良かれ悪しかれあれだけ各所で引っ張りだこの三浦瑠麗さんも東大任期切れ? 所属部局だったセンターの統廃合と関係あるのかどうかは知る由もないが、こういうの見てると昨今、任期付き教員のポストというのは自分含め本当に息を抜けない・・・ほんと厳しい時代。
— 西田亮介/Ryosuke Nishida (@Ryosuke_Nishida) 2019年4月11日
それ、「面倒な人を片づける」手法の一種ではあるまいか:「所属部局だったセンターの統廃合」。このひとについては、かなり「どうか」、と思いはするが、市場価値はあるひとなわけである(まあだから東大にはいらんとか、この程度の市場価値ならほかの先生で十分まにあうとか言いようもあろうけど)。それでこれか、と思う例の一つ。
【研究環境(物理)】
最近は改善されたとはいえ、わたしの着任時は前任者の残したものがそのままで、要らないものを捨てることから始まった。何よりもねずみ色の、いかにもという什器や事務机がやる気を失せさせた。それに加えて、任地は4月でも寒く暗くてつらみマシマシだった。
— BANNO, Tetsuya こんな・ああいう変な人 (@t_banno) 2019年4月21日
私の前任者は、夜10時過ぎ・2割引~半額弁当・惣菜のレシートが個々に入った数百ほどの買い物ビニ袋を放置して去っていった。あんたはそんなんだから体を壊すんだ、と思ったことである。
ほかにもヤバげな資料はそこそこあって、学生の学費をかたがw(以下略
【職場環境(事務仕事)】
「事務仕事ができる/できない」なんて案外に職場・業種依存的なのだろうに、そこをごっちゃにするから「大学教員は事務仕事ができない/いやできる」なんてへんてこな議論になるのかも
— KANAYAMA Koji (@kanayVc) 2019年4月16日
自分にかかってくる事務仕事はそこそここなす。だが事務一般の技能はなかろう。で、そうした「事務一般」という抽象的な技能はそりゃあまずなかろうよ、と。
>RT 「今の大学教員は研究もそれなりに出来て論文書ける上にめちゃくちゃ事務的な仕事が出来ないと困るお仕事」→少なくともキャリアの初期には事務的な仕事を経験しているはずの実務家教員ほど、当該仕事をやりたがらずかつその遂行能力もないというパラドクス。何とかならんのか。
— intolerance (@Royal_Wedding) 2019年4月15日
そら実務教員が実務家だった頃は”事務的なお仕事”をする人が雇われていたからではないかいの。「こんなことまで教員がするのか!」って言葉はそっち方面教員さんからよく聞くわ。 https://t.co/CVF6BSQ99T
— けんきう☆カゲキ団 (@junt_g2643) 2019年4月16日
…(いろいろ呑み込む)。
【視野】
ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅氏「視野の狭い研究者ほど客観指標に依存する」 https://t.co/sULPhoCqDd
— ま (@M177107987) 2019年3月4日
…まあそりゃあ。そして科研費とか外部研究費受領額という客観指標は、それなりに圧力として機能することもあり。ただまあ、科研費至上主義みたいなふうなのはいただけませんな。
【山月記(惨月記)】
現代版山月記は「一流大学卒の李徴は中央官公庁への就職を果たしたが作家になる夢を捨てきれず退職する。いろんな賞に応募するも泣かず飛ばずで食い扶持を稼ぐために町役場の非常勤職員として働く。嘆きをトラに託してTwitterで吠えていたら大学時代の友人である袁傪に垢バレする」くらいになるのだ
— 情報系院生のアライさん (@csm_araisan) 2019年4月19日
大学時代の思い出話を投稿したら本名かつ自分の顔写真がアイコンのキラッキラした袁傪に「もしかして李徴?w」とリプされた李徴が受けた衝撃は計り知れないのだ……
— 情報系院生のアライさん (@csm_araisan) 2019年4月19日
【アライさんらしからぬツライさん】
現役の東北大准教授の先生からありがたいお便りを頂いたので、フレンズのみんなにも紹介するのだ!
— 限界ポスドクのアライさんbot (@araisan_postdoc) 2019年4月14日
弱気な発言をしている若手を叱咤激励する愛のある先生なのだ!
アライさんは感謝しきれないのだ!
業界には、こうゆう素敵な先生で溢れているのだ!
パークの研究業界の未来はとっても明るいのだ! https://t.co/SKaOXicaGV
1枚目と2枚目、同じフレンズの発言とは思えないのだ… pic.twitter.com/H7BQxNeGQi
— ロースクールのアライさん (@kutaba_law) 2019年4月14日
いらつきを他人にそんなふうにたたきつけるのは良くないとおもうのだ。
なお私の若手の励ましの、自分でもアレだとおもったのはこんなかんじ。
新しい研究テーマ、結論までかなり素敵なアイディアを話してもらえたとき。
「ああ! これを話してくれたのは僕が最初? そして今日研究室には君しかいない、僕が来たことは誰も知らない! ということは今僕が君をころせばこのネタはぼくのものにー?!」
「畜生、この若僧! お前みたいな年齢でこんなネタでデビューできてれば、今の僕はもうちょっとなんとかなってたんだ! ああこのクソ、うらめやましい!」
「やれ。これ、ぜひ。僕はこれ、正しいと思う!」
教授!だめなのだ!
— 限界ポスドクのアライさんbot (@araisan_postdoc) 2019年4月17日
実験を10回やって、仮説に合うデータが2回出たからってそれを論文にするのはまずいのだ!
なぜ、「2回出来たから再現性ある」みたいな顔してるのだ!!
再現性はそうゆう意味ではないのだ!
え?「上手く行ってない8回は実験が成立してない」?
アライさんは匙を投げたのだ!
かといって全ての結果を並列して述べるだけなのもまずいとおもうのだ…。理論的整理がないと論文にならないと思うのだ…。
この前お便りくれた東北大・盛田伸一准教授
— 限界ポスドクのアライさんbot (@araisan_postdoc) 2019年4月16日
①ラボに学生2人しかいないし
②論文も全然出てないし
③研究費も全く取れてないから、
肩書以外アライさんとほとんど変わらないのだ!
業界から必要とされてないのは、アライさんだけじゃなくで盛田伸一准教授もだったのだ!
わーい、フレンズなのだ! pic.twitter.com/b4YgAB6voO
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