報道の通り、AKB48が今年のNHK紅白歌合戦出場を逃した。2009年から11年連続出場していたが、遂に途絶えた。坂道グループは3グループとも出場なので、明暗を分けた。NHKのプロデューサー目線で考えれば、妥当な判断だと思う。CDの売り上げではなく、世の中での人気、話題性、それからNGT問題などを考慮すれば、説明が付く選択だ。
AKB48が今年出したシングルは『失恋ありがとう』と、配信限定の『離れていても』のみ。劇場公演やライブも制限されて、不本意な1年間だったことだろう。せめて年末、多くの国民が観る紅白歌合戦には出たかっただろうが、それも叶わなかった。
しかし、考えてみれば出場しないことで話題になるとは、北島三郎と同じで、AKB48も大物になった証拠と思えばいい。毎年「大人数アイドルグループばかりでつまらない」といった批判を浴びていたが、ここで一度リセットして、また異論が出ないような出場を目指せばよかろう。
これまでのAKB48グループの紅白出場を振り返ってみる。
2007年(初出場) 『会いたかった』『なんてったってアイドル』。
2009年 『RIVER』『涙サプライズ』。
2010年 『Beginner』『ヘビーローテーション』『ヘビーローテーション』。
2011年 『風は吹いている』『フライングゲット』『Everyday、カチューシャ』。
2012年 『UZA』『ギンガムチェック』『真夏のSounds good!』。
2013年 『恋するフォーチュンクキー』『ヘビーローテーション』。
2014年 『心のプラカード』。
2015年 『会いたかった』『フライングゲット』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』。(前田敦子、大島優子が登場)
2016年 『RIVER』『君はメロディー』。(メンバーを投票で決定、山本彩が1位)
2017年 『大声ダイアモンド』『365日の紙飛行機』『11月のアンクレット』。(楽曲を投票で決定)
2018年 『恋するフォーチュンクッキー』。(BNK48と共演)
2019年 『恋するフォーチュンクッキー』。(世界の48グループと共演)
こうして見ると、その年のヒット曲を歌ったのは2017年が最後だったのだ。
2021年は、世の中の人が誰もが認めるようなヒット曲がほしい。
AKB48が今年出したシングルは『失恋ありがとう』と、配信限定の『離れていても』のみ。劇場公演やライブも制限されて、不本意な1年間だったことだろう。せめて年末、多くの国民が観る紅白歌合戦には出たかっただろうが、それも叶わなかった。
しかし、考えてみれば出場しないことで話題になるとは、北島三郎と同じで、AKB48も大物になった証拠と思えばいい。毎年「大人数アイドルグループばかりでつまらない」といった批判を浴びていたが、ここで一度リセットして、また異論が出ないような出場を目指せばよかろう。
これまでのAKB48グループの紅白出場を振り返ってみる。
2007年(初出場) 『会いたかった』『なんてったってアイドル』。
2009年 『RIVER』『涙サプライズ』。
2010年 『Beginner』『ヘビーローテーション』『ヘビーローテーション』。
2011年 『風は吹いている』『フライングゲット』『Everyday、カチューシャ』。
2012年 『UZA』『ギンガムチェック』『真夏のSounds good!』。
2013年 『恋するフォーチュンクキー』『ヘビーローテーション』。
2014年 『心のプラカード』。
2015年 『会いたかった』『フライングゲット』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』。(前田敦子、大島優子が登場)
2016年 『RIVER』『君はメロディー』。(メンバーを投票で決定、山本彩が1位)
2017年 『大声ダイアモンド』『365日の紙飛行機』『11月のアンクレット』。(楽曲を投票で決定)
2018年 『恋するフォーチュンクッキー』。(BNK48と共演)
2019年 『恋するフォーチュンクッキー』。(世界の48グループと共演)
こうして見ると、その年のヒット曲を歌ったのは2017年が最後だったのだ。
2021年は、世の中の人が誰もが認めるようなヒット曲がほしい。