芝居「AKIRA」感想!考古学者が初めて調べた山から、貴重な遺跡を当てた気分(ナッキー)
好きになったアイドルを繰り返し見に行くのと、新しいアイドルを見に行くのは、二律背反。
好きなアイドルを繰り返し見ていると、新しいアイドルは見られないし、
好きになるかどうか分からないアイドルを見に行くと、好きなアイドルを繰り返し見られないだけでなく、つまらなかった時に、「こんな無駄な時間を過ごすなら、好きなアイドルを見ればよかった」と後悔、失望するリスクを負う。
月曜日に好きなアイドル高橋明日香の芝居を見て満足。
火曜日、好きなアイドル高橋明日香が違う役で出演する芝居見にいけず。
水曜日、新しいアイドルの芝居を見に行く。「AKIRA」
いや、果たしてこれがアイドルの芝居なのかの確信はない。六人の出演女優のうち、アイドルであると分かっているのが鉄戸美桜一人で、残りの五人は知らない。公演HPの写真を見ると若い女の子であることは分かるので、アイドル(広義)=若い女性との定義を援用し、リスク承知で観劇。
無名の芝居にしては大きなシアターで椅子席100、お客53人。
隣の方に、「何故この芝居を見に来たのか」と尋ねられ、
ナッキー「好きなアイドルグループのハコイリ♡ムスメ運営ツイートで知りました」
隣の方:歌を歌う方が出ているのですか。
ナッキー:歌を歌っているのを私が知っているのは一人だけです。が、アイドルが出演する芝居は、アリスインプロジェクト、女神座など、たくさんあり、そういう芝居を目がけて観劇しております。
隣の方:好きなアイドルが出るから芝居を見る、ということは、そのアイドルを推しているのですよね。
ナッキー:鉄戸美桜ファンというよりハコイリ♡ムスメ箱推しなので、違います。(注)
隣の方(アイドリアンの心理を理解して頂けたか不詳)
終演後、
隣の方:期待しないで見ましたが(←「見る前は馬鹿にしていましたが」と聞こえたが聞き間違いかもしれないので意訳)、よい芝居でした。
ナッキー:決して上手ではないけど、お金をとって見せるレベルには達していました。もう一度見に行きたいと思わせる内容ある芝居でした。
隣の方:いつもこんな面白い芝居をご覧になっているのですか。
ナッキー:いや、はずれもあります。まるで考古学者が遺跡を求めて山を掘っても、何も出てこない芝居も。
アイドリアンとしての感想:
鉄戸美桜演じる高校生の舞台衣装が、赤いカーディガンと白い靴下で、アイドル好きにはたまりません。
AKB48のステージ(ダンス)が、ダンスの専門家ではないのでレベルは高くないが、お金をとってダンスを見せるには十分レベルが高く、かつ、アイドルとして輝いているので、見る価値ある、のと同じく、
プロの芝居とは言えませんが、相当稽古をつまないとこのレベルには達しない、かつ、アイドルかどうかは、(各出演者をネット検索して調べないと)分かりませんが、おすまし、可愛い、美人、現代的、個性的、ボーイッシュな子が、それぞれ特徴のある役で、全員が主役のような芝居でした。
是非、アイドルが好きな方には見て欲しい芝居です。
(注)補足!内田眞由美推しではないけど、AKB48箱推しで、アリスインプロジェクト「まなつの銀河に雪のふるほし」を見に行って、二回目は総選挙分析ライターまで連れて行ったのと同じ心境。ナッキー
2015年9月29日(火) ~ 10月4日(日)
アイドル甲子園シアター旗揚げ公演「AKIRA」
作・演出:佐藤徹也
Aキャスト
君島光輝/鉄戸美桜/尾崎優子/松岡里英/小俣里奈/清水裕美/
Bキャスト
大部彩夏/黒原優梨/遠藤瞳/黒沢美怜/麻鳥桃世/市川咲/
新宿・シアターモリエール
【公演日程】
9/29(火)19:00 ※Aキャスト
9/30(水)14:30 ※Bキャスト 19:00 ※Aキャスト
10/1(木)14:30 ※Aキャスト 19:00 ※Bキャスト
10/2(金)14:30 ※Bキャスト 19:00 ※Aキャスト
10/3(土)14:30 ※Aキャスト 19:00 ※Bキャスト
10/4(日)13:00 ※Bキャスト 17:00 ※Aキャスト【席種・料金】
■プレミアム席(桟敷席) 10,000円 (税込・全席指定/豪華特典付)
■指定席 6,000円 (税込・全席指定)
■自由席 5,000円 (税込)
芝居の感想:この芝居は心理劇で、何故六人が同じ部屋に呼ばれたか、呼んだ男性の本性は何か、が謎解きになっている。若い女性だけの芝居は多数見ていますが、こういう脚本は珍しい。一方、アイドルの芝居とは言えない大人の芝居では、よくあるパターン。すでに演じられた芝居のリメイクなのか、と思ったので終演後ちらしを読んだが、リメイクではなさそう。
この芝居は新聞の評で取り上げられることもない、アイドル用語を使うと、地下芝居ですが、もし人気が出て再演再演と有名になってしまうと、オマージュが強すぎると言われるのではないかと、少し心配になりました。
ナッキー
好きになったアイドルを繰り返し見に行くのと、新しいアイドルを見に行くのは、二律背反。
好きなアイドルを繰り返し見ていると、新しいアイドルは見られないし、
好きになるかどうか分からないアイドルを見に行くと、好きなアイドルを繰り返し見られないだけでなく、つまらなかった時に、「こんな無駄な時間を過ごすなら、好きなアイドルを見ればよかった」と後悔、失望するリスクを負う。
月曜日に好きなアイドル高橋明日香の芝居を見て満足。
火曜日、好きなアイドル高橋明日香が違う役で出演する芝居見にいけず。
水曜日、新しいアイドルの芝居を見に行く。「AKIRA」
いや、果たしてこれがアイドルの芝居なのかの確信はない。六人の出演女優のうち、アイドルであると分かっているのが鉄戸美桜一人で、残りの五人は知らない。公演HPの写真を見ると若い女の子であることは分かるので、アイドル(広義)=若い女性との定義を援用し、リスク承知で観劇。
無名の芝居にしては大きなシアターで椅子席100、お客53人。
隣の方に、「何故この芝居を見に来たのか」と尋ねられ、
ナッキー「好きなアイドルグループのハコイリ♡ムスメ運営ツイートで知りました」
隣の方:歌を歌う方が出ているのですか。
ナッキー:歌を歌っているのを私が知っているのは一人だけです。が、アイドルが出演する芝居は、アリスインプロジェクト、女神座など、たくさんあり、そういう芝居を目がけて観劇しております。
隣の方:好きなアイドルが出るから芝居を見る、ということは、そのアイドルを推しているのですよね。
ナッキー:鉄戸美桜ファンというよりハコイリ♡ムスメ箱推しなので、違います。(注)
隣の方(アイドリアンの心理を理解して頂けたか不詳)
終演後、
隣の方:期待しないで見ましたが(←「見る前は馬鹿にしていましたが」と聞こえたが聞き間違いかもしれないので意訳)、よい芝居でした。
ナッキー:決して上手ではないけど、お金をとって見せるレベルには達していました。もう一度見に行きたいと思わせる内容ある芝居でした。
隣の方:いつもこんな面白い芝居をご覧になっているのですか。
ナッキー:いや、はずれもあります。まるで考古学者が遺跡を求めて山を掘っても、何も出てこない芝居も。
アイドリアンとしての感想:
鉄戸美桜演じる高校生の舞台衣装が、赤いカーディガンと白い靴下で、アイドル好きにはたまりません。
AKB48のステージ(ダンス)が、ダンスの専門家ではないのでレベルは高くないが、お金をとってダンスを見せるには十分レベルが高く、かつ、アイドルとして輝いているので、見る価値ある、のと同じく、
プロの芝居とは言えませんが、相当稽古をつまないとこのレベルには達しない、かつ、アイドルかどうかは、(各出演者をネット検索して調べないと)分かりませんが、おすまし、可愛い、美人、現代的、個性的、ボーイッシュな子が、それぞれ特徴のある役で、全員が主役のような芝居でした。
是非、アイドルが好きな方には見て欲しい芝居です。
(注)補足!内田眞由美推しではないけど、AKB48箱推しで、アリスインプロジェクト「まなつの銀河に雪のふるほし」を見に行って、二回目は総選挙分析ライターまで連れて行ったのと同じ心境。ナッキー
2015年9月29日(火) ~ 10月4日(日)
アイドル甲子園シアター旗揚げ公演「AKIRA」
作・演出:佐藤徹也
Aキャスト
君島光輝/鉄戸美桜/尾崎優子/松岡里英/小俣里奈/清水裕美/
Bキャスト
大部彩夏/黒原優梨/遠藤瞳/黒沢美怜/麻鳥桃世/市川咲/
新宿・シアターモリエール
【公演日程】
9/29(火)19:00 ※Aキャスト
9/30(水)14:30 ※Bキャスト 19:00 ※Aキャスト
10/1(木)14:30 ※Aキャスト 19:00 ※Bキャスト
10/2(金)14:30 ※Bキャスト 19:00 ※Aキャスト
10/3(土)14:30 ※Aキャスト 19:00 ※Bキャスト
10/4(日)13:00 ※Bキャスト 17:00 ※Aキャスト【席種・料金】
■プレミアム席(桟敷席) 10,000円 (税込・全席指定/豪華特典付)
■指定席 6,000円 (税込・全席指定)
■自由席 5,000円 (税込)
芝居の感想:この芝居は心理劇で、何故六人が同じ部屋に呼ばれたか、呼んだ男性の本性は何か、が謎解きになっている。若い女性だけの芝居は多数見ていますが、こういう脚本は珍しい。一方、アイドルの芝居とは言えない大人の芝居では、よくあるパターン。すでに演じられた芝居のリメイクなのか、と思ったので終演後ちらしを読んだが、リメイクではなさそう。
この芝居は新聞の評で取り上げられることもない、アイドル用語を使うと、地下芝居ですが、もし人気が出て再演再演と有名になってしまうと、オマージュが強すぎると言われるのではないかと、少し心配になりました。
ナッキー