なんにせよ、食い扶持を稼ぐのは大変です。
それは社会運動家の態度と理屈とであり、学者一般には予定されていないわけである。
しかし
という方向に活路を見出すのは作戦としてはありえる。
しかし割と最近は、昔ながらの社会学者と言う名の社会運動家とか、核物理学者の資格を取得した上での社会運動家とかのありようが批判されているなか、自ら火中に突っ込むのはあまり賢い戦略とまでは。まあ学者的芸人枠は、それなりに門戸がひろいし…。
群龍天に在り(webディレクターと歴史好きの雑記帳) 【炎上】こたつぬここと政治学者・社会学博士の木下ちがやさん、東日本大震災時の民主党など左派勢力を絶賛・自民党を罵倒して「それは違う」と炎上 2018年04月28日
あー。なんか変な人だなあと思ったら、こーゆーひとだったのか。
まあ別にいいけど、KAKENで代表者が一件も出ないようだし、Ciniiでは、登録件数は多いものの、どうもこう…ガツンとした誌名がろくろく出てこない点といい、三浦瑠麗氏等々と同様の枠のひとと思っておけばよいだろうか。いや、一緒の枠に入れられると、双方が怒りそうだが。
でまあ、特に低質な「反アベ」についてふと思ったが、私は反アベのひとたちについていえば、一言で要約すれば「反アベ」しかいえない無能として嫌う様子。そういう無能よりは、安倍首相ははるかに有能と判断してもおり、反アベが私を目にすると安倍氏支持者に見える模様。いや、単に安倍氏よりバカらしいひとをさげすんでるだけですが。
なんで彼らの言うアベがどうしようもないバカで無能かといえば、実は、「反アベ」の人の脳内安倍氏像だからですな、とさくっと考える私。様々なプレイヤーの利害関係等々を背景にしている安倍氏の行動を―なにしろ、ある種、「おかざり」「みこし」である職でもあるし―諸種の要素に分割して分析し得ない水準であるため、単に拙劣で無定見で非理性的な行動としか思えず、そこで「バカ」「アホ」と言う程度でしか評価できない。
あれはその言葉を発する当人の理解力の低劣さを印象付けるものであって、安倍氏自体の無能を印象付けるものにはならんように思うのだが―その種の人々は、『一国の首相たるアベがその無能の限りを尽くして自分を有能と見せかけているが、無能であるがゆえにそれに失敗し続けており、しかし世間の無能以下の連中はそれに騙されている。しかし賢い私は違うぞ!』と確信しているらしく、まあウザイ。
なんで私が反アベのひとたちの安倍氏に対する侮辱暴言を気分良く聞かないかといえば、そこまでの低情報量の無駄話で わ た し の 時間を浪費されることに対する不満なのだよー…。しかし彼らは、自分を賢いと思っているせいで、賢い自分の賢い発言をありがたがってきかないコイツはただの無能未満、と思うらしいのだー…。
とりあえず、米国主導で米国の利益に適うように日本が割を食うように設定されたTPPから米国が離脱し、その上で『オレが有利になるような項目を入れてくれるならもどってやらんことはない』と主張している現実について適宜説明してくれなくてもいいが、まあそのアベ無能列伝が現実に適合し続けているのかどうか適宜理論的考察でもしてくれればいいんだが。
そりゃそうだろうなあ(ノンポリ)。せやな(あかねちゃん)。
同業者むけに書いておくのですが、本文でことわったように、この記事は一個人による印象論にすぎず、学者の文章ではありません。が、俺にとっては、そのみっともなさよりも、立場を利用し、身を挺して実情を喧伝するという運動的な側面が実存的に重要なのです。じっさいこんなに読まれるわけで。
— 阿部幸大/Kodai Abe (@korpendine) 2018年4月25日
それは社会運動家の態度と理屈とであり、学者一般には予定されていないわけである。
このまとめを読んで文学者に絶望しましたね。「学者としてではなく一個人として」「運動のため」??社会学者だろうと文学者だろうと嘘はいけませんね。
— 関大岩本ゼミのアドミン (@iwasemi_kuuu) 2018年4月27日
『東大に入って絶望した田舎者』阿部幸大氏のウソを元「底辺校」教員が指摘 https://t.co/9IN4fFZeOK @togetter_jpさんから
しかし
文学研究で食べていくなんて大変だし、この際社会学界では広く知られた上野メソッドを足がかりに、学者芸人枠を狙っていこうというのは生存戦略としては正しいのやもしれぬ。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年4月28日
『東大に入って絶望した田舎者』阿部幸大氏のウソを、彼の卒業した高校元教員が指摘 - Togetter https://t.co/ZbyksRGHNv
という方向に活路を見出すのは作戦としてはありえる。
しかし割と最近は、昔ながらの社会学者と言う名の社会運動家とか、核物理学者の資格を取得した上での社会運動家とかのありようが批判されているなか、自ら火中に突っ込むのはあまり賢い戦略とまでは。まあ学者的芸人枠は、それなりに門戸がひろいし…。
群龍天に在り(webディレクターと歴史好きの雑記帳) 【炎上】こたつぬここと政治学者・社会学博士の木下ちがやさん、東日本大震災時の民主党など左派勢力を絶賛・自民党を罵倒して「それは違う」と炎上 2018年04月28日
あー。なんか変な人だなあと思ったら、こーゆーひとだったのか。
まあ別にいいけど、KAKENで代表者が一件も出ないようだし、Ciniiでは、登録件数は多いものの、どうもこう…ガツンとした誌名がろくろく出てこない点といい、三浦瑠麗氏等々と同様の枠のひとと思っておけばよいだろうか。いや、一緒の枠に入れられると、双方が怒りそうだが。
でまあ、特に低質な「反アベ」についてふと思ったが、私は反アベのひとたちについていえば、一言で要約すれば「反アベ」しかいえない無能として嫌う様子。そういう無能よりは、安倍首相ははるかに有能と判断してもおり、反アベが私を目にすると安倍氏支持者に見える模様。いや、単に安倍氏よりバカらしいひとをさげすんでるだけですが。
なんで彼らの言うアベがどうしようもないバカで無能かといえば、実は、「反アベ」の人の脳内安倍氏像だからですな、とさくっと考える私。様々なプレイヤーの利害関係等々を背景にしている安倍氏の行動を―なにしろ、ある種、「おかざり」「みこし」である職でもあるし―諸種の要素に分割して分析し得ない水準であるため、単に拙劣で無定見で非理性的な行動としか思えず、そこで「バカ」「アホ」と言う程度でしか評価できない。
あれはその言葉を発する当人の理解力の低劣さを印象付けるものであって、安倍氏自体の無能を印象付けるものにはならんように思うのだが―その種の人々は、『一国の首相たるアベがその無能の限りを尽くして自分を有能と見せかけているが、無能であるがゆえにそれに失敗し続けており、しかし世間の無能以下の連中はそれに騙されている。しかし賢い私は違うぞ!』と確信しているらしく、まあウザイ。
なんで私が反アベのひとたちの安倍氏に対する侮辱暴言を気分良く聞かないかといえば、そこまでの低情報量の無駄話で わ た し の 時間を浪費されることに対する不満なのだよー…。しかし彼らは、自分を賢いと思っているせいで、賢い自分の賢い発言をありがたがってきかないコイツはただの無能未満、と思うらしいのだー…。
とりあえず、米国主導で米国の利益に適うように日本が割を食うように設定されたTPPから米国が離脱し、その上で『オレが有利になるような項目を入れてくれるならもどってやらんことはない』と主張している現実について適宜説明してくれなくてもいいが、まあそのアベ無能列伝が現実に適合し続けているのかどうか適宜理論的考察でもしてくれればいいんだが。
政策や実績で安倍さん支持してる人達の中で「安倍さん以上に魅力ある経済政策などを出せば何時でも転向する」というのは恐らく本音に間違いないよ、あくまであの層は損得ありきのドライに考えてるから。
— ふみたけ (@Fumitake_A) 2018年4月27日
そりゃそうだろうなあ(ノンポリ)。せやな(あかねちゃん)。
が、若者が主体的に生存戦略を構築していっているのを、「若造のやらかしだろうから大目にみてやることも必要だ」というのは、主体的判断をあまりに軽んじた態度かもしれず。
賢いひとは、積極的に三浦瑠麗コースを辿るんじゃないかな。
そっちのほうが社会的認知を得るという目標には適合的だし、自己の意見を広く認知せしめて影響力を誇ったり、影響したことに満足したりする政治的欲望充足にも目的合理性があろうし。
なんにせよ、学者としてはスタート地点にあるのだとはいえ、一般社会的には既に大人でもあり、あえて非定型的な戦略に打って出たのはそれなりの見識があろう。