AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

乃木坂46『僕は僕を好きになる』とカップリング曲を聴く2。(ときめき研究家)

2021-03-07 19:09:29 | ときめき研究家
その1はこちら

『冷たい水の中』。
堀未央奈の卒業ソングなのだろう。ぬるま湯を出て冷たい水の中に身を置きたいという決意を歌っている。
乃木坂46が「ぬるま湯」なのかどうかはさて置いて、これ以上いても成長が期待できないと自分が判断し、一歩踏み出すのだろう。それにしても「冷たい水の中」という言葉からは、どうしても中島みゆきの『ファイト』を思い出してしまう。これほど有名な曲に使われている印象的なキーワードを臆面もなく使う秋元康のセンスは挑戦的だ。

『口ほどにもないKISS』。
コミカルなお惚気ソング。あなたのKISSは口ほどじゃないと品定めしている歌詞は感じ悪いが、よく聴くと、口ほどにもなく普通のKISSだけど、それでも嬉しいという気持ちを歌っているのだろう。その気持ちを素直に言えず、恋愛慣れしているように装っているのだ。
KISSの品定めの歌としてはHKT48『昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ』の「どっちがキスの仕方が上手か?」を思い出す。

『Out of the blue』。
恋をして人生観が変わったという内容の歌だ。散漫で飛躍するようなメロディーが、恋に浮足立った心情を映している。

『Wilderness world』。
荒野で戦う覚悟を歌った曲。荒野とは何を象徴しているのか、それは聴き手に委ねているのだろう。
激しいサウンドとダンスを味わうための曲だろう。
コメント
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