最近の民衆の政治疲れの理由の一つには
なんてのがあろうかとも思われる。
まあその、安倍自民党が勝利するたびに死んでしまう民主主義は、繰り返し、次の選挙のときまでにはちゃんと生き返り、そして安倍自民党の勝利とともにまた死んでしまうらしいので、きっと不死鳥なのだろう。結構なことじゃないか、とかちょっと思う。
さて
「安倍政権になって」という条件節を引っこ抜くと「雇用指標は残念ながら」「かなり改善したようです」という物凄い文章になる。いえまあ、「残念ながら」は残念なことに安倍政権であったなあ、という意図だというのはよくわかるんですが。
ともあれこの先生が、ある種大変真っ当なのは
一応仮にもまあ確かに安倍政権下で数字が良くなったことは事実だよな、それは認めるよ、と認めているところ。尤も「失業率は、職探しをみんながあきらめると改善するので、注意が必要です」という、負け惜しみじみた付帯条件をつけるあたり、往生際が悪いともいえるが。
何れにせよ、世間でよく見るタイプの(そして私の勤務時間を三日に一時間の割で圧迫していた老害の)ような「この現実をなかなか直視できず、ヘタなアベノミクス批判に耽溺する人」とは一線を画するあたり、少なくともこの一点にかけては見るに値すると思われる。
…「学生の就職状況が劇的に改善してる」ということを正当に認めるあたり、現実が見えなくなってはいないという、素晴らしい特性を示している。この人となら話ができそう、と思えるあたり、大変貴重な人材なのではないか、と思えたのでメモ。
でもなあ、「反緊縮」と主張している時点で、反アベないし反原発界隈の一部からは強烈な反対を喰らいそうではあるかなあ。
選挙前
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) 2019年7月14日
「今度こそアベ政権は終わりだ!」
選挙後
「民主主義は死んだ!」
「国民はバカだ!」
「アベの卑怯なミスリードに負けた!」
「不正選挙だ!」
毎回これやってるからな。
なんてのがあろうかとも思われる。
まあその、安倍自民党が勝利するたびに死んでしまう民主主義は、繰り返し、次の選挙のときまでにはちゃんと生き返り、そして安倍自民党の勝利とともにまた死んでしまうらしいので、きっと不死鳥なのだろう。結構なことじゃないか、とかちょっと思う。
さて
雇用指標は残念ながら安倍政権になってかなり改善したようです。松尾匡&coによるレポート006の13ページをごらんください。https://t.co/bhOJWdeYhb
— Park SJ 朴勝俊 Anti-Austerity 反緊縮・脱原発・環境税・反安倍政権 (@psj95708651) 2019年7月14日
失業率は、職探しをみんながあきらめると改善するので、注意が必要です。
「安倍政権になって」という条件節を引っこ抜くと「雇用指標は残念ながら」「かなり改善したようです」という物凄い文章になる。いえまあ、「残念ながら」は残念なことに安倍政権であったなあ、という意図だというのはよくわかるんですが。
ともあれこの先生が、ある種大変真っ当なのは
この現実をなかなか直視できず、ヘタなアベノミクス批判に耽溺する人が多くてこまります。私たち大学教員は、学生の就職状況が劇的に改善してるのを知っているので、れいわ以外の野党には、若年層はなかなか投票しないのではないかと懸念してます。
— Park SJ 朴勝俊 Anti-Austerity 反緊縮・脱原発・環境税・反安倍政権 (@psj95708651) 2019年7月14日
一応仮にもまあ確かに安倍政権下で数字が良くなったことは事実だよな、それは認めるよ、と認めているところ。尤も「失業率は、職探しをみんながあきらめると改善するので、注意が必要です」という、負け惜しみじみた付帯条件をつけるあたり、往生際が悪いともいえるが。
何れにせよ、世間でよく見るタイプの(そして私の勤務時間を三日に一時間の割で圧迫していた老害の)ような「この現実をなかなか直視できず、ヘタなアベノミクス批判に耽溺する人」とは一線を画するあたり、少なくともこの一点にかけては見るに値すると思われる。
…「学生の就職状況が劇的に改善してる」ということを正当に認めるあたり、現実が見えなくなってはいないという、素晴らしい特性を示している。この人となら話ができそう、と思えるあたり、大変貴重な人材なのではないか、と思えたのでメモ。
でもなあ、「反緊縮」と主張している時点で、反アベないし反原発界隈の一部からは強烈な反対を喰らいそうではあるかなあ。
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