう』
明るく爽やかで、曲自体は、好きな方。
だけど、総合的、全体を通してみたら、やっぱ…″標語感″みたいなのが 抜けないな。
なんか、小学校の正門近くの「みんなの掲示板」コーナーに、こんなの 貼ってたような気がする~。木曜日の全校朝礼の時に みんなで歌ってたような気もする~。
ちょっと、心に…こないな。
ただ、歌詞のなかで、1ヶ所…好きなフレーズがある。それは、「朝の陽射しを 味方につけて」ってトコロ。
女の子っぽいなぁ~、と。いかにも、いや、これぞ 女子! 女の子の賢さ,ズルさみたいな部分を的確に表現してるわね…。
「小鳥たち」とは、″世間の女子全員″のことだよね。そして、「朝の陽射し」は、ラフ板…ラフ板効果ってことだ。自分を少しでも可愛く魅せるための女の子のちょいテクだ。
反射 & 光の具合,角度…朝は、最高だからね。それは、″夕方の西日逆光の中の私″に匹敵する状況だ。
1日2度の大チャンス!
そういえば、昔、女優の加賀まりこさんが 言ってたなぁ~。
学生の時、学校の正門から出てくる カッコイイ男の子を 通りをはさんだ道向こうの歩道から出待ちしている毎日だったんだったってね。でも、その男の子目当てで待ってる女子学生…つまり、ライバルは、(いつも)いっぱい…。で、みんな 通りに停めてあったりする(誰のか分からない)白い車のボンネットのすぐ後ろ(というポジション)の取り合いだったんだってね。
お目当ての(好きになってほしい)彼→白い車(ラフ板)→私 …の位置関係って、全然違うんだってね(加賀まりこさん曰く、五割増し)。
ま、「朝の陽射し」が、何割増しかは、分かんないんだけど、この女の子は、やるつもりだと思うわ。
朝の陽射し,緑の木々,地面からの反射,葉と葉の間から差し込んでくる光の見事なまでの陰影 & 揺らぎ…そういうの全てを味方につけた状態で、毎朝、彼に、″おはよう!″…それを365日。その人が(できれば)振り向いてくれるまで…。
365発…渾身のボディーブローを打ち続けると思うな~。
まあ、気ぃ長いな。でも、仕方ない。自分からは、告白しない(できない)って決めてるんだから。
この曲は、そんな自分の話だと思った。ま、第三者的立場で(他人事のように)歌っては いるけどね。まあ、言い聞かせてるわね…″頑張れ、自分!″ってさ。
曲全体としては、もう ひと工夫ほしいな~。まさに、もうちょいの曲だと思う。

『マジすか Fight』
そもそも、マジすか系の曲(調)って、AKBには、合っていないような気がする。
「どこかにいねえか?」…
なんか、秋田の なまはげ を想像してしまったよ…「悪い子はいねえが~?」って、家の中に侵入。赤ちゃん,子供たちは、大泣きしてるんだけど、周りの大人たちは、みんな笑顔…楽しそう…あの感じ。
さらに、″ふるぼぉっこ~″って、もう…声も 歌い方も 何もかも、あまりにカワイ過ぎんだよなあ~。ドス的なトコからは、あまりに離れた地点にいて、明るい明るい。
ぶっちゃけ、ギャグに聴こえてもうた。
ふと、思ってしまったよ…″この曲、山口百恵なら、どう歌ったんだろ?″とか、″中森明菜なら?″とか。
ちょっと、聴いてみたいかな~? 聴き比べてみたい。
きっと、声量とか、技術とか、そんなんじゃないと思う。

『ヤンキーロック』
「OH!OH!」の歌い方が、正直 ダサいな。別に、もっとエロく…とまでは言わないけど、も少し…セクシー気味に…って出来ると思う。
たしかに、ou→ou…の重ねは、難しい部類だけど、工夫のあとが見えない。ただ、発音してるだけだな…と。
でも、そこ 何とかしないとさ、この曲、表現一辺倒の のんべんだら~り…何のメリハリもない 平凡一直線の曲になってまう。
せっかくのラジオチューン…というか、モノラル気味…斜にかけた部分との対比を ちゃんと活かせるように(ような構成に)なってんのにさ…。もったいないわ。
(人生なげやりな)「OH!OH!」と、違う周波数の合いの手(掛け合い)で、もっと良くなるはずなんやけどなあ~? イマイチやな。
やっぱ、これ、そのドラマと同様…あまりハマってる気がしないしない。向いてい、合ってないんじゃないの?
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『Green Flash』他…初聴き感想(ピーナッツ)

2015-03-30 06:00:00 | AKB48
『Green Flash』
ゴスペル好きなので、こういう…クラップから始まるバラード(風)って、結構好き。
だけど、この曲のAメロ部分だけは、あんまり好きじゃない。なんか、教則本の初級編2ページ目の練習曲をやってるみたいでね…なんかね。ま、ラップ寄りってのは、分かるんだけど、にしても、ちょと…ダサいかな? 面白味に欠ける。
ま、そこ以外の全てが、″ごっつええなぁ~″って 思ってるから、余計にそう感じるんだろね。
ところで、「夕暮れが夜に変わる前に」ってトコが、ぴったり!っての…僕理論では、こうだ。
″自然現象の(変化の)描写は、心…同時進行で、より鮮やかなイメージとなって 残るから″
例えば、他の曲でいうと、『クリスマス・イブ』(山下達郎)の「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう」…とか、『home』(木山裕策)の「あかね色に 染まる道を」…とかの場合も そうだ。同じ効果。
メロディーと歌詞が、ガッチリ!バッチリ!ぴったり!…とかよりも、鮮やかなイメージの力,自然現象…移り変わりの力に 全部もっていかれる感じ…意外とね。
ましてや、この「夕暮れが夜に変わる前に」の部分は、ラップから 歌に変わる…切り替え部分だから、なおさらだと思う。
ま~ この曲の中でも、ここぞ!で、ハマってる…いや、秋P、そこは、ハメてきてると思ったな。
さてさて、(そういう)グリーンフラッシュって、たしか、タヒチとか、あと、どこどこ諸島のどのポイントとか…実は、限られてるんだよね、見られる(かもしれない?)ってトコ。
だから、あまりに少ないから、″見たら幸せになれる″という言い伝え…みたいな感じで 広まったんだと思ってる。
だけど、これ、実際に見られてる場所って、ある共通点がある。物理的…絶対的な共通点だ。
それは、″空気が おそろしく澄んでいること″。
この曲は、″ほんの少しだけの遠回り,もっとゆっくり歩いてみよ″…実は、そういうのこそが、幸せにつながってる…ってことを言ってるような気がする。そのためには、″澄んだ″環境 &(時には)ゆったりとした時間…でないとダメな時あるもんね、人生…仕切り直しが 出来ない。
その象徴としての「Green Flash」かな?…と。

『履物と傘の物語』
童話のような曲。でも、にしても、話の展開に無理があるような気がする。
正直、履物屋さんも傘屋さんも この物語の後半のようには、絶対にしないよ。なんか、いい話に作り過ぎてて、ちょっと気持ち悪いかな? 感情が あまりにも リアルじゃない(納得できない)というか、とにかく、ウソくさい。
いやいや、むしろ、お茶するでしょ? と。
それやったら…というか、ある話(実話)を思い出した。
それは、ある写真展で、たしか、グランプリかなんかを獲った作品…。タイトルは、「どさ? ゆさ」。
それは、近所に住んでる2人のおばあさんが、ふつうの道で すれ違う時に会話してる…という日常の写真。2人とも 柔和な笑顔…。で、この曲と同じ、つれあいに先立たれて、もうずいぶんになるのだという。
「どさ? ゆさ」とは、「どこ行くん? お風呂いくんよ」という意味。方言だ。
写真を撮った人曰く、この2人は、ずっと こんな感じなのだそうだ。あまり立ち入らない…これが、2人の日常リアル。
押し入れ開けたら、傘だらけ。押し入れ開けたら、履物だらけ。それを見て、残された人たちは、幸せを感じましたとさ…って、ウソウソ。
ちなみに、さっきの写真を撮った人ってのは、片方のおばあさんのお孫さん。年に何回かは、おばあさんのトコを訪れる。もちろん、年末の大掃除も手伝う(押し入れの拭き掃除とかもすんじゃない?)…そっちが幸せでしょ?
『履物と傘の物語』は、違うと思う。

『大人列車』
スピード感 & 疾走感のある曲。
だけど、まずは、1つの音割合が多すぎて、少しうるさく(しつこく)感じるかな? ちょい ガチャガチャしてる。また、それとは別に…。
ま、サビでの2拍3連中心の作り(オンパレード)は、いいんだけど、好きなんだけど、その3連符系と この曲の基礎リズムが、基本的に噛み合ってないような気がしたよ。
たしかに、3連 + 8ビート系で、ちょっと…列車感とか 出るけどさ~。問題は、電子ドラムの残響と ウラ拍を さらに細かいリズムに区切っちゃってることだよ。
合わせにいった…″タゥタゥタ タゥタゥタ″(2拍3連)と、残響が大きすぎる…″ンタッタ ンタッタ″(電子ドラム)と、この曲の基礎リズムを形成している…″ズンタタッ!ズンタタッ!″と、元からある…8ビート系の 計4つが、正直、上手く噛み合っていない。
「列車」のレトロ感に こだわって、もっとシンプルに作った方が、良かったのに…。
せめて、2.5 にすべきやわね。もしくは、電子部分を思いきって排除する…か?
だって、この曲には、夢,青春,人生…というものが含まれてる & 詰まってるからね。「電車」ではなく、「列車」にした意味…それは、そっちの方が、より体温的なものを感じるからだと思うんだな。
「銀河鉄道999号」が、なぜ…すべて 旧式タイプに こだわったのか?ってことだよね。もちろん、あそこで使われた音楽…全曲もね、あえての そういう作りだったもんね。
さて、この曲は、ピンポイントで、出発駅(始発駅)でのドラマを描きたかったんだろな。
でも、彼は、「大人列車」に乗れんのかね? いつ乗れんのかね? どういう状態で乗るんかね? その時、どういう男になってんのかね?
いや~、想像,夢は、膨らむね~。
で、これは、「列車」じゃなくて、「バス」の話(ドラマ)なんだけど、昔、「バスストップ」というドラマがあってね、そこに出てくるバス会社のキャッチコピーが、″あなたの夢を乗せて走ってます!″だったなぁ~って、なんか、そんなことを思い出したよ。
公共交通機関を利用する場合は、差し支えなかったら(その状況が許せば)、音楽も旧式に寄せた方が いいと思う。

『世界が泣いてるなら』
こういう切なメロディーは、好き好き大好き。おまけに、この曲のように、音とび + 2拍3連からの~フィニッシュ! このパターンは、僕の大好物だ。
曲としては、カップリングの中で、1番のお気に。
だけど、これ、歌詞的には、ちょっと、「号泣」って、やっぱ…引っ掛かるな。いや、言わんとしてることは、分かる。分かるんだけど、でも、やっぱし、響きというか、意味も…なんか 軽く聞こえる。そう…感じてしまった。
あ~ 他の言葉で、もっとエエの ないかなぁ~?
いや、むしろ、そっちじゃなくて、反対じゃないのかな? う~ん…
題材が、題材だけにね、難しいんだけど、どうなんだろ? やっぱ、「号泣」方面に行った方がいいんかな? それとも、(世界が泣いてるなら)僕だけは…方面に行った方がエエのかな? 悩み…。
でも、僕は、やっぱ、より意志を感じる方に1票入れたいな。そっちの方が好きなんだよな~。
ま、「号泣」…ちょっとした 違和感なのです。

『パンキッシュ』
この曲は、自分たちのこと,自分たちの現状を歌ってる気がしたな。
″お前、NMB…おとなしいよ″ってね。
まあ、曲の出来としては、やっぱ、山本と他メンバーの技量差が、改めて、大きいな…と。
とりあえず、他メンバー + バンド って組み合わせになった時、それは、姿をあらわす。目立ち出すんだ。
ぶっちゃけ、声の(音となる)立ち上がりが 遅いんだよね。だから、スピード感が出ない。で、なんか、その時だけ、″あ~ 後ろ(ドラム等)頑張ってんな~″とか 感じちゃったりなんかして~ 。
ま、これは、『Green Flash』の時のラップ部分でも、そう感じてたりは、するんだけど…。
ま~ 山本 彩…2つ 抜けてるわね。
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アイドルの隠せない個性(ナッキー)

2015-03-29 22:28:39 | アイドル論
アイドルの隠せない個性(ナッキー)

昔のアイドルと現代のアイドルの一番大きな差は、
昔のアイドルの文章は、出版社か事務所が書いていたのに対して、
現代のアイドルの文章の多くは、特に、ツイッター・モバイルメール・Google+・ブログはアイドル本人が書いていること。

AKB48グループで、本人が忙しくて、誰かが文章を代筆しているメンバーはゼロではないと思うけど、本人が書かない時は更新されていないので、代筆はほとんどないと思われる。
昔のアイドルにどっぷりつかった世代で、現代のアイドルをテレビ以外のメディアで接していない方と話すと、「アイドル本人が書いている」ことを、なかなか信じてもらえない。

では、範囲を限定しよう。AKB48グループには大手プロダクションに所属するメンバーもいるので、少人数プロダクションのアイドル(ライブアイドル・地下アイドル・ローカルアイドル)に議論を限定する。
時にチェキの撮影係や物販の集金までアイドル本人がやっているので、アイドル書く文章を代筆する人など雇っていない。(マネージャー本人がそんな暇はないけど、親や家族が代筆しているケースはあるかも。)

では、アイドル自身はどう思っているのか。

里中アオのツイートを一部編集して引用します。
@ao_nlv: アイドルは、仕事であるから、素でいいわけじゃない。(感情的になるのはいけない)
けど、意図して二面性を作るべきなのでもないと。
ファンに嘘つく職業、ではないと思うのです。
ステージから伝わる個性は、無理矢理作り上げたものより、しまってた内面が溢れ出ちゃってる方が、ずっと深くて素敵じゃないですか


@ao_nlv: ふと気づいて調べてみたら、
こ‐せい【個性】
個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。
つまり目的や下心のために、無理矢理塗り固めて作った何らかの特徴っぽいものってのは、そもそも個性ではないのですね。=


オールドファンからすると、アイドルの個性が、簡単に分かってしまうのは、(ありがたいけど)物足りない。というか、古今集から万葉集に変わった感じ。
里中アオの論理を援用すると、昔のアイドルは、テレビで見せる表向きの「可愛らしさ」と、本人の個性ではなく、虚像であり、作られた人形のようなもの。事実そうでした。
しかし、当時のアイドル鑑賞者は、表向きの「可愛らしさ」に隠れた個性を見ていたのである。

表向きの可愛らしさと、現実のむごたらしさのギャップが激しいと言われた代表例が、中森明菜と南野陽子ではないだろうか。もちろん、メディアにでない情報(噂)を覚えているだけにすぎない。
小泉今日子がドラマ「あまちゃん」でヤンキーのようにどなったのも、アイドルになる前に暴走族だったという噂は本当だったのだと思い出したり。当時は、「元暴走族の女の子が、こんなに可愛くなるのだ」という小泉今日子の個性を楽しんでいた。

里中アオの「個性論」は、アイドルだけではく、会社生活や、家族にもあてはまる。サラリーマンに援用してみると、
「会社員は、仕事であるから、素でいいわけじゃない。(感情的になるのはいけない)
けど、意図して二面性を作るべきなのでもないと。
お客さん・上司・同僚・部下に嘘つく職業、ではないと思うのです。
仕事を通じて伝わる個性は、無理矢理作り上げたものより、内面が溢れ出ちゃってるのではいと、通じない。」
中には、上司に、堂々とおべんちゃらを言う嘘つきもいますけど。


里中アオのツイート後続で、
@ao_nlv:最近ふぁぼ貰えてRT貰えないのは私の言葉が多すぎるのと大して共感は得ないからなのかなとか思ったけど、だから何なのよね。私の言葉が好きな人は、そっとうんうんってうなづいたり、そうかな?って首をかしげたりしてくれてるんだろうなって。

お気に入りにもRTもしていないけど、ナッキーは共感していることを、引用リツイートで表明しました。
@hagurohebi個性のツイート引用させて頂きブログ書く予定。

返事を頂きました。
里中アオ@なちゅらリウム.vivid @ao_nlv

@hagurohebi おおお!どんなことになるのか…ドキドキ


こんな返事は、マネージャーでは書けませんぞ。吉田教授。

ナッキー
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修行として映画『ストロボ・エッジ』を鑑賞。ネタバレあり。(ときめき研究家)

2015-03-29 22:00:00 | ときめき研究家
きっと後悔すると思いながら、『ストロボ・エッジ』を観てしまった。

福士蒼汰と有村架純が主演のラブストーリー。少女漫画が原作。予告編などで見ても、中高校生向けのピュアな恋愛物で、50歳過ぎたオヤジが楽しめる映画とはとても思えなかった。
しかし、アイドル映画として、有村架純の今しか見られない輝きを封じ込めている可能性はある。ストーリーがつまらない映画こそアイドルを純粋に鑑賞できるというナッキーさんの主張を思い出し、アイドル鑑賞のための修行と考えて、観に行った。

ストーリーは思った通り、主演2人の恋の展開を中心にしたものだった。と言うか、それだけ。主要キャストは5人のティーンエイジャーのみで、大人は出て来ない。それがかえって潔かった。家族の問題なども背景にはあるのだが、どのキャストの親も出て来ない。先生も画面に映ることはあっても、ストーリーには関わって来ない。2人が紆余曲折を経て恋人になるまでを、ひたすら繊細に描いている。
私自身はその恋の行方にドキドキしたりはできなかったが、案外退屈せずにストーリーを追えた。

蓮(福士蒼汰)も仁菜子(有村架純)も、心が素直で、爽やかだ。特に仁菜子は、いじいじした所が全くなく、気持ちがいい。映画の冒頭で、蓮と出会い、告白して、「彼女がいるから」と断られる所から始まるが、断られても蓮に対する気持ちが全く変わらない。そんな彼女のまっすぐさが、有村の飾らない演技でよく表現されていると思った。
.
映画としては、とても美しい映像が印象的だった。
夕暮れの穏やかな光の中、ある時は昼の眩しい光の中で、少し露出過多気味の画像は、50過ぎのオヤジは遠い日へのノスタルジーに誘われた。
鉄道マニアが喜びそうな、夜走る電車の運転席からの映像も美しい。
序盤、新学期で仁菜子と友人が、校舎内を1階から3階に移動するシーンは、吹き抜けの空間をカメラが上下に移動し、多数のエキストラを使っていて、相当凝った長回しだ。その他にも、長回しは、蓮と彼女との別れのシーンなど、ここぞという所で効果的に使われていた。

さて、肝心の有村架純だが、非常に可愛く撮れていたと思う。特に露出過多の画面での表情のアップは愛おしく感じられた。
髪を短く切っていたが、それでも若い頃の小泉今日子にどことなく似ていた。
髪を切ってますます「どこにでもいそうな」感が増していた。ほんわかとした印象で、主役のオーラといったものがあまり感じられなかった。後半に後輩役で出ていた黒島結菜の方が、目鼻立ちもくっきりして、一度見たら忘れない主役顔だ。
が、それこそが有村架純の真骨頂なのだろう。主役らしくない主役。橋本愛のような美人ではない。能年玲奈のように風変わりでもない。映画を観ている女子中高生が感情移入しやすいような「普通」感。それが全編を通じて溢れていて、そういう意味ではアイドル映画としても良い出来だったと言える。

観終わって、後悔はしなかった。
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指原莉乃 選抜総選挙立候補について(総選挙分析ライター)

2015-03-29 20:05:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 選抜総選挙立候補について(総選挙分析ライター)


本日(3月29日)、HKT48の指原莉乃がAKB48第7回選抜総選挙へ出馬する届け出をした。先週の3月22日(日)に行われたHKT48の全国ツアー沖縄公演で出馬するかどうか態度を保留していたが、やっと出馬の決断がついたようだ。

なにせ指原の場合、仮に苦労してトップに返り咲いても地元福岡で開催される選挙なのでトップをとって当たり前、逆に2位以下だと地元開催でもトップをとれず人気が凋落したと言われるのが目に見えている。仮にトップをとれれば何を言われてもまあ耐えられるだろうが、2位以下だと罵詈雑言の嵐となるので選挙に出ようという気持ちになかなかならず選挙立候補受付の最終日まで決断がつかなかったのかもしれない。

一回AKB48の頂点の座に就くと、順位が下がった自分をファンに見せたくないだろうし自分もイヤだろう。卒業した前田敦子が第3回選抜総選挙の順位発表の際にトップに返り咲けるかどうかで極度に緊張していたのを思い出す。そういう立場に指原もなったのだから隔世の感がある。

だが、前田の場合は第2回の選抜総選挙で大島優子に敗れて2位となってから運営サイドの全面的なバックアップを受けて大島がセンターとなった「ヘビロテ」以降の「Beginner」、「桜の木になろう」、「Everyday、カチューシャ」は前田がセンターとなってトップに返り咲いたが、逆に指原の場合は総選挙曲の「恋チュン」以降は取り立てて良いポジションには就いていない。

それどころか昨年の総選挙では運営が中森明夫を初めとする評論家を呼んで『指原退治』という指原の人格を無視した”反指原キャンペーン”を仕掛けたり、大島他有力メンバーが渡辺麻友を公然と推す発言をして何としても指原の2連覇を阻止するという行動に出た。
第6回選抜総選挙「所属別分析2」と選抜総選挙に関する所感140610

この組織的な”指原包囲網”と言えるような四面楚歌の状況に追い込まれた選挙だったので指原が「ただ去年のことを思い返すと怖いだけなんです。知らない評論家?のおじさんに指原退治って言われたり、握手でたくさん嫌なこと言われたり。去年2位だったのにまた指原退治って言われるのかな?いつもこの時期は弱気です(指原Twitter 4:38 - 2015年3月25日)」とつぶやいたのはもっともで、このネガティブキャンペーンが相当にこたえたのだろう。

だが、一歩退いて考えると指原は総選挙に出馬すれば16人の選抜メンバー入るどころか神7入りも確実な実力を持っている。他のメンバーにとってみればまさしく「神」の領域にあたるポジションをとることは可能なのだ。だから当然トップは狙うだろうけれども勝負は時の運。昨年2位に落ちているのでそういう意味ではあまり気負わずにいってほしい。

指原などはこの2年間運営から邪魔されることはあっても支援を受けることはなかったのでそんな状況で逆にもし今回の選抜総選挙でトップを獲得したらそれこそ奇跡であると言ってよいのではないか。

一方で、指原よりもはるかにプレッシャーを受けるのは昨年トップをとった渡辺麻友だろう。昨年渡辺は運営を初め色々な方面から厚い支援を受けて選挙速報後に大まくりをして指原を逆転した。しかし、トップとなりセンターで歌った「心のプラカード」はパッとせず、秋曲の「希望的リフレイン」は宮脇咲良とWトップ、その後の「Green Flash」、「僕たちは戦わない」はセンターから外された。運営が渡辺ではなく他の有力な若手を推し始めポスト渡辺の動きを見せ始めたのである。そうすると実は指原よりも渡辺の方が辛いのかもしれない。決して渡辺が簡単に二連覇できるほど甘くはないと言える。


指原の場合は運営サイドからの支援は期待できないが、指原自らが発する豊富な情報も相まって指原の活動はメンバーやマスコミ関係者など多方面から評価されてきた。その評価が総選挙の結果に出るので、それがどういうものであったかを真摯に受け止めるとともに良い結果が出ることを期待すればよいのではないか。なぜならば、ファンはこの一年間の指原の活躍を良く見ているからだ。 

『一指団結』 あとは指原ファンが頑張るときだろう。

「総選挙2015」指原クォリティー150329

以上

「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」
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指原式クロスカウンター(ピーナッツ)

2015-03-29 10:14:09 | AKB48
「クロスカウンター」とは、あの伝説のボクサー・矢吹 丈が 得意とした カウンターブローのこと。あのアニメの中では、″相討ち故の威力!″みたいな感じで描かれていた必殺技だ。例えば、左ストレートに対する(同時の)右ストレート…。
だけど、この技の本質は、全然違う。
″肉を切らせて骨を断つ!″…つまり、相手に わざと殴らせるのだ。で、そこは、受け入れた上で、自分の右腕を(相手の左ストレートの)外側から巻き付かせながらの~(実は)右フック…。それが、正体。
相手からすると、それは、見えないパンチであるがゆえ(自分の左肩の後ろから飛んで来るから) + 決めにいったパンチであるがゆえ(一瞬だけ、防御の意識が薄れるから)…あれ? なんで、自分の方が、マットに沈んでんの? という…高等技術。それが、「クロスカウンター」の真のコワさ。

さて、少し前の『UTAGE!』で、こんなシーンが あった…。
指原と二階堂くん(「舞祭組」)の絡みだ。ちなみに、MCは、中居正広。観客は、他ゲストも含めて、約100人。
指原:二階堂さん、私のこと…好きなんじゃないかな?って…
二階堂:(指原のマネ連発の おちゃらけ返し)
指原さんってさ~、ホントにさ~、アイドルなんだよね~、ほっぺたプク-ッ!ってさ~
中居:でも、指原も まんざらじゃないんじゃないの?
二階堂のこと…指原、どう思ってんの?
指原:好きじゃない!好きじゃないです!
・・・ 実は、1回、んふっ…やめよう!!
中居:なに~?(少し、間が空いた感じになって…)もういいよ! じゃ、スタンバイに…
指原:1回…打ち上げで、ダメ出しをされたことがあって…
二階堂:したことないです!
指原:いきなり、″指原さんさあ~、今日の中居さんのフリあったの…分かんなかった?″って…。(会場エーッ! 二階堂くん、うろたえ…)。
で、″あっ、すいません!分かんなかったかもしれないです!″って…。でも、″もっと、対立構造とか″って…
二階堂:言っちゃダメだって…(蚊の鳴くような声で、震えながら…)
指原:で、″そんなこと言わないで下さいよ~!″って、逃れようとしたんです。そしたら、″ホラ!その返しも!″って…
中居:お前、平成の欽ちゃんか!
指原:ホント、怒られちゃうから…
(このあと、二階堂くんは、ずっと、ずーっと、絵にかいたような しどろもどろ状態で…)

さてと…見えました? 指原のクロスカウンター。
指原 vs 二階堂くん。+ レフェリーのフリをしている中居くん + 約100人のお客さん…。
ただ、僕は、あのクロスカウンター。彼女、(同じ事務所の先輩でもある)有吉の影響…かなり受けてんな~? いや、上手いこと 盗んでんな~? 吸収してんな~? …とか思ったんだよね。
有吉弘行、数年前のラジオでの発言だ(聞き手は、後輩芸人)。
″ほら、現場とかで いんじゃん…気にくわないヤツ。
実力もねぇのに、普段のオレの様子を茶化してきたり、昔のオレをイジってきたり、バカにしてきたり…。とにかく、オレを追い込んできたり、ストレスをかけてくる人ね…。
そういうヤツに対しては、オレ、そいつの弱点とかを密かに握っておくのよ。で、それを生放送の本番とかで、ポーン!と放り込んでやんの。で、そいつの息の根…完全に止めてやんのよ。
ほら、オレ、仕事ない時期、ずーっと、ラジオ聴いてた…って 言ったじゃん。ラジオって、本音…出んのよ。嫌いな芸能人の名前とか、ポロっと、言っちゃったりすんのよ。あと、恥ずかしいこととか 語ったりも すんのよ。
で、オレは、それを覚えて置くわけよ…いつかのためにさ。ま、自己防衛だわ…。
ただ、これ、大事なのは、いざ、相手を潰しにかかってる時は、ずっと、笑顔で悪口! 一瞬たりとも そのニコッ!に、気を抜かないことなんだよね。そしたら、周りは、″あ~ この人は、本気で言ってんじゃないんだな、冗談なんだな~″って、取ってくれるわけ。で、現場も盛り上がって、オンエアにも載る。
でも、その本人にだけには、ちゃんと伝わるんだよ…「お前、これ以上、喋ると知らねえぞ! オレ、もう1個 持ってんぞ!」ってさ。
あとは、そのカウンターパンチを打つタイミングを間違えないことだけだよ。出来るだけ、相手が気持ちいい状態の中、その頂点で 打つ! そしたら、より、相手にダメージを与えることが出来るからね。
えっ? 大丈夫!大丈夫! だって、オレ、まだ、1回もクレームとか きたことないもん″

さ、これを踏まえて、改めて、先ほどの試合の解説を…。
ジャブで 誘う指原。
意外とノッてこない二階堂…。それどころか、ヒット & アウェイ…適当な距離を保ちながら、確実なパンチを当ててきた。2発,3発,5発…。
会場は、完全に二階堂優勢!の空気。それは、彼にポイントが入っていることを意味していた。
″このままじゃ やられる…″
指原は、そう判断したのだと思う。そして、この時、たぶん、″あの話を…″と、決断したと思われる。一発逆転のクロスカウンターを打つ準備だ。
ここで、指原は、一発の捨てパンチを放つ。左のアッパーカット。当然、空振り。
たが、このパンチに食いついた人がいる。(一見、レフェリーのフリをしている)プロモーターの中居正広だ。
ちなみに、指原は、″このあとは、中居さんが、なんとかしてくれる″…そこは、もう折り込み済み。
二階堂が 指原をとらえていた8発目ぐらいのパンチだったろうか? 中居の裏切りと観客の心が指原に流れてく…そんな不穏な空気を感じ取った彼が、フィニッシュ! 決めにきた…。そんな左ストレートが、放たれた瞬間だ、
″よし来た!待ってました!″とばかりの指原のクロスカウンターが 炸裂した。
で、このあとは、中居 vs 二階堂 に対戦が すりかわり、観客も一気に指原サイドについた。
中居と観客100人の後ろから、2発目,3発目,4発目と 攻撃の手を緩めない指原。二階堂は、もう今にもダウン寸前。立っているのが やっとの状態となり、スタンディングのまま、TKO負け。
″突然の裏側暴露!″…指原が クロスカウンターを放ってから、中居が この試合を止めるまで、ずっと、その笑顔満開!をやめなかった彼女の鮮やかな逆転勝ちだった。そんな試合。
僕は、この試合を見てて、もしかしたら、有吉DNAを引き継いでるのは、彼の後輩芸人のアルコ & ピースとか そっちじゃなくて、指原なんじゃないのかな~?と思ったよね。
ま、それだけ、見事なクロスカウンターのキレだったってこと。
ただ、これ、有吉のクロスカウンターは、常に 単独犯なのに対して、指原のは、ちょっと違うな、と。オリジナル…少し進化してる。″女子特有の″…って感じかな?
それは、そのカウンターパンチを打つ前に、捨てパンチを打っていること。それをすることで、その場の親分(この場合は、中居くん)をこっちに引き込んでいる。そして、その親分にその場の全員(この場合は、観客100人)が、くっついてくることを指原は、知ってるな、と。
その ひと手間が、あっての…流れを変えるカウンターパンチ。そして、それを打たせたのは、中居くん…というカタチ + 連携。ゴメン!二階堂くん、指原の方が、2枚上手だわ。
″一人で打たない″ クロスカウンター…それが、「指原式クロスカウンター」だ。
一撃必殺!ではなく、形勢逆転!の緻密なパンチ + ″あとは、皆さんよろしくお願いします!″…それが、正体。
有吉とは、また違った…高等テクニックだなぁ~、と。
ただ、あの現場では、″あ~ 面白いやり取りだった。中居さんが 上手いこと広げてくれた″…ってことに…どこか なっているんだと思う。
いやいや、と。あれは、指原と中居くんの共同作業ですよ、と。
ポイントは、あのやり取りで、誰も損をしていないことだ。
まず、二階堂くんは、いつものイジられキャラに戻り、メンバーから いつも以上にツッこまれ、みんなから注目してもらい、完全に あの場面の主役として終わったこと。
観客100人は、″盛り上がったな~″と、楽しい気分で、ま、完全に お客さんさんになれたということ。
そして、指原と中居くんは、このコーナーを存分にコントロール出来たという満足感が あると思う。
ちなみに、まゆゆも この先の段取りとか、あのやり取りの間は、気にせずに過ごしてたと思う。
そして、あれが、ラッキーパンチでなかった…ってこと、おそらく、中居くんだけが 知ってるな。
指原、スゴいな、と。中居くんを信じきって、あれを丸投げできる指原、スゲえな、と。でも、やっぱ、中居正広だわ。
彼は、本当にスゴい。でも、その中居くんの本当のスゴさを知っているのは、たぶん、あの中では、指原だけだろうなあ~?
いや~ 『UTAGE!』…あの場面の攻防は、スゴかった。面白かった。
『指原式クロスカウンター』…打った指原。打たせた中居くん。
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指原莉乃と北原里英(総選挙分析ライター)

2015-03-28 09:20:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃と北原里英(総選挙分析ライター)


「りえちゃんならできる かっこいい!」・・指原莉乃 Twitter 2015年3月26日 2:20


3月26日(木)にさいたまスーパーアリーナ(SSA)で開催された「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」においてAKB48各グループのメンバーを再編する「AKB48 春の人事異動」が発表された。

この中に今年新設されるNGT48のキャプテンに北原里英が就任し、それに伴いAKB48からNGT48へ移籍するという大きな発表があった。当日の模様はネット上で写真が掲載されていたり、書き込みがあり、それによれば発表後からHKT48の指原莉乃が北原のもとに駆け寄ってずっとそばに寄り添っていたようだ。
「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」画像

2人はAKB48同期(5期生)で短いながらも一緒に同居して苦楽を共にした仲間。北原の新潟移籍の発表があった当日のステージ上で指原が北原と一緒にいたことで2人の緊密さを久しぶりにファンが目にすることになった。

元々2人は指原がHKTに移籍する前のAKB時代は” 大の仲良し”(注)だったので、今後は博多と新潟で情報交換が進み、メンバーの相互交流が進むかもしれない。

コンサート後にUPされた指原のTwitterや北原のブログには2人一緒の自撮り映像が載っていた。
北原里英ブログ「移籍します」150327
指原莉乃 Twitter 150326

北原にとって今回の「NGT48のキャプテン」としての移籍は” ビッグチャンス”になる可能性があるので筆者は『栄転』 と思っている。北原のNGT48での今後の活躍に期待したい。


(注)指原莉乃と北原里英が” 大の仲良し”であったことを示す過去のやり取り
2009年12月18日ネ申テレビSeason3最終回「燃えろ!団結力キャンプ」 (指原から北原への手紙)
「北原里英ちゃんへ 同期で同じデビュー日でずっと一緒にいた北原に今日は普段言えない事を書きたいなと思います。りえこと会ったときに。まさか今、こんなに仲良くなるとは思ってませんでした。レッスンのときは似ているという理由で何かとペアになり、いつもりえこと一緒にいたよね。それからずっと二人で研究生としてがんばっていたときに、りえこがチームAに昇格しましたね。指原は一緒に研究生でなくなるのが、すごく寂しくて、その時はずっと泣いていました。一緒に活動することが一気に減ってそのときに気づいたのは、りえこの努力です。近くにいるとほんとにわからないけれど、遠くからりえこを見るとどんなことにも嫌な顔一つせずに、笑顔でがんばっているりえちゃんがいました。ぶっちゃけ本当にりえこを尊敬しています。そしてあこがれています。これからもそれはずっと変わらないと思います。やっぱり、りの、りえはガチだと思います。りえちゃん大好き。指原より。」

北原「ふつうに泣きそうになる。」
指原「はずかしいね。」
北原「ねぇ。はずかしいね。Aに昇格したときに、何か複雑な気持ちで、研究生でみんなとやっているのが楽しかったので。(泣き)でも今はチームAとチームBになったけど、なんかそれでも今日とかも泊まったりできて、よかったです。」


2011年11月25日チームA 6th「目撃者」公演 指原莉乃生誕祭 (北原から指原への手紙)
「莉乃ちゃんへAKB48として活動を始めてから、もう3年ちょっと経ちますね。たくさんの思い出ができましたが、その思い出のほぼ全部に莉乃ちゃんがいます。バックダンサー、研究生公演、全じゃん、富士山とか、色々。そして、Not yet。 莉乃ちゃんと一緒だと、全部楽しいです。最近、莉乃ちゃんのことを本当に尊敬します。一人でたくさんのバラエティーなどへ出て、堂々としている姿は本当に頼りになります。昔、まじですぐ泣くし、そんな体力なかった莉乃ちゃんとはまるで別人です。そんな莉乃ちゃんの成長をこんなに近くで見れていること、すごく嬉しいです。あの、若くて眉毛があんまりなくて、学生証がまじで可愛いかった莉乃ちゃんも、大人になったんだなあと。これからも、将来の着地点は違うかもしれないけど通過点は一緒に歩んでいこうね。お誕生日おめでとう。よい19歳を。北原里英より」


北原里英 Google+ 120108 23:15
「今日は握手会来てくださったみなさま、ありがとうございました;-)☆
りのちゃん、ソロデビューおめでとううううううう!!!!もうさしこなんて呼ばせない!!!みんなが呼ばなくなった頃にわたしはさしこと呼ぼうではないか。ふふふ^^」


2012年2月29日AKBINGO! (指原から北原への手紙)
「りえちゃんへ 結婚、おめでとう。りえちゃんと出合ったのは、AKBに入りたての冬。人見知りで、誰とも話せずに一人でご飯を食べていた指原に、りえちゃんはこう言ってくれました。「そのパスタ、もう食べないならもらっていい?」そぅ、私たちが仲よくなったきっかけは、りえちゃんの食欲でしたね。本当になつかしいです。思えば、AKBに入ってからのイベント、ほぼ全部をりえちゃんと過ごしてきました。りえちゃんはどんな報告をしても、自分のことのように喜んでくれます。私のいいともレギュラーが決まったときに、絶対に誰にも言っちゃダメと言われるなか、家族にも話せずにいました。そんなとき、誰よりも早く、こっそり話せたのは、りえちゃんでした。そのときの笑顔が本当にうれしかったです。改めて、ありがとう。昔はなした夢。・・・おぼえていますか?指原は、いいともに出たい。りえちゃんは女優になりたい。お互い、着実に道を歩んでいるようですが、叶っていない夢もあります。それは、指原の出ているバラエティー番組に、りえちゃんが、ドラマの番宣で出るということ!! はやく夢が叶いますように・・・そして、「北原大家指原」がガチでありますように!!(涙声)そして、最後にお願いがあります。りえちゃん、たまにはわがままを言って下さい。まわりのオトナやメンバーに甘えて下さい(涙声)。全力でサポートします!!手紙には書いていないんですけれど、こないだの握手会のときに、りえちゃんが指原とはAKBでなくなってもずっと仲良しでいたいと言ってくれたときに、その時は何でそんな事突然言うの?って何もいえなかったけど、本当に嬉しかったです(涙声)。これからも地方組はガチでいきましょう。指原莉乃より。」

北原「握手会の時にふと思ったんです。年末、なんかわからないけれどふと悲しい気持ちになっていたんですけれど、指原がいたら大丈夫だと思ったんです。なぜかわからないけれど。・・・昔はぜんぜん莉乃ちゃんは食べなくて、2/3くらい残していたんですよ。パスタを。もったいないなって思って、でも、指原だけ一人離れたところにいたけどその一言で仲良くなれたので。」


2012年7月23日 指原莉乃壮行会 (北原から指原への手紙)
「莉乃ちゃんへ、今日は劇場公演に行きたかったのですが、お仕事の都合上行けなくて残念です。想像もしてなかったHKTへの移籍、驚きました。これからもずっと隣でしょうもないことでも笑い続けると思っていたから、莉乃ちゃんはただHKTに行くわけではありません。だから、たださみしいというのはなにか違うような気がして、すなおにさみしいとは言えません。でも、博多に行くからといって私たちの関係は変わらないと思います。今後いっしょに作る思い出がもしかしたら以前よりも少なくなるかもしれないけれど、今までの思い出がなくなるわけではないし、減るわけではありません。遠距離にはなりましたが、距離に負けるような関係ではないと思っています。そして莉乃ちゃんはどんな環境でもしっかりがんばれる子だと思っています。離れていても莉乃、里英はガチ、それでは最後に博多から東京に戻ってくるたびに、いろいろな種類のメンタイコのお土産をお願いします。チームB 北原里英」

「おしべとめしべと夜の蝶々」 指原莉乃、北原里英 121217 第2 回紅白

以上


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AKB48の”人事異動”の内容について(総選挙分析ライター)

2015-03-27 06:00:00 | 分析系 メンバー
AKB48の”人事異動”の内容について(総選挙分析ライター)


昨日(3月26日)さいたまスーパーアリーナ(SSA)で「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」が行われ、AKB48各グループのメンバーを再編する「AKB48 春の人事異動」が発表された。

ネットにその”人事異動”の内容がコンパクトにまとめて載っていたので転載させてもらった。


横山チームA
横山由依キャプテン
中村麻里子副キャプテン
高橋みなみ グループ総監督
宮脇咲良K4 山田菜々美8 白間美瑠M 兼任
谷口めぐ 小嶋陽菜 小嶋菜月 田北香世子 島崎遥香 中西智代梨 
前田亜美 入山杏奈 大和田南那 佐々木優佳里 宮崎美穂 平田梨奈 
大家志津香 岩田華怜 西山伶奈 小笠原茉由

峯岸チームK
峯岸みなみキャプテン
島田晴香副キャプテン
山本彩N 松井珠理奈S 鈴木まりやSNH 兒玉遥H 中野郁美8 兼任
田野優花 石田晴香 永尾まりや 阿部マリア 相笠萌 湯本亜美 
中田ちさと 篠崎彩奈 市川愛美 向井地美音 茂木忍 松井咲子 
高城亜樹 藤田奈那 武藤十夢 下口ひなな

木崎チームB
木崎ゆりあキャプテン
大島涼花副キャプテン 
矢吹奈子H 坂口渚8 柏木由紀NGT 渡辺美B2 兼任
渡辺麻友 福岡聖菜 加藤玲奈 横島亜衿 梅田綾乃 橋本耀 
倉持明日香 内山奈月 田名部未来 小林香奈 後藤萌咲 
岩佐美咲 達家真姫宝 小林茉里奈 竹内美宥 内田眞由美

高橋朱チーム4
高橋朱里キャプテン
岡田奈々副キャプテン
北川綾巴S 朝長美桜K4 渋谷凪咲B2 兼任
村山彩希 土保瑞希 込山榛香 佐藤妃星 大森美優 前田美月 
大川莉央 西野未姫 飯野雅 岡田彩花 北澤早紀 名取稚菜 
岩立沙穂 川本紗矢 小嶋真子 野澤玲奈 伊豆田莉奈


川栄李奈卒業
北原里英 NGTキャプテンとして移籍
松村香織 チームk2に昇格

村重 NMB兼任解除
柏木 NMB兼任解除
古畑 AKB兼任解除
矢倉 AKB兼任解除
生駒 AKB交換留学解除
松井玲 乃木坂交換留学解除
小谷 AKB兼任解除
山田 SKE兼任解除
田中菜 SKE兼任解除
木本 HKT兼任解除
渡辺美 SKE兼任解除
高柳 NMB兼任解除

AKB劇場 茅野しのぶ支配人
SKE劇場 湯浅支配人 副支配人 芝智也
NMB劇場 金子支配人
HKT劇場 尾崎支配人、指原支配人
NGT劇場 今村支配人

以上

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ぱるるの人気はいつから?(ナッキー)

2015-03-26 22:27:48 | 研究生/チーム4
ぱるるの人気はいつから?(ナッキー)

「ぱるるより推されていた」 元AKBメンバーとは誰か分かりませんが、研究生の人気について書いた記事を再録します。


8期9期研究生の桜の栞 写真会 (ナッキー)
2010-03-18 23:39:32 | 研究生/チーム4
9期中心の研究生公演を2回見て、だいたい顔と名前が一致するようになりました。
桜の栞 写真会のスケジュール を見ると、研究生の中で既に、人気のある子(写真会の時間が長い子)と、人気のない子(写真会の時間が短い子)に差が出ています。長い順に並べると、次の通り。

7時間
島崎遥香

4.5時間
佐野友里子
石黒貴己
竹内美宥
山内鈴蘭
横山由依

4時間
永尾まりや

3.5時間
植木あさ香
大場美奈
森杏奈

2.5時間
絹本桃子
島田晴香
高松恵理

1時間
藤本紗羅

0.5時間
中村麻里子


いろいろな疑問があるけど、このブログのライターは、AKB48について詳しくないので、分からない。
そこで、詳しい方に教えていただいた。(業界の方ではないので、あくまでファンの想像と解釈として読んでください。)

ナッキー疑問:2回の公演を見て、中村麻里子の一生懸命さに魅かれたけど、何故短い。
解説:キャラアニで写真会の申し込みがあった頃、中村麻里子は公演にほとんど出演していなかった。(浦野ポジションは、当時大家志津香が出演していた。)

ナッキー疑問:AXで「ガラスのI Love You」を歌った4人(竹内、島崎、石黒、島田晴香)のうち、島田だけ何故短い。
解説:島田晴香は、出演できなくなった、山内鈴蘭の代役という噂がある。

プレイボーイの表紙 にも載った ぱるる こと島崎遥香が一番人気(時間が長い)。キャラアニ申し込みは、プレイボーイ表紙の前でしたから、写真会申し込みが多かったから、プッシュという流れだったのでしょう。

ナッキー


有吉AKB共和国に、研究生が出演 (ナッキー)
2010-04-08 22:54:12 | 研究生/チーム4

3月の森杏奈のモバメに、次の趣旨で、
「有吉AKB共和国」今日やっとみれました
パパ録画するの忘れてて…ずと見れなくて今日やっといとこから借りた
今回こんな大きなチャンスいただけて本当に嬉しいし
最近は演技の勉強をしているんです

研究生としてデビューしたばかりで、何かに出演したようです。ネットで調べてみました。

ニコニコ動画 で発見。
竹内美宥は、「お母さんは劇団四季という芸能一家に生まれたサラブレッド」と紹介されていました。
森杏奈は、「不思議ちゃん」
番組自体は、そんなに面白くはなかったが、二人ともフレッシュで可愛く映っていました。

こういう番組があるとは初めて知りました。
モバイルメールを購読していなかったら、番組があることにも気がつかなかった。
トガブロで告知を見た記憶もないし。

番組HP によると、
毎週月曜日 深夜1:25から TBS
出演者
司会:
有吉 弘行
小嶋 陽菜(AKB48)

 毎週週替わりで
 AKB48メンバー

 研究生:
 石黒 貴己
 島崎 遥香
 島田 晴香
 竹内 美宥
 森 杏奈
 (50音順)

森杏奈以外の4人は、AX「ガラスの I Love You」歌唱研究生 ですね。5人は研究生の選抜なのでしょうか。

ナッキー
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AKB48『Green Flash』とカップリング曲。(ときめき研究家)

2015-03-25 22:30:30 | ときめき研究家
『Green Flash』。
意欲作だと思う。この辺でバラードの代表曲が欲しかったのかもしれない。『夕陽を見ているか』の現代版とも言える。美しいメロディーの曲だ。
「夕暮れが夜に変わる前に」というサビとメロディーがぴったり嵌っていて心地よい。本当に夕暮れ時の切なく穏やかな気分になる。ラップ部分も違和感ない。韻も踏んでいる。惜しむらくは、前奏や間奏で優美に鳴り響く弦楽器が、おそらく生演奏ではなく電子音なのだろうが、歪んだように聞こえるのが興醒めだ。
歌詞は、失恋した男の子(女の子かもしれない)を慰める歌で、月並みではあるが破綻のない内容だ。辛い思いの分だけ強くなれる。明日はきっといいことがある。2番の歌詞で「Green Flash」とは何かを説明しているのも親切だ。
陽が沈んでしまう直前の美しい緑の光とは、深読みすると凋落するAKB48の最後の輝き、つまり連続ミリオンもこれが最後という覚悟を示したものとも思える。しかし、次は選挙権付きだったか。

『履物と傘の物語』。
NHK「みんなの歌」のために書き下ろされた曲で、評判もいいらしいが、私はこの曲は苦手だ。
いかにもほのぼのするストーリーを狙っているが、狙い過ぎている印象で、むしろ白々しく感じる。「いい話」過ぎて押しつけがましく感じる。
そもそも、2人の老婆がお互いの店で無用な買い物をしながら行き来していたというオチが、全く感動できない。お互いの店の売り上げに少しでも貢献しようというお互いの気遣い(営業協力)として気持ちはわかるが、使いもしない履物や傘を押し入れに死蔵することは、誰のためにもならない。本当に必要な分は買うとしても、普段はただお茶を飲んで話をするだけで充分ではないか。穿った見方をすれば、聴きもしないCDを大量に購入させることを正当化しているとも思える。
また、20歳過ぎたメンバーが真面目くさって歌う様も、見ていて少し気恥ずかしい。
童話のような曲としては、同じワルツでも『強い花』の方が断然良かった。

『大人列車』(HKT48選抜)。
カップリングの中で一番気に入った曲だ。HKT48らしいスピード感と躍動感がいい。「列車」がつくタイトルでは『四月列車』(杉浦幸)、『卒業という名の列車』(冨田靖子)を思い出す。
歌詞の状況は『好きと言えばよかった』(チームB)を思い出させる。その歌では発車に間に合って「好きです」と言えたが、『大人列車』は発車に間に合わなかった。「大人列車また僕は乗れぬまま」の「また」がミソだ。常に煮え切らない彼の性格を一言で表現している。
メロディーと歌詞が少しずれているようなサビが耳に残る。シンコペーションというのだろうか。
1番が終わってすぐに2番が始まるのはスピード感があっていい。その2番のAメロ「君は振り向いたのかな」の部分のキメが格好いい。その勢いでAメロの繰り返しを省略してBメロに進むが、そこは1番同様繰り返してもよかったように思う。「後ろ髪引く」は恒例の後ろ髪引かれ隊リスペクト。
意味深なミュージックビデオは、総選挙分析ライターさんの記事の解説どおり、『十年桜』の世界観を引き継いでいるのだろう。

『世界が泣いてるなら』(SKE48選抜)。
SKE48らしい曲。『美しい稲妻』にとてもよく似ている。こういう激しさと繊細さを兼ね備えたような、深刻ぶった曲はSKE48によく似合う。
世界の悲しいニュースに接した時、自分には何もできない無力感に襲われる。そんな時、何もできないけど「目撃者」になろうと思ったり、「誰かのために」歌おうと決意したり、自分のこととしてとらえようとする人間でありたい。この歌では、世界が泣いているなら、自分もただ泣くのではなく「号泣」しようというのがポイントだ。

『バンキッシュ』(NMB48選抜)。
NMB48らしい曲。山本彩の歌唱は、何物にも縛られず、自由に躍動している。彼女自身はアイドルという範疇を超えている。他のメンバーが一所懸命ついて行っていることと、大阪弁の掛け声で、パフォーマンス全体で見れば辛うじてアイドルポップの範疇に納まっていると言うべきか。

『春の光近づいた夏』(AKB48選抜)。
AKB48らしい曲かどうかわからない。印象が薄い。『春風ピアニッシモ』(去年のじゃんけん選抜曲)のようだ。
唯一、歌詞中の「カーディガン」という言葉に反応した。『ギンガムチェック』では夏が終わって「カーディガンはいつから着る?」と歌っていたが、この歌では夏が来たら「君はカーディガンを脱いでくれるだろう」と歌う。AKBグループの歌で「夏服」「半袖」は恋の季節の始まりを象徴するアイテムだが、カーディガンはその反対で固いガードの象徴のようだ。

『初恋のおしべ』(てんとうむChu & かぶとむChu)。
どこか懐かしいようなフォーク調の曲だ。『思い出せない花』(フレンチキス)とよく似ている。
聴けば聴くほど耳に馴染んできて、口ずさみたくなるようなメロディーだ。憧れの彼女を花に例える歌詞は、『初恋バタフライ』『バレッタ』などに通じるものがある。
サビの前の「ジャン、ジャン」というキメがいい。最後のリフレインの前は「ジャン、ジャン、ジャン、ジャン」と4回になる。

『挨拶から始めよう』(チーム8)。
チーム8らしい幼い片思いソング。片思いの彼に、まず勇気を出して挨拶からはじめようと歌う。
悪い曲だとは思わないが、『制服の羽根』『へなちょこサポート』のような勢いが感じられない。どこか予定調和的で、フレッシュさも減殺されているという印象だ。

マジすか学園関係の2曲は、ドラマも観ていないし、特に感想なし。
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モバメはメンバーを知るために知らないメンバーを購読(ナッキー)

2015-03-24 22:39:16 | SKE48/NMB48/HKT48
モバメを読み始めた頃は、個人ブログも、Google+も、ツイッターもなかったから、メンバーの個人メッセージと写真を思う存分楽しんだ。

シアター観戦も頻繁だったので、知っているメンバーを、より深く知るためのモバメ。

今は、シアター観戦がなくなったので、メンバーを知るためにモバメを読む。

つまり、知らないメンバーのモバメを購読している。メンバーを入れ替えながら。偶然にも、ものすごく可愛いと思えるメンバーに出会うが、ランダムに購読しているので、名前が分からない。ナッキー



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Allover(ナッキー)

2015-03-23 22:52:29 | 現代のアイドル
Alloverというアイドルグループは、いろいろなグループのメンバーが参加している。秋葉原で定期ライブ。初めて見たのは、2011年のTIFだったか。当時のメンバーは今のAlloverにはいないけど、他のグループ またはソロでまだ活躍している子もいる。ナッキー
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「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~(沖縄)」セットリスト(総選挙分析ライター)

2015-03-22 23:50:00 | 分析系 メンバー
「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~(沖縄)」セットリスト(総選挙分析ライター)


本日(3月22日) 沖縄県宜野湾市海浜公園屋外劇場においてHKT48全国ツアーが行われた。

この沖縄公演のセットリストを確認してみたところ今までの全国ツアーの曲目と大きな変更があった。以下の12曲が今回の公演で新たに披露されている。ユニット曲は全て変わっていた。HKT48のセットリストは支配人を兼務する指原莉乃の意見が反映されるので今回の変更曲は指原の意向のようだ。

指原莉乃 2015年3月22日20:48 Twitter
「沖縄終わった …セットリストよかったでしょ? さしこちゃん久々に絞り出しました。本気出しました。」

M02 「10年桜」・・09年3月4日リリースAKB48メジャーシングル曲
M06 「彼女」・・宮脇咲良ソロ曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」収録 
M07 「Body&Soul」・・1996年8月5日リリースSPEED 
M08 「希望について」・・12年8月1日リリース
M09 「ここで一発」・・13年11月20日リリースSKE48須田亜香里、松村香織の曲「賛成カワイイ!」収録
M10 「奇跡は間に合わない」・・AKB48チームK6th「RESET」公演曲
M11 「High school days」・・11年6月8日リリース「ここにいたこと」収録曲
M12 「切ないリプライ」 ・・指原莉乃ソロ曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」収録
M22 「昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ」・・14年3月12日リリースHKT48「桜、みんなで食べた」カップリング曲 チームK4
M23 「既読スル―」・・14年3月12日リリースHKT48「桜、みんなで食べた」カップリング曲 チームH
M24 「RIVER」・・09年10月21日リリースAKB48メジャーシングル曲
EN1 「12秒」・・HKT48新曲
HKT48 沖縄公演で新曲初披露
「12秒」HKT48 150324 TOKYO IDOL PROJECT 記者発表会

ところで、この公演の指原と田中菜津美のMCで指原は6月に行われる選抜総選挙の会場が福岡のヤフードームとなり、指原を始めとしたHKT48のメンバーが選挙に有利になるという声に反発して、選抜総選挙に出るかどうかはまだ分からないと態度を保留したようだ。

もし仮に指原が選挙に出ないと選抜総選挙が全然盛り上がらず興味が半減してしまうのでちょっと心配。


「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~(沖縄)」セットリスト
2015年3月22日(日) 開場16:00/開演17:30
会場:沖縄県/宜野湾市海浜公園屋外劇場
出演メンバー:穴井千尋、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、田中美久、松岡菜摘、矢吹奈子、山本茉央、多田愛佳、木本花音、朝長美桜、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、荒巻美咲、栗原紗英
井上由莉耶、山田麻莉奈、今田美奈、村重杏奈、後藤泉、冨吉明日香、山内祐奈
影アナ:兒玉遥/宮脇咲良 (17:31)

M01 桜、みんなで食べた 
M02 10年桜
M03 会いたかった ※トロッコ使(指原/宮脇)
M04 君のことが好きやけん
M05 HKT48
MC1

M06 彼女 /宮脇(バックダンサー/井上,冨吉,山内祐,後藤泉)
M07 Body&Soul /木本,田中美,本村,矢吹
M08 希望について /穴井,多田,栗原,田島,森保
M09 ここで一発 /植木,駒田,坂口理,田中菜,村重
M10 奇跡は間に合わない /神志那,兒玉,松岡菜
M11 High school days /朝長,後藤泉,冨吉,荒巻,井上,山本茉,山田麻,今田,山内祐
M12 切ないリプライ /指原
MC2

◇AKB48グループメドレー/2
M13 前しか向かねえ /兒玉,穴井,多田,山本茉,森保,朝長,栗原,荒巻,井上,山田麻
M14 フライングゲット /兒玉,穴井,多田,山本茉,森保,朝長,栗原,荒巻,井上,山田麻
M15 1!2!3!4!ヨロシク! /宮脇,矢吹,本村,坂口,木本,駒田,今田,植木,後藤泉,山内祐
M16 オキドキ /宮脇,矢吹,本村,坂口,木本,駒田,今田,植木,後藤泉,山内祐
M17 北川謙二 /田島,松岡菜,指原,田中美,神志那,田中菜,冨吉,村重
M18 オーマイガー! /田島,松岡菜,指原,田中美,神志那,田中菜,冨吉,村重
M19 ヘビーローテーション
MC3

M20 桜、みんなで食べた(三線ver.) /兒玉,指原,田島,朝長,宮脇
M21 恋するフォーチュンクッキー(三線&エイサーver.)
MC4
M22 昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ /チームKIV
M23 既読スル― /チームH
M24 RIVER
MC5

M25 恋のお縄
M26 控えめI love you ! /4th選抜
M27 初恋バタフライ /4th選抜
M28 ウインクは3回
M29 メロンジュース
M30 約束よ
本編終了

EN1 12秒 /5th選抜(穴井,植木,多田,木本,神志那,兒玉,指原,田島,田中美,朝長,松岡菜,宮脇,村重,本村,森保,矢吹)
EN2 ロックだよ、人生は・・・
EN3 スキ!スキ!スキップ!

全編終了(20:03) 公演時間:2時間25分
締アナ:村重杏奈/植木南央

「HKT48全国ツアー(沖縄)」画像2-1 150322
「HKT48全国ツアー(沖縄)」画像2-2 150322

以上

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指原莉乃 4人の大物おっさん相手に怪物ぶりを発揮(総選挙分析ライター)

2015-03-21 14:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 4人の大物おっさん相手に怪物ぶりを発揮(総選挙分析ライター)


「指原賢いよ。頭良いから。考えていると思う」・・松本人志(ダウンタウン)


昨日(3月20日)HKT48の指原莉乃のTwitterから「あ!教訓のススメ放送中!みてください」とのツイートがあり、ダウンタウンが司会をしている『教訓のススメ(フジテレビ)』を見てみた。

番組の内容はダウンタウンの松本人志(51歳)、浜田雅功(51歳)と俳優でタレントの坂上忍(47歳)がJR赤羽駅近くで昼間からハシゴ酒をしながら酔った勢いで普段話さない本音を語る(”真昼間からハシゴ酒のススメ”)というもの。指原は途中から参加した。

番組の開始は午後1:30、最初の1軒目は立ち飲み店(注1)で「もつ煮込み」、「肉豆腐」と「カミナリハイボール」を飲み、午後2:10には2軒目のおでん屋(注2)でコップ酒の熱燗を飲んでいた。
(注1)「立ち飲みいこい本店」、(注2)「丸健水産」

午後2:50に3軒目のうなぎ・鳥料理屋(注3)に入ったが、すでにこの時点で3人とも顔は真っ赤でほろ酔い状態だった。この3軒目の店で酒(トリプルハイボール)と料理が来たところから指原が合流した。
(注3) うなぎ・鳥料理「川栄」

合流時の指原の状況は途中からの番組参加で流れがつかめない、松本、浜田、坂上とも芸能界の年上の大物かつ才能豊かでつい物怖じしたくなる面子(メンツ)、これに加えて3人が酔っているというかなり難易度が高い状況だった。

そういう難しい状況からのスタートだったが、松本が指原に「何を聞いてもいい」と言うとその直後から指原は間髪を入れずに質問を始めた。

指原「実際、テレビに出る身として気になるのはお気に入りのタレントをテレビに呼ぶ事ってあるのか?」
松本「僕はそれすごく良い質問だと思います。僕は本当にやらない。・・・」
浜田「それはないですよ。・・」
松本「いやでも指原賢いよ。こいつ。頭良いから。考えていると思う
坂上「ですよね」
松本「本当に賢い
指原「ウソ! 本当ですか?」
松本「本当に賢い
指原「女の子のタレントってほかにもいっぱいいるし寿命が短いじゃないですか」
松本「指原ちょっと、いっこ脱けてんな(自らの頭を指さして)ここがネ
指原「ウソ。うれしい。うれしい」
指原「あたし結婚願望強いほうなんですけれど今の奥さんと結婚したいと思ったきっかけは。お二人の。女として必要なもの」
・・・

ところで、上記の会話にあるように指原が話を始めたすぐあとで松本が指原を「賢い。頭が良い」と唐突にベタほめし始めたのである。これには驚いた。

実は2軒目のおでん屋で坂上がダウンタウンの2人に「僕のことどう思いますか?」という質問をした際に松本が坂上に「頭の良い人ですよ。今、頭の良い人じゃないとこの世界やっていけないと思う。みんな頭良いよね」 さらに坂上が「どういう頭の良さですか?」と聞くと「頭の回転が速い。今何を言うべきか、何をするべきかがわかっている」(注4)と答えている。
(注4)浜田「役者さんでもバラエテイー来てもやっぱ結局何回か出てパッといなくなるヒトがいる。残らないヒトそれは頭が悪いヒト」

この会話が松本の頭に残っていてさらに酔いも手伝って、指原は「頭の回転が速く、今何を言うべきか、何をするべきかがわかりこの世界(芸能界)でやっていける」という意味で「賢い、頭が良い」という言葉が出てきた のではないかと思った。

さて、3:30過ぎに指原は次の4軒目の居酒屋(注5)に行ってそこから合流した現在奥さんと離婚訴訟中の高橋ジョージ(56歳)に対しても臆することなく今の奥さんとの状況についてテンポよく幾つもの質問をしていた。この時点で坂上はかなり泥酔ぎみでその坂上に対しては「何で最終的に結婚しないの?」と琴線に触れる事?を聞いて坂上が指原に放送できないワードを話して大騒ぎとなったが、松本がその場を抑えると指原はひるむことなく今度は松本と浜田に「ダウンタウンさんはお互いのことどう思っているのか?」という重たい質問を投げかけ2人から貴重な返事を引き出した。
(注5) 居酒屋「稲穂」

4軒目となると酔っ払いが混じった歳が20も30も違う4人の大物のおっさん相手の相当修羅場と化した仕事場となっていて下手をすると放送にならないリスクもあったと思うが、よく場を保ち本音を語らせることに成功した。普通に考えるならおよそ二十歳(はたち)過ぎのアイドルの小娘が仕切れるような生やさしい相手ではないうえに酔っぱらっているから手がつけられないはずである。人によっては恐怖を感じるかもしれない。そこでしっかり状況を把握して臨機応変にやりきったから驚いた。まさに指原の真骨頂を発揮した。この4軒目は指原の功績が大きかったと思う。

松本は3軒目の店で合流直後の指原に「賢い。頭が良い」と唐突に言ったが、指原はまさしく4軒目の酔っ払い混じりの居酒屋で「今何を言うべきか、何をするべきかをわかって」仕事をしてその「賢さ」を実際に証明して見せた。そしてこの仕事は全くAKB48Gとは関係がないのである。

指原はまだ22歳だがその能力は怪物としか言いようがない。指原恐るべし。

教訓のススメ(最終回)「真昼間からハシゴ酒のススメ」 150320

以上

指原賢い!と思った1件(ピーナッツ)140425


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