空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

インドの虎はどれくらい残っているのかそのほか

2008-02-18 17:55:37 | Newsメモ
BBC South Asia India tiger population declines 13 February 2008

 インドの虎は2002年の調査時の3,642頭から1,411頭までに減ったという記事。原因としては都市化,密猟が挙げられる。増えたのはタミルナードゥだけだという(60→76)。
 この数字に対してオリッサが物言いをつけた:

BBC South Asia India state disputes tiger count 15 February 2008

 お国の調査では53頭→37頭の減少を示した,とされるが,オリッサ当局の調べでは2005年に192頭を確認したという。

 虎は密林の中にいるのであって,数を数えるのは容易ではない! ―とオリッサ側は言う。『どこに目をつけてるんだ中央の人間は』ということでしょう。
 数字の差が余りに激しく,一体どういう調査がなされたものか皆目検討つきません。

 南アジア,動物,絶滅の危機―というキーワードでこの記事もここにメモしときます:

BBC news, South Asia Dogs threaten Bangladesh turtles 23 January 2008

 バングラの海辺のお話。ウミガメさんの数が減る一因として,ノラのわんこがウミガメさんの卵を食べちゃうから―というのが挙げられる。そこでノラわんこを駆除しましょう,ということ。

 まぁ野犬は様々な危険を孕みますから,一定の「手入れ」は必要とされるところなのでしょう。

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