AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

【A2公演はどうして『会いたかった』公演なのか~絶対に外せないキーマンは『リオの革命』だ】 (thinking)

2017-06-19 18:30:00 | 分析系 曲
 【A2公演はどうして『会いたかった』公演なのか~絶対に外せないキーマンは『リオの革命』だ】

 『会いたかった』の歌詞は、とにかく単刀直入な歌詞で、飾らない。シンプルな分、退屈に感じる人も多いだろう。明るいテンポで「会いたかった」と連呼されても、うんざりする。
 ここで、A2公演の他の曲を思い浮かべてほしい。

 1『嘆きのフィギュア』では「早く迎えに来て」。
 2『涙の湘南』では「もう二度と逢えないのね」。
 4『渚のCHERRY』では「逃げる私を追いかけて!」。
 5『ガラスのI love you』では「ビミョーな距離の僕たち」。
 6『恋のPLAN』では「妄想だけじゃなくてあなたをデートに誘わなきゃ」。
 7『背中から抱きしめて』では「振り向かせてほしい」。
 8『リオの革命』では「あなたどこにいるの?」「置いていかないで」。
 9『JEASUS』では「あなたを追いかけてここまで来た」「今すぐ迎えに来て」「私に気づいてほしい」。
 10『だけど…』では「あなたがいなくなる」。

 ことごとく、会えない曲が並べられている事実に、われわれは敏感になるべきだ。会えなかったからこその、会いたかったなのだと気づき、初めてシンプルな歌詞の奥にstoryを読み取る可能性が開かれる。

 また、会いたいという叙情を最も激しく表現している部分が、実は『リオの革命』の中に隠されている。
 「あなた追いかけるわ 後ろ姿 I need you! 欲しいものは欲しい 単純なことね I want you! 自分の夢がやっと見えてきたわ あきらめない未来に気づいたのよ I love you!」。これがすなわち、「やっと気づいた本当の気持ち 正直に行くんだ」というシンプルな歌詞に要約されている内実であろう。
 先ほど隠されているという表現をしたが、その通りで、この曲は会いたかった公演の裏街道であると私は考える。リオという異国、カーニバルという非日常、劇場的な世界観のなかでこそ、正直な気持ちを「右手を振り上げてHey!Hey!Hey! 心が叫んでるYoo! Yoo! Yoo!」と言えてしまう。それは素直になれない人間の心の奥を覗いたようでもあり、また、アイドルという非日常に没入できるファンの熱い気持ちにも喩えられていると私は思う。
 このような、劇場的・文学的トリックは、「革命」的にわれわれの文化の中に受け継がれている。
 ※『リオの革命』のラストサビ前の、英語での語りを知っていますか?
 歌詞カードを見ないと聞き取れない。そこでなら素直になれる。好き勝手言い放題。またもや、同じ手口です。調べてみてね。

 ちなみに、Remixで収録されている『スカートひらり』は、以上で述べたA2公演のテーマを、事前に集約していた曲だと言える。
 この曲での会えなさの障壁が、素直になれない自分が原因であることから、『背中から抱きしめて』が愛弟子にあたる。だが、A2公演では、距離、失恋、臆病、不安、運命、別れといった、様々な会えなさ要素を他の曲に盛り込むことで膨らみを増している。
 『会いたかった』の歌詞との対応関係では、少なくとも次のようなことは言える。「素直になろう」は『背中から抱きしめて』向けアドバイス。「そんな上手に話せなくてもストレートでいい」は『ガラスのI love you』向けのアドバイス。「振られても後悔しない」は『恋のPLAN』と『だけど…』向けのアドバイス。

 『スカートひらり』では「弾む息 落ちる汗 全力でこの道を走ろう」と決意するのがラストサビの前であるのに対して、『会いたかった』では1番のAメロから「自転車全力でペダル漕ぎながら坂を登る」と当たり前に言えてしまうところに、素直であることの暴力的な強さがうかがえる。

 最後に、「風に膨らんでるシャツも 今はもどかしい」という箇所に触れたい。様々な障壁を「もどかしい」と思える今。
 「もどかしい」とは、通常、どうにもならないというネガティブな意味をもつ。しかし、この曲のなかで聞こえる「もどかしい」は、勢いに乗った肯定的な響きをもつ。つまり、かつて大きな障壁と感じていたことが、今は「もどかしい」程度のことに感じるという強さを主張しているのだ。
 この「今はもどかしい」という箇所から、他の曲で語られた様々な困難を意識するのは深読みだろうか。昔はどうだったの?と。
コメント (2)
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観戦メモ(ナッキー)

2015-09-09 21:43:56 | 分析系 曲
観戦メモ(ナッキー)

その4

急に黙りこんで、君は手をつないだ
あかね空にーーーー影法師
(忘れないと誓った、子供っぽい約束
思い出と変わっても)

放課後は永遠と、さよならをごまかしていた
(果てしない未来の、ためらいを隠していた)

君の夢がまぶしいよ
あと少しの季節を惜しむように、はしゃいだ、明日への帰り道

きっと十年後は、何気ない日常
たとえ違う空でも、ぼくらは大丈夫だよね、ぼくらは一人じゃないんだ

( )は、メモの順番を編集している。
→は、後で調べて誤りに気がつく

その3
廊下ではしゃいで、叱られている
いつの間にか、くだらない話
ーーセンチの雪→勇気がーーー今日が変わっていた

初恋でした 「秘密だよ」
君と私の物語が少しだけ重なっていたはず

その2
小さな肩を並べてーーーー何でもないことで笑い合い
同じ夢見つめていたーーー耳を澄ませば今でも
聞こえる、君の声、同じ色に染める街の中

雨上がりの空のように

一人になれば不安になると

それぞれの夢を選んで

その1は、オリジナル。


ナッキー感想!同じようなテイスト、でも好きなタイプの世界観。スローバラード三曲を堪能しました。
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『太陽ノック』他.初聴き感想(ピーナッツ)

2015-08-26 20:31:49 | 分析系 曲
『太陽ノック』『もう少しの夢』『制服を脱いでサヨナラを・・・』… 最初、そのタイトルだけ、ガッツリと目に入ってしまってたせいで? なんか、違うのを連想してしまっていたよ。まあ、ドンピシャ時期だったってのもあるわね。
つまり、それは、「千本ノック」「もう少しの夢 ~遥かなる甲子園~」「ユニフォームを脱いでサヨナラを・・・」的なね…。
で、そんな状態で、今年の準決勝,決勝を観戦。
球場内では、(開場から試合開始までの数時間 & 第1試合と第2試合の間で)ずっと、ず~っと、大会歌,Superflyの「熱闘甲子園」テーマ曲,「高校野球100年の歴史」みたいな 過去の感動VTRとともに、(BGM? 箸休め? とにかく、小休憩的に)NMBの『ドリアン少年』も流されてる。
もう、甲子園…2日間で、何十回 聴いたことだろう? ものすごい、ヘビーローテーション具合だったよ。
ただ、僕、準決勝の朝8時(開場7時)には、もうすでに、こう思ってたな…
″あ!こっち(『ドリアン少年』)じゃねぇな…


『太陽ノック』
…こないだ聴いた曲(『太陽ノック』)の方だな!″と。『太陽ノック』の方が、甲子園に映える…ってさ。
また、そっと 思い出してみると、歌詞の内容も結構合ってるよな?…と。どっちともとれる…どうとも解釈できる…あの感じ、あの感じだ。それは、「ノック」も「Grab」も「情熱的」も…てか、もう全部だな。
昔、箕島高校の尾藤監督が、監督を退く際、″ノックが出来なくなったので(体調が理由)、監督を辞めます。子供たちとの大切な会話の時間なので…″って言ってたことを なんか 思い出してた。
でも、たぶん、この曲でも、「ノック」… ここから広げてほしい!って思う、作り手側の気持ち…あったと思うんだよね。1番わかりやすいしね。
で、その場合、ノッカーってのは、「太陽」でも、「親友」でも、「見知らぬ人」でも、別に、誰でもいい…何でもいいんだ。
″思い立ったが、吉日!″って、思えることだけが、実は、重要で、キッカケめいたこと(理由)は、別に、自然に…でも、(自分の中で)半ば強引に…でも、人のせいにしても、全然いい。
で、乃木坂は、そんな 8月の「アツさ」を表現しよう!と…しれっとね、表現。そして、「アツさ」あっての「寂しさ」も同時にね…。″「アツさ」「激しさ」…(恥ずかしかったら)とりあえず、夏のせいにしときなよ!″的な逃げ道積極性とともにね。これは、そういう応援歌なんだと思ったりしている。
あと、これ、僕の感覚だけど、この曲をAKBが歌うと、「激しさ」9,「寂しさ」1 …みたいな感じになると思うんだな。
でも、乃木坂の場合はね、7,3 … かな? たぶん、それぐらい…そんな印象の曲に仕上がってると思う。比べた場合はね。
まあ、好み好み。どっちが?ってことじゃない。個性個性。丁度良さは、人それぞれ…。

ま~、とにかく、こっちの曲(『太陽ノック』)の方で、早稲田実の…関東第一の…仙台育英の…東海大相模の試合前ノックとか見たかったな。こっちで、内野のボール回しとか見たかったな。
おそらく、『太陽ノック』ってのは、甲子園の雰囲気に スッゴく似合ってる曲だよ。
別に、大阪だからって、NMBの『ドリアン少年』…変な 気ぃ遣わなくていいのに…って思ったな。すごく思った。


『もう少しの夢』
メロディー,歌詞…そうでもないかな?と。
「最後まで」「絶対」「今までの私と違う」「たった一つ」「今度だけ」… これだけのラインナップを揃えても、なんか…″弱い″気がするんだよね。
でも、軸のベースライン…そのピアノとギターのブレンド具合は、素晴らしいと思ったんだ。ワンセットとしてのその配合だよね。そこで生み出されているアンソロジー感…。上モノが、イマイチかな?
とにかく、編曲の土台は、とってもいいだけに、なんか…もったいない感じがした。
昔、FUNKY MONKEY BABYSの曲に『あとひとつ』ってのがあったけど、あれって、たぶん、(メロディー的にも 歌詞的にも)「ひとつ」推しだったのが、良かったような気が すんだよね。「あと一粒の涙」「あとひとつの坂道」「ひとつだけの夜」… この部分を とにかく印象的に!という…ピンポイントの作りだよね。
この曲は、なんか(いろいろと)散らばってるような気がするよ。正直、「少し」を もっと強烈に、しつこく、かつ、もっとドラマチックに登場させたったら…とか思ったよ。集中集中。
静かだけど、″強い″って、あるからね。
あと、(たしか?)この曲を歌ってる子… 前は、結構やるな…とか 思ってた記憶あるけど、今回は、そんな良くない…というか、あんま…ノっていない気がする。ま、本人に聞かにゃ分からんけど…。
あと、「努力は報われる」って言葉…だよね。
これは、AKBでは、高橋みなみが発した言葉でもあるから、特別なモノであることは、ま、分かるんだけど、実際は、微妙な言霊だ。特に、AKB世界ではね…。
同じ「努力」を扱った言葉でも、あっちの方を もっと使ったら?とか 思ったりすることがあるよ。無理かな~? いや、でも、新しいモノが生まれるんじゃないかな~?ってさ。
それは、松井秀喜さんの父親が、幼き松井少年に贈った言葉…「努力できることが、才能である」だ。
そっちテーマ…ガッツリの曲も聴いてみたいな。
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「少女A」リスペクトを歌っているのは、グループ名にアルファベットが入っているあのグループ(ナッキー)

2015-03-17 20:51:46 | 分析系 曲
「少女A」リスペクトを歌っているのは、グループ名にアルファベットが入っているあのグループ(ナッキー)

歌うアイドルをライブで見て、初めて聴いた曲にひかれる(ナッキー)

今日ライブで初めて聴いた曲、カッコに入るアルファベットは、何でしょう。ナッキーが、以前ライブ見たいと書いていた清楚系アイドルグループ。

「まだ見たことない世界に、連れて行って」
「こわれものなんかじゃない」
「ピュアに恋する、私は、少女( )」

ヒント、大手プロダクション。
ヒント、中森明菜「少女A」をリスペクト

このアイドルグループは、曲が古臭くてよかった。売れる前のAKB48も曲が古臭くて好きでした。
グループ名、曲名は、次の記事にて。
 という記事の回答編。

ブログライターと80年代アイドリアン仲間にクイズとしてメールしたところ、
「普通に考えたら B、星新一にならって N、ピュアだから P」
ナッキー「三つとも、不正解。一つは惜しい。ヒント、グループ名にアルファベットが入っている。ヒント、曲名を事前に知らないで曲を聴くとーーーーーーこれを書くと正解を書くのと同じなのでこのヒントは書かない。」

正解は、
オスカーのアイドルグループ X21 の 少女X

しょうーじょ エーーーークス

と歌うので、

しょーじょ えー   と途中まで聴こえるのが「少女A」リスペクトになっている点がみそです。

リスペクトになっていのは、曲名だけでなく、曲の雰囲気も、衣装も。

ナッキー
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自己言及ソングでも好きになることがあります(ナッキー)

2015-03-13 22:34:48 | 分析系 曲
自己言及ソング嫌いといいながら、好きなアイドルの自己言及ソングは好き。

逆なんだ。

自己言及ソングでさえ好きになれるのが、好きなアイドル。ナッキー


叶望(うたの)ちゃんのブログを引用します。

TAKENOKOの『TAKENOKO』ってゆう曲の歌詞にね、

「テレビの中でキラキラしてるタレントさんやアイドルたちみたいに…必ずなってみせる」

「つらいこともたくさんあるけどそんなのみんなみんな吹っ飛ばして!」

「世界中に笑顔を届けられるような存在になってみせる」

「ここがみんなの居場所になれるようにしていきたいから」

「誰がなんと言おうが私たちがTAKENOKO」
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『ロドス…』初聴き感想(ピーナッツ)

2015-02-23 00:00:25 | 分析系 曲
『希望的リフレイン』
好きな箇所がある。
それは、サビの「好きすぎて」→(好きすぎて)から しばらく続く、心の中…共鳴していく場面だ。うなり続ける自分の中での格闘…想い。
それは、『かえるのうた』的輪唱テクニックの気持ち良さも加わり、苦しく切なくとも ″前向きにいける″ 10代の恋の素晴らしさを爽やかに表現していると思う。

『Reborn』
このアルバムの中で、一番好きな曲。曲の流れ,構成,雰囲気…全部好きだな。
サビ前の「Reborn!Reborn!Reborn!」の三連発が、ちょっと「ニッポーン!ニッポーン!ニッポーン!」って聞こえるようにしてるのは、隠しの狙いだろうな~?とか思いながら突入していく本丸メッセージ…。
そして、とどめの一撃、「生まれ変われ ー!」。
あの シメの一発が いい。
なんか、″to be continue… これからの私の人生、乞う ご期待ー!″的な夢ある感じと、″新しい旅 始めますっ!″的な 今ゼロ感…その両方を持ってるラストシーンだなと思う。
蒼天に突き刺す人差し指が 見えるよ。

『鈴懸の…』
この曲は、その歌い出しの部分から もうすでにエンディング臭が してる。
オープニングなのに、エンディング。まさに、いきなりクライマックスの世界だ。でも、よくあるような ″サビ始まりの″曲って感じでは ない。
でも、それは それで いいんだと思った。だって、全編…夢的なことだもんね。ずっと、ごちゃごちゃしてる自己完結の世界なんだ。終始、そこ、その位置に落とし込めてた方が この曲 活きるな?と、少し思い直した部分がある。
でも、この曲タイトルに関しては、やっぱ、もう少し短いものにしてあげた方が 良かったような気がしてる。いや、良かったんじゃないのかな~?
『鈴懸の道』『鈴懸日和』『君の微笑みを夢に見る』…例えば!だよ。とにかく、もっと、ふつうのやつ…。
この(長ったらしい)タイトルにした意味を そんなに感じない。

『2人はデキテル』
「WIN WINだね」という歌詞…。
ある情報雑誌のアンケートによると、男性が発する言葉の中で、女性が一番嫌いなフレーズが、この「WIN WIN」なのだそうだ。
たぶん、″お前だけが 異常に都合のいい言葉じゃん?!″って、見限られてるからだろうね?
だから、この歌詞の世界観には 合ってると思う。そういう付き合い、そんな恋愛?の歌だ。

『心のプラカード』
まゆゆの顔を見てきて、
″あれ~? 誰だっけかな~? 昔、僕が好きだった人? 顔? いや、芸能人だっけかな~? でも、この顔…どっかで見たことあんだよな~″
って、6年ぐらい、ずっと思ってた。
やっと、モヤモヤ解消。答え合わせが 出来ました。
それは、その人の表情だった。あと、たたずまい…。
女優の細川直美さんだ。
まゆゆは、表情,たたずまい,雰囲気…そういうのが、彼女に似てる(と思う)。
20年後のまゆゆは、あんな感じになんのかな~? とか…勝手に想像(妄想?)。

『選んでレインボー』
久々に、″しょーもない曲だなぁ~″と思った。

『へなちょこサポート』
実は、僕、この「へなちょこ」という言葉が、10代,20代の女性が使う最強の殺し文句だと思っている。男子イチコロのフレーズだってことだ。
「へなちょこ」…ひと昔前だと、「ドジ」が 一番近いのかな? ま、とりあえず、一生懸命頑張ってる女の子のことだったりする。
でも、時代を経て、「ドジ」詐欺…計算「ドジ」的な女性が 生まれてきた。男の子は、見破れない。
ポイントは、どちらも 自分発ということだ。これが、やっかい。
さらに、時代は変化して、「ありのまま」「自然体」という恐ろしく不自然な言葉が生まれ、定着した。今度は、女性自身が、そのことに気付いていないという…。
今! 時代に取り残された「ドジ」…の その進化型である「へなちょこ」を使う女の子は、逆に ホンモノだと思うよ。
そして、「へなちょこ」な女の子は、強い。だって、弱さを知っているからね。さらに、謙虚。「ありのまま」の子みたいな飛び出方は、まあ~ しない。
″私、へなちょこ だからさぁ~″
この子が そう言った時は、きっと抱きしめられるよ。そして、この『へなちょこサポート』って、実は、そういう(隠しコードの入った)曲だと思っている。

『ダウンタウンホテル100号室』
異色作品。でも、良いアルバムには、必要な作品だと思う。

『純情ソーダ水』
「シュワシュワ」という歌詞部分…。本来…というか、こういうパターンって、だいたいが コーラス処理にしちゃいがちだと思うんだけど、あそこ…あの部分を まゆゆ本人に歌わせているところが、グッド & ヒット。
ま、秋Pは、後(あと)作詞(先に曲)だから、自然と そういう発想になったんだろうとは 思ってんだけどね…。
とにかく、「思い出したみたいに」と「シュワシュワ」は、セットであった方が いいと思うので、この2つとも…同一人物の声であった方が 絶対にいいはずなんだな。説得力も増すしね。

『愛と悲しみの時差』
相川七瀬っぽい曲。でも、ちゃんと、そういう歌い手(山本 彩)を選んでる。起用してる。
芯があって、パワーがあって、″意志のある″声だ。そして、二人とも大阪…。
″個性的″とは、よく使われる言葉だけど、そういうのとは、ちょっと違う 二人。
そして、山本 彩、この曲は、まあ…4割ぐらいの力で歌って(歌えて)るんじゃないかなぁ~? まあ、理想的だな。とにかく、他のAKBグループのメンバーとは、エンジンそのものが 違うからね。正直、軽自動車と日産シーマぐらいの差は あるよ。
『夢見る少女じゃいられない』『恋心』…。とりあえず、この2曲は、彼女ヴァージョンのやつも聴きたいかな~?
8割ぐらいの力でさ…歌うだろうね。山本 彩は、適当な(その曲に合った)力配分を知ってる。

『7回目の「レミゼ」』
中盤の歌詞「一緒に観てたらサイテー」…。
ちょうど、この前、関西の番組で 上沼恵美子が喋ってたんだけど、
″「どこからが浮気?」って、よく言いますけど、私なんかは、うちのダンナ…ま、ランチは、しゃーないですわ。仕事しててんから。でも、コンサートは ダメ、一緒にコンサートは、ダメです。嫌です。″
(会場のお客さん…大納得の歓声)
女心とは、そういうものか?と思った、勉強したな。
だから、たぶん、この歌詞の主人公の彼女も 相当いやなんだよ、そういうことが…。
そして、「知らない人」「一人きり」「7回目」等々…いろんな言葉に、もう怨念のように散りばめられてるよな…″まだ、全然好きだ″ってさ。
「ランチ」「街のレストラン」「一緒にいたとこ見た!って 聞いたんだけど…」とかではなくて、「レミゼ」(一緒に観劇)ってのが大きいんだな~…女性は。劇場という異空間だ。
なんか、気を付けよ。

『パナマ運河』
ドラムセット後の とっぱし1小節…あ!
なんか、ドラマ「相棒」が 始まるんかな? と思ったよ。
しかし、「パナマ運河」は…デカイな。デカ過ぎるな。なんか、話がデカ過ぎて、距離が遠過ぎて、馴染みにくい…かな? 文字通り、距離感~!だ。
秋P、『川の流れのように』の時みたくしたらいいのに…とか思ったな。
僕は、そこ…固有名詞をあえて伏せた方が いいような気がしたよ。こっちの想像力に期待してもらって、丸投げした方が、その歌詞の内容…逆に 入ってくるような気がした。
あと、あれだな。この曲、ちょっと、テレサ・テンさんの声で聴いてみたくもあるな~、あったな~、と。

『赤いピンヒールとプロフェッサー』
絶頂期のマリーンさんっぽい曲。
曲は、好き。なんか、『70’s ~ 80’s 洋楽リミックス!』みたいな…昔ながらのアルバムの2曲目に入ってそう。

『よわむしけむし』
曲のシメの一言…それが、そのまま…曲タイトルになってるのって、結構好き。
このパターン、あまり ハズレが ない。
ちょっと、思い出すよ…
「な~みだのしょうな~ん」「(来て 来て 来て 来て)ヴァージンラ~ブ」「ディアディア~マァイ~ティイチャァ~」「よ~かぜ~のしわざ~」…
あと、「大声ダイヤモンド」は…そうだな。「てもでもの涙」も そう…か? 「大きな森の小さなお家」(河合奈保子)も そうだ。あ~ この前、カラオケで歌った『エロティカ・セブン』なんて、まさに そうだわ…
「わ~れは エ~ロティカ~~セブ~ン」。
要するに、貯めて 貯めて 貯めて ドーン!の曲パターンだ。これって、結構…ハズレ少ないよ。
そして、この『よわむしけむし』も 貯めて貯めて貯めてドーン!…いや、もちっと、ソフト目の、
切々と 切々と 切々と ふわり…だな、うん。
とにかく、この曲も 当たりだと思った。

『涙は後回し』
『よわむしけむし』→『涙は後回し』っていう…この流れが面白いな、と。
だって、まあ 言ってること…逆やもんね。でも、両方(の曲に込められた気持ち)分かるわ~っていう…ね。ま、状況も違うんだけどさ…。
でも、あえて、この並び…わざとやな。
まるで、あるゴルフ雑誌の特集記事「スイングは、左手だ!」(1月号)、「石川 遼 ~スイングは、右手で決まるんデス~」(2月号)…これを2ヶ月連続で買っちゃった気分と似てる。
さて、この曲、お話に関しては、「いつものバス停」→「パピコ」→「イッテQ」…と、どんどん そのリアルさ(マニアックさ?)が 増していってる & 突っ込んでいってるのが いい。
普段の生活…この三連続のリアル感は、聴いてる人に より映像として流れていったと思うんだ。
なにげに、パピコが2本(のセット売り)だというところが、ツボ。まさに、″画が浮かぶ″だわ。そして、前半に、あれだけ ネタ振っとけば、後半最後まで聴いてもらえるもんね。

『All of you』
高橋みなみは、たしかに 歌…上手い方なんだけど…。
彼女って、「a・i・u・e・o」の「o」の発音が、特に、別の響き方をするんだよね。してしまう…。
そして、かすれ & こもり & 出過ぎ & その場鳴り…。
ぶっちゃけ、5つの母音のバランスが 悪い。そこが、山本 彩との差だ。
いつも思う…ちゃんとした ボイストレーニングやらせたったらいいのに…と。結構 止まってるよ。

『友達でいられるなら』
″ふたり″でいく場合は、そこそこ 違ってた方が いい。その点では、いいな。
(例:「EXILE」のボーカル2人)
特徴(持ち味)が 違っていて、歌唱力は、同じぐらい。とりあえずの理想のラインだ。
(例:「SPEED」の2人 )
プラス、アイドルの場合は、
″ ○ ○ の方が好き!″って、(聴いてる方々に)振り切ってもらった方が 成功だ。
成功してんじゃない?
組み合わせ…たぶん悩んだ(迷った?)とかも思うんだけど、とりあえず、良かったんじゃない?
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2015年、バレンタインの歴史が変わった。(ピーナッツ)

2015-02-18 21:56:50 | 分析系 曲
毎年、2月14日の1週間ぐらい前から、街の商店街も スーパーのお菓子売り場も ワイドショーでの関連ニュースも 情報番組でのそういう特集,バラエティーのサプライズ告白企画等々… 日本は、バレンタイン一色になる。
僕が、今年、″あ!変わったなぁ~″…注目したのは、そのバックに流れている音楽,曲のことだ。
もちろん、全部が全部、把握してる訳じゃあない。でも、かなり、こういうのが 気になる性格なんでね…
″あ~ 2015年、バレンタインの歴史が 変わったな~″と。
まずは、1年前(2014年)のバレンタインは、こんな感じだったと思う…
『バレンタイン・キッス』(国生さゆり版)…80%
『バレンタイン・キッス』(渡り廊下走り隊版)…10%
『チョコレイト・ディスコ』(Perfume)…7%
その他…3%
でも、今年 2015年、日本のバレンタインは、こんな感じになってた…
『バレンタイン・キッス』(渡り廊下走り隊版)…85%
『チョコレイト・ディスコ』(Perfume)…10%
その他…5%
ま、こんな感じかな? でも、これ…結構近い数字だと思う。
ただ、正直、ビックリしたよ。国生さゆり版が 消滅…してた…な。実は、1回も聴かなかった(聴こえてこなかった)んだ、今シーズン。
まあ、″私が 愚かでした″…
彼女が 離婚…した後、元夫が 逮捕されて、今は、芸能活動休業状態ってのもあるんだろうけどね…。ま、恋愛成就!一世一代の大勝負!…とかの それ以前に、″別れてる″って…そりゃあ~ね、世の女性たちからしたら 縁起悪いだろうけどさ…。
にしても、僕のカウント計…ゼロだったのは、ちょいショックだったな。もう 渡り廊下版だらけだったよ…2015年。
でも、こっちのグループも もうないよー! ないんだよー!
ただ、改めて思うのは、離婚しても 休業しても 解散してても…曲は 残るなぁ~、と。
あ、でも、そんなん言うとったら、先週、僕のカバンの中に入ってた…ドヴォルザーク(のスコア)なんて、100年以上前に死んどるな~…そやそや。
いや~ ″曲は永遠なり!″だな~。
そんなことを考えた 今年のバレンタインでした。
2015年、日本のバレンタインが 少しだけ変わってた。
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歌うアイドルをライブで見て、初めて聴いた曲にひかれる(ナッキー)

2015-02-14 20:31:17 | 分析系 曲
歌うアイドルをライブで見て、初めて聴いた曲にひかれる(ナッキー)

今日ライブで初めて聴いた曲、カッコに入るアルファベットは、何でしょう。ナッキーが、以前ライブ見たいと書いていた清楚系アイドルグループ。

「まだ見たことない世界に、連れて行って」
「こわれものなんかじゃない」
「ピュアに恋する、私は、少女( )」

ヒント、大手プロダクション。
ヒント、中森明菜「少女A」をリスペクト

このアイドルグループは、曲が古臭くてよかった。売れる前のAKB48も曲が古臭くて好きでした。
グループ名、曲名は、次の記事にて。ナッキー

夏より冬が好きなのは、あなたと手がつなげるから
勇気を出して伝えたい、あなたが大好き

授業中、教科書なんか見ていない
君のこと、その横顔、ずっと見ていたいの
目があっても、そらしちゃう
その他大勢、精一杯
私の気も知らないで、君のバカ

青い海と空、手をつないで駆け出そう
ついに二人でやって来た、夏の砂浜
好きだって思い全部ぶつけよう、初めてのキスをしよう
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『透明な色』(Disc1)に 一言コメント(ピーナッツ)

2015-02-04 00:00:10 | 分析系 曲
″あなたの色に染まります″…
この時に使われる色、基盤の色は、「白」。
ところで、「透明な色」なんて…ない。すっけすけだ。じゃあ、そのココロは?
″器から額縁から何から、もう…1から勝手に創り上げちゃって下さい! 想像,解釈…お好きにしちゃって下さい!よろしくね!″的なメッセージなのだと…。

『ぐるぐるカーテン』
女の子の ″死角にしている場所″…
悪口を言う時は、女子トイレの洗面台の前。そして、恋の話をする時は、カーテンに包まれて…と、決まってる(いつの時代も)。で、包まれれば包まれるほど、巻けば巻くほど、女の子的には、込み入った話なんだ。
その世界観を表現できてる…この曲、好きだなぁ~。

『おいでシャンプー』
「おいでシャンプー」は、「よし」「待て」「ハウス」「飯やぞ」「散歩いこっか」「おいで 足洗うで」と並んで、僕が、ウチの犬たちに声掛けする…最も頻度の高い言葉の1つ。
だから、たぶん…これ、いい曲なんだろうけど、感情移入できない僕がいる。だって、主人公の子の姿ではなく、マルチーズと柴…あいつらの顔が浮かんでもうてるからね。
この前の日曜日も使ったな~「おいでシャンプー」って…。泥遊びで、泥っドロ やったからね。

『走れ!Bicycle』
10代の恋で、一番やっかいなのが、″友達!″と思っていた、いや、思い込んでいた アイツが、何かの出来事キッカケで、″あれ?あれ?″って、突然 気づいてしまうことだ…″好きなんだ″ってことに。
この曲は、そういう青春の1ページのモヤモヤ関係を自転車に乗っけて & 預けて…表現してるよなぁ~、と。
ところで、この曲の中での歌唱…″バイシクル″って、完全に発音してるけど、あれでいいのかな? 単純に、何故、″バイスクル″じゃないんだろう?って 思った。
だって、一般的にはさ…。
要するに、違和感です。どれくらいの違和感かというと、かつてのテニス王者のステファン・エドバーグ選手の日本語表記 & 発音が、今日、突然、ステファン・エドベリになったぐらいの あれれ~?です。
シ と ス… たった1文字のことなんだけどね。もう 気になって、気になって…。

『制服のマネキン』
冒頭の唇のくだりは、あの名曲『なごり雪』の逆ヴァージョンみたいな感じで、なんか面白いな~、と。あと、同じ…電車だしね。
″君の口びるが「さようなら」と 動くことが こわくて 下を向いてた″…のとこだ。2番だっけ?
じっと見てるのと、目をそらすのと…。
あと、曲の中では、中間部の8小節プラスのギターソロ、あれ…カッコイイね。
他には、この曲、ティンパニ(ティンパニっぽい音)を使ってるのが、なんか珍しいな。でも、ポイントポイントで 合ってるわ。ポップスでの使い方やね~。効果的効果的。

『君の名は希望』
「僕にちゃんと影ができた」という部分の歌詞が秀逸。

『ガールズルール』
「1!2!3!」…あとの「3!2!1!」の部分。あそこの ″急かす感じ″が、とてもいい。
ただ、全体を通しては、可もなく不可もなく…の曲。

『バレッタ』
イントロから、結構…単体リコーダーで押していて、その調べから来る香り…どこか 南欧港町風。いきなり仕上げにきてる!ってのがいいね。とっぱしから、ちょっとオシャレ…っていうかさ。

『気づいたら片想い』
言葉の詰め込み方が、さだまさしっぽい。なんか、フォークというか、その頃の歌謡曲の乃木坂風味って 感じがしたよ。
KinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』を聴いてるみたいな気持ち & 感覚。

『夏の Free & Easy』
出た、 夏のせい!太陽のせい!っていう超定番楽曲だ。

『何度目の青空か?』
まず、この曲のイントロ部分の入りが、木村拓哉主演ドラマ「Long Vacation」の挿入曲と一緒だな…と。ま、それは さておき、
冒頭の蛇口あたりの心の描写は、ちょっと無理あるんじゃないのかなー?(繊細すぎねぇか?)聴いてる人みんな…そんな風に思うのかな?(感情に同化するのかな?) とりあえず、僕は、この世界には入っていけなかった。

『誰かは味方』
歌詞全体の流れからして、「誰か」という言葉は、どうしても(タイトル等に)入れたかったんだろうけど、意外にタイトル…
『味方はいるよ』の方が良かったんじゃないかな~?

『革命の馬』
「革命の馬」「革命の鞭」…。
改めて、「革命」って 言葉は、強いな。力強いな…と。
そりゃ、ノムさんが現役当時、どうしても どうしても、首を縦に振ってもらえなかった「江夏投手の先発から抑えへの転向」に対して、思い悩んだ末の挙げ句の一言…
″おい、江夏。俺と「革命」起こそうや″…。
あの江夏をも口説き落とした殺し文句…「革命」。
でも、ま、この曲中の女の子にとっては、「革命」的なことなんだろうけど、「革命」…全体としては、ちょっと悪い(重い)…かな?と。バランスとれてない…かな?と。

『僕がいる場所』
悲し気味の歌詞を明るい曲調で、あえて表現するという… ま、言わば、童謡『グリーングリーン』パターンの曲だ。
僕、こういうタイプの曲って、ひとりの想いに集中させた方がいいと思うんで、やっぱ、この曲で使われている コーラス や 後追い合いの手は いらないかな?と。

『あなたのために弾きたい』
この曲は、1冊の絵本。ちょっとした…お話しストーリーみたいで、曲…1つのパッケージとして、とても良い。きれい。
なんか、韓国映画…長めの予告編を観てるみたいな感覚。特に、冒頭と最後の繰り返し…だよね。
オープニング(小さい頃のエピソード)→ 激動の人生 → ラストシーン(小さい頃の1枚の写真)…みたいなね。
また、話の流れ & 構成 も きれいきれい。
あと、ブランコで揺られてるようなメロディーの ゆりかご感と、まるで、バイエル(教則本)のようなピアノアレンジ(淡々 & あまり難しくない)が、非常にマッチしてると思う。

『ぐるぐるカーテン』と『あなたのために弾きたい』…この2曲が、僕のお気に入り。
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初恋のシュルエット、寺嶋由芙が歌った劇中歌?(ナッキー)

2015-01-23 23:51:45 | 分析系 曲
初恋のシュルエット、寺嶋由芙が歌った劇中歌?(ナッキー)

昨日のお芝居で、寺嶋由芙が一曲歌いました。
本人のツイートより、「初恋のシュルエット」のようです。

ライブアイドル寺嶋由芙は、現代的な曲が多いのですが、この劇中歌は、典型的・伝統的・文化継承的な、古風なタイプの曲。劇中では靴下ではありませんでしたが、23才(?)の女性でも、高校生のように白い靴下で歌うことが似合うでしょう。

劇中では、男性のアコースティックギターの伴奏で歌いまいした。
テーマは、「あなたとの初恋が、シュルエットとなり、私の記憶に残り、消えない」でしょうか。
恋愛は今も相変わらず苦手なまま
最後の放課後声を裏返し好きだよと言えた
友達のまま もう会えないこと分かっていながら
ずるいと思う 素敵なまま思い出になるんだもん (麻丘めぐみの「女の子なんだもん」を彷彿)
君のこと思い出す時私は少女になる (今は大人)
少しでもよいから仲良くなりたくて
明るい子演じたのが駄目だったのかな
あれからいくつか恋をしたけど
好きなんて一度だって言えなかった(好きと言ったのは君にだけ)
君だけに渡した私の気持ちは
心のどこかに残っていますか
君より好きな人はしばらくできないかも(君のシュルエットが残っているから)
初恋が君でよかったといつかは思えるのかな、思えるよね

女性が歌う、女性の立場の歌ですが、普遍性があるので、男性の私でも共感できます。
「シュルエット」というと、高見知佳のシングル2曲目の筒美京平サウンドを思い出します。

ライブでしか、アイドルの曲を真面目に聴いていないナッキーにとっては、ヒット曲です。(音源を何度も繰り返して聴いたという意味で)
声量があるようでない、ないようである寺嶋由芙さんの歌唱は、まさにアイドルの伝統文化の継承。

ナッキー

寺嶋由芙ツイート
@yufu_0708: あとね、今日の「PRECIOUS STONE」初回公演で初恋の人を思い出してきゅんとしちゃったそこのあなたにオススメなのはこの曲(゜ω゜)つhttps://t.co/81ZNJI0Bzh
「初恋のシルエット」、ぜひ聴いてくださいヾ(*゜ω゜*)ノ

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『アスファルトの涙』は、田舎あるある(ピーナッツ)

2014-12-03 00:31:20 | 分析系 曲
NMB研究生の『アスファルトの涙』より、
「市営プールの駐車場」「行き交う人」…。
僕は、それって、田舎あるあるだと思った。
つまり、そこは、″告白するに ちょうどエエ場所″ & ″精神的な錯覚″だということ。特に、田舎という環境の場合はね。
まず、あのちょ~うどエエ感じの目立たなさだよ。ま、冬場なんか、車が入って来られないようにチェーンなんかをしてるってのも大きいね。だって、それは、同時に、自転車は出入り自由…ってことを意味しているんだ。
あと、女の子からしたら、そこまで嫌らしくはないってな感じだと思うよ、その環境は。どういうことかというと、警戒心とか…そこまで持たれないギリギリのライン…ってことだ、そこは。
また、冬ってのがいいね。12月かな? あの多すぎない街灯が(特に、田舎の市営プールの場合)ちょっとした隔離感とロマンチックを演出してくれる。
そして、道向かいには、チラホラの通行人。でも、そんなもん、″みんな 年の瀬?に急ぎ足だなぁ~″ってな具合だ。余裕だよ。
だけど、これ、その告白や恋が 失敗に終わった瞬間、そんな余裕や青春のおセンチなどは、地獄に変わる。
1人? 2人?…だった(はずの)通行人が、突然、10人? 20人? …の「行き交う人」に変わるんだ。違って感じるんだ。
恥ずかしさの絶頂 & プライドズタズタゆえの 心理状態…。きっと、そういうことなんだと思う。
″アスファルトの涙″を冷静に見つめられている自分と ″見せモンじゃねぇぞ!″と心の中で激怒している自分。二人の自分…。
まあ、ナルシスと現実、また、そういうのに上手に対処できない自分…そんな青春時代独特のものを「市営プールの駐車場」という舞台を借りて、表現させたんじゃないのかなぁ~?って、思ったな。
ちなみに、あの頃、けっこうな田舎に住んでた僕、これとほぼ同じ経験をしたことがある。ま、僕の場合は、アスファルトの割れ目から生えている草…だったけどね、その時、見つめてたり、のちのち覚えてたりしたものはさ。
でも、市民プールの駐車場、告白、玉砕、行き交う人、うるせー…。僕は、間違いなく、ほぼ…この人だった。
で、大人になってから、そういう話を当時の友達としたことがあってね…
″え! お前もあそこで? フラれたの? あの角っこのとこやろ? そうそう スロープがあって、その下の街灯のとこ? え? お前も? え? それって、奥さんじゃん! でも、あそこなんや~″
そら、立地条件とかもあるかも? だけど、たぶん、田舎における「市営プールの駐車場」って、特別だ。こと 告白に関しては、あるある…田舎あるある!だと思ったのです。
そして、″行き交う人の急ぎ足″ってのは、ボクの精神状態ゆえの錯覚も混じっている、と…。
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『控えめ I love you !』カップリング曲 (歌詞)感想(ピーナッツ)

2014-10-10 00:00:18 | 分析系 曲
『控えめ I love you !』
1番印象に残った歌詞部分は、「こっそり(憧れたい)」。
「ひっそり」…ではないんだよね。ということは、”気づいてほしい, 気づかれたい”…この想い100%だ。
”こっそりと I love you !”…まさに 乙女心。

『今君を想う』
1番印象に残った歌詞部分は、「僕たち」。
「私たち」じゃないんだぁ~。もしかしたら、ココ!って 肝心なトコは、「私たち」よりも「僕たち」の方が強い印象になるんだろな?と。
「私たち」…5文字。「僕たち」…4文字。1文字少ない…この違い。
でも、こういうのもチョットだけ…関係あると思っている。
あえての「僕たち」。

『アイドルの王者』
1番印象に残った歌詞部分は、「スキャンダルの爆弾 何発も喰らいながら…」。
基本、それを どっか…被害者立場として成り立たせている世界観なんだぁ~ね。

『夏の前』
1番印象に残った歌詞部分は、「2人の可能性」。
恋愛の口火は、いつの時代も「好きな人はいるの?」(僕は、関西なので、「好きな人 おるん?」)なんだよなぁ~。
脈があるか?どうか?…その可能性を ふいに出してしまったジャブで ラッキー…探りながら、いやいや、友達として聞いただけだよ…という逃げ道アウトステップ & 予防線。
もし失敗したら?このあと…クラスで 学校で 等々…本当にいろんなことを考えてた あの頃の感情を丁寧に描いてると思った。
あと、基本的に「○ ○ の前」というザワザワ感がいいね。

『私はブルーベリーパイ』
1番印象に残った歌詞部分は、「他の誰かより 焼きたてだから 火傷するよ」。
「ブルーベリーパイ」であること…非常に意味があると思ってる。「アップルパイ」じゃない。「ピーチパイ」でもなく、「ブルーベリーパイ」…。
”珍しいでしょ? 手が込んでますよ、実は”…っていう彼女の気持ちがあると思ってる…そのチョイスは。
あと、ベリー系…まあ ジャム系の焼きたてお菓子って、明らかに他のやつよりもチョット…口の中の上アゴ粘膜のトコで感じる アツアツッ!具合が、ハンパなく…”読み間違えた~”って時…ある。
”見た目よりも…”ってな作戦だと思うな。彼女の「ブルーベリーパイ」には、意味があると思った。

『生意気リップス』
特に、印象に残る歌詞ちゅうか、なんちゅうか…無かった。
なんか、寄せ集めて 並べてみました…に感じたな。
せっかくの2人曲。もっと、オリジナル感…というか、ピンポイント! 具体的な言葉(エピソード)に溢れてる感じの方が良かったように思う。

曲としては、『アイドルの王者』と『夏の前』の2曲が好きだな。
特に、『アイドルの王者』の方は、なんか、往年のロボットアニメシリーズの主題歌の匂いもチョットして…なにより (構成等…)分かりやすいのがいい。
「たくましく、勇ましく」…それでいて ライトな仕上がり …そのバランスがいい。
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AKBシングル曲の傾向(ピーナッツ)

2014-06-13 21:39:25 | 分析系 曲
『恋するフォーチュンクッキー』は、80's ディスコサウンドだった。
そして、今回の『ラブラドール・レトリバー』は、僕…60's モータウンサウンドをイメージしてるんじゃないか?と思っている。
モータウン…略さずに言うと、モータータウン。つまり、自動車の街・デトロイトのこと。そこで生まれ育った音楽だ。
そして、僕は、ここんとこのAKBのシングル曲って、”古き良きアメリカンポップス…あえてのレトロ感…その路線を狙ってるんじゃないかなぁ~?”と。
元々は、黒人の間で楽しまれていたタイプのポップスを ”あ~ 白人の人にも聴いてもらいてぇなぁ~”…
そのようにして誕生した「モータウン」という同名のレコードレーベル。
当然、セールス具合も大意識するわけだから、”もっともっと 華のある感じ(の音楽)にしよう! みんなで一緒に…って感じにしよう!”…
ゴスペル, ポップス, ジャズのいいとこ取り。あと、やっぱ、お客さんをドキドキさせるライヴ中のソロのやり合い, ハーモニーの掛け合いも…。
あ~あれだよ、あれ。この「モータウン」レーベルの奮闘ぶりを描いた映画作品 『ドリームガールズ』の世界観だ。あの中に出てくるガールズユニット…あの雰囲気のAKB版を目指したんだと思うな~ 秋Pは。
だって、この映画の中に出てくる同名曲『ドリームガールズ』と『ラブラドール・レトリバー』って、曲自体は 全然違うのになんでしょう? 似てるんだよね…音楽的な流れがさ~ あと、楽器の使い方がさ~。
そして、”あ、これは そうかな?”…
そう思った類似点(音楽的特徴)が、2つほど…。
1つは、モータウンサウンドの最大の特徴でもある…”困った時のタンバリン” だ。
ここ1発! ここ強調させたい!このへん賑やかにしたい! ってとこでは、必ず、必ず 使うんだよね~ タンバリン。より ビート感を出すためにね~。
で、今回の『ラブラドール・レトリバー』でも…。
あ~でも、これ…僕もよく使うよなぁ~。わかる! ”もうちょっとだけ きらびやかに…もう一声!(でも、パーカッション奏者が みんな 他の楽器に出払っていて、タンバリンする人 誰もいねぇ~!どうしよう?)”って時、(そんな時でも) なんか…頼んじゃうもん、ドラムに、
”これ、ハイハットに付けといて~”ってさ、なんか 鈴を2, 3個 渡しちゃう(タンバリン音の代用)。
『ラブラドール・レトリバー』でも、後半なんか 特にそうだよ。
そして、もう1つは、例えば、
”1本のギターよりも2本のギター”って発想と、
”20人のフォルテ(強く)よりも 30人のメゾフォルテ(やや強く)の方が、実は、音…分厚く聴こえる”という感覚…その融合具合というか?さじ加減というか?…
とにかく、バックが分厚く聴こえる音の選び方のセンスだよね。厚みたっぷり(華やかだけど 重厚パターン)って感じのね~。
で、それは、今回の『ラブラドール・レトリバー』でも…。
また、その他の音作りに関しても モノラル(時代の音楽)でありながら、ステレオっぽく聴こえる工夫…というか そんなんも含めて…そのへん上手くやってんなぁ~って 思ったな。
あ~これもそうだ。
『ラブラドール・レトリバー』…本当に所々なんだけど、バックの音(裏フレーズ等)にオクターブを足してるよね(1オクターブ上, 1オクターブ下)。あれも 意外に効いてると思ったな~。

さて、80's ディスコサウンド, 60's モータウンサウンドと来て…その流れ、そこをあんまり崩さずに あと、”渡辺麻友がセンター”…
”次は何が…どんな感じのがいいんだろう?”
そんなことを考えた。
1曲だけ、企画込みで (あんなん 意外に面白いかも?)浮かんでいる曲がある。
それは、現在 タレントの千秋が、ポケットビスケッツ時代に出した唯一のシングル曲にして、なんか…アイドルっぽい曲 (彼女は、ふだん…パンク & ロック)。
『マーガレット』という曲だ。
この曲は、初めての失恋を自分の中で、日々 昇華。自分の中に潜む ”イジワルな部分” の助けも借りつつ、なんとか…心の落としどころを見つけていく…という曲で、
”なんか、歌詞の内容は もちろん、メロディーラインの可愛さも含め…まゆゆに合ってんなぁ~”って、僕が ず~っと思ってた曲だ。
ま、カバーは 無理だろうから、あんなの…あんな感じのやつ…としておこう。
で、この曲は、企画PV も少し凝っていてね…。
センターにオレンジ色のバスガイド風衣装を着た千秋(そのアップから始まる)。で、カメラがステージ全体を映そう…と、だんだんだんだん引いていくと、そこには、両隣…あと2人のメンバーがいた。
百秋(太っちょキャラ)と万秋(のっぽキャラ)の2人。そして、センターに千秋。
で、百秋と万秋の顔は、千秋の顔なんだ。つまりは 合成CG。
で~ あのアイデアから 15年も経ってんだから、いいでしょ? もうパクっても。少し…色をつければ…。
まゆゆが総選挙で勝ち取ったセンター曲だし、いいでしょ? PVの別パターンヴァージョンとして、あれぐらい遊んでも…。
僕が イメージしてるのは、
”お願いしま~す!”…
舞台ソデからスポットライトの当たってる舞台上に飛び出していく まゆゆの表情アップ(そこから始まる)。
”キャー! キャー!”…聞こえてくる歓声は完全に黄色一色(全員女性?)…
あれっ? 今、颯爽と飛び出していった まゆゆについていったメンバー…あれっ? 後ろ姿… みんな あれっ? まゆゆっぽくなかった?
曲が始まり、センターの まゆゆアップ。で、カメラが徐々に引いていくと 他の15人全員も まゆゆで…。
で、このあとは、Mステ風…受け渡しのパートのカット。でも、映し出されるその全てのメンバーが まゆゆなんだ。
と、間奏部分で舞台ソデから 新たにいっぱい入ってきたぞ~。でも、引きの画具合が 引き過ぎていて、顔…わからないな、と。でも、2番が始まったら その約100人のメンバー全員が まゆゆだったことが判明しだし + それが確認できるカメラアングルも多用する。
で、2番のサビ部分でも新たに入ってきたぞー!まさか? そして、さっきより多いぞー!
でも、今回は ちゃんと確認できる撮り方, カット割り…。ハイ! その200人全員が まゆゆだ。
そして、もう額縁としての画に カメラが入りきらないので、会場全体がわかるように…と、1度…超引きの画に逃げる、逃がしたら、
もう前の方のお客さん(7列目ぐらいまで)が 映るとこまで引いていて、
ん? あれ? この黒のシルエット…なんだけど、この後頭部?…
てか、そんなことより、舞台上のメンバー300人…多過ぎ! しかも、その全員が まゆゆ…。
そして、曲終了。
舞台上の300人の まゆゆ。センター寄りのフィニッシュポーズで 圧巻の全員まゆゆなんだ。
と、ここで、その様子を 舞台上のメンバーの背中越しから撮ってるカメラカットに切り替わる。
場内からは、曲終わりの歓声と ”まゆゆコール”が 交錯してる。
そして、メンバーたちの背中のピントが ボケ始め~の…その分、会場のお客さん(2500人)にピントが合い始め~の…と、お客さん全員も まゆゆだった。
で、ラストシーン(爽やかなオチ)は、最初の舞台ソデのカットに切り替わる。
明るいところから半暗闇に消えていく300人のまゆゆの群れ…。お客さん(2500人のまゆゆ)の声は こもった状態で聞こえ続けてる。
まるで、サバンナで、ムーの群れが 大移動している様をカメラで その真横から撮ったかのような画だな…
と! こちらから(カメラ側から)4列目ぐらいにいた まゆゆだけが、一瞬こちら(カメラを、このPVを今観てる人)に向かって、軽く微笑みながら 右手人差し指を口にあてた”(内緒だよ)”…去っていった。
そして、この彼女は、まゆゆ群の中に消えてった。
もちろん、まゆゆの大移動は 続いてる…。
で、このまま、まずは 映像だけがフェードアウト。それから、5秒をかけて…歓声と ”まゆゆコール”が フェードアウト。
PV終わり。
ま、こういう別ヴァージョンのPVをね、次曲の まゆゆセンター曲、千秋の『マーガレット』からアレンジしてみました。
テーマはね、「完全無欠の絶対アイドル~全人類まゆゆ化計画~」。ま、いろんな意味を含んでいます。
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著作権法に違反しそうなAKB48新曲「ラブラドール・レトリバー」の感想(KC)

2014-05-25 23:50:22 | 分析系 曲
著作権法に違反しそうなAKB48新曲「ラブラドール・レトリバー」の感想(KC)

松田聖子に「白いパラソル」という曲があった、真っ白なパラソル ルソラパな白っ真
浜田朱里に「夏の指定席」という曲があった、ひと夏の予約席 席約予の夏とひ
チームKに「ビーチサンダル」という曲があった、サンダルぬぎすて てすぎぬルダンサ
岩崎良美に「Vacance」という曲があった、バカンスに来たのかい いかのた来にスンカバ
岩崎良美に「どきどき旅行」という曲があった、胸がどきどきするのは はのるすきどきどが胸
Wikiによると「Vacance」がB面で、「マルガリータガール」がA面だけど、テレビでは「Vacance」しか聴いたことがない。

KC
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「カナリア」は、"旅立ち"の象徴(ピーナッツ)

2014-05-16 21:22:19 | 分析系 曲
SKE48『カナリアシンドローム』っかぁ~。
でも、僕の中で「カナリア」っていったら、今のところ、ポケットビスケッツの (正確には、ボーカル 千秋の)『カナリア』だなぁ~。
あれが、暫定の1位…。
「君が選んだ道だから 前だけ見て
いつか迷う時あったら 飛んでいくよ」
…こんな言葉を (『ポケビのうた』)メロディーに乗せて贈られた彼女が、そのお返しに…と、あの2人にあてた感謝の歌、そして、"旅立ち"の歌だ。

『カナリア』
(作詞:ChIaki)


僕は、「カナリア」とタイトルに付いている曲ってのは、ほとんど…"旅立ち"の歌だと思ってる。で、そこをどうとらえるか?なんだよなぁ~って。
千秋の場合は、ポケビからの卒業, ソロ活動への道…。日本武道館、1万人 + 2人が振る…幸せの黄色いハンカチに見守られての"旅立ち"は、いい意味での"前向きに切り離れる"…だった。
じゃあ、『カナリアシンドローム』の主人公の子にとっての"旅立ち"とは?
そんなことを考えたりした。
初聴き。僕は、まず、秋Pが、歌詞の中…密かに3色揃えていることに注目した。
赤, 青, 黄…原色オールスターズだ。
赤は、「真っ赤なナポリタン」。
ただ、僕は、この部分に差し掛かるなり、
"そんなやつおれへんやろ~"って 思ってしまった。なんか、無理やりだなぁ~無理やり ねじこんできたなぁ~…と。
だって、「ナポリタン」は、赤じゃない。昔も今も "柿色(オレンジ)" と決まってる。絶対にそうだよ。
ていうか、そんなこと言ってたら、ミートソース, 麻婆豆腐, 担々麺の立場がなくなっちゃう。やっぱ、「ナポリタン」ごときが、そこを追い越すことは、失礼だわ。さらに、
「赤」のさらに上の「真っ赤」でしょう? 僕には、イメージも妄想もできなかったよ。
次に、青は、「青臭い哲学の部屋」。
これは、もうそのまんまだと思った。ズバリ! 「青春モラトリアム」許せ…ってことだ。(いびつなカタチで表れてしまう)クール, 頭でっかちな部分も認めてる…そんな時代。でも、それが、あの頃だ。
そして、黄は、ぶっちゃけ、カナリアの一般的なイメージ色だと思う。
「黄」…歌詞の中には、けっして出てこないんだけど、秋Pは、これ、黄色い鳥…カナリアの姿は、絶対に意識してる( & させてる)と思った。
あと、「カナリア軍団」(ブラジルサッカー代表チームのユニフォームの色 *ホーム時)のイメージも多分にあると思うしね。
自由, 個人技, 軽快なステップ, 澄んだ美しい声, さえずり …黄色。
さて、しれ~っと…3色が揃った。
僕、秋Pは、鮮やかだった あの時代、つまり、原色時代からの"旅立ち"をテーマに置いているんじゃないかなぁ~?とか思ったんだ。
そして、旅立っていくことで、過去が、より鮮明になってくる感覚, そこを愛おしく思えること…あるもんね。そこかな?…と。
で、これは、僕が、昔っから思ってることなんだけど…
"「青春」とは、「幸せ」とは、(人間の深層心理…) 実は、黄色なんじゃないか?" と。
だから、"赤と青"を必要以上にクローズアップさせることで (「真っ赤なナポリタン」「青臭い哲学の部屋」)、より鮮やかさを増した"赤と青"。そして、そこを意識させることで、逆に、もう1つの"黄"を浮かび上がらせようとしたんじゃないかな~?と。
カナリアを…"旅立ち"の象徴としての「カナリア」を密かに目立たたせているんじゃないか?と推測した。
あれ?違う? 考え過ぎ?
でも、まあ 誰か…秋Pに聞いといて~。
ただ、この『カナリアシンドローム』の中に出てくる子は、完全に一方通行だったんじゃないかな?…
ラストの "カナリア啼いてた" と "カナリア消えてた" だよ。
あそこは、(青春時代に)よくあるズレ…なんだろうか? なんだろうね?
実は、正直、"カナリア消えてた"…この部分が、どっちだろ?…まだ、完全には掴みきれていない。
ただ、"男女に友情はある! ある!…ある? あれっ? 違うのかな?"ってな あの感じ。あの感じは、すっごく分かる。
"人として尊敬!"だと思ってたら、"好き"だった。
ビックリ! で、最初は、そんなもん…認めたくないもんだから、"友情, くされ縁, マブダチ"…もう ありったけの言葉で誤魔化した…あの日のことを今も覚えてる。鮮明な記憶だ。
あれっ? でも、おかしいな? まわりの景色は、完全にセピア色なのに、大事な部分だけは、カラーで覚えてるぞ。なんだこれ?
それが、青春ってことなのか? 時間の経過? 成長? U+A0
とにかく、あの時代の恋だけは、説明できないことだらけだよ~。

たぶん、人生とは、"居場所を見つける旅"なんだと思う。
『カナリアシンドローム』…この曲を聴いてて、改めて…そう思った。
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