韓国情勢メモ：出生数が下がって行く昨今

中央日報 韓国出生数また歴代最低…人口減少が前倒しに（１） 2018年06月28日13時42分

「 今年の出生数は低位推計予想値にすら至らない可能性が高まっている。今年１～４月までの出生数を基に推算してみると、年間出生数は３２万人をかろうじて越えるものと予想される」

「統計庁が２７日に発表した資料「４月の人口動向」によると、今年４月の出生数は２万７７００人で１年前より２７００人（８．９％）減少した。月別出生数の統計を採り始めた１９８１年以降、４月基準では最も少ない数字だ。４月の出生数が３万人に届かなかったことも今回が初めてだ」

　合計特殊出生率も1.0を切ったようだし、割と真剣にマズイ：

関連：「見ていた記事メモ：合計特殊出生率1.0割れ?　ほか（2018-07-07）」

　さしあたり直近、一、二年の経済指標よりも大きな問題だろう。「日本だって」というひとがわくような話題だが、日本は一応仮にも昨今は回復傾向と思えなくもない、1.4とかくらいの水準のはず：

関連：「出生率：かるく日韓比較（2018-03-01）」

　…日本のそれについては、いまの45～35位が結婚できずにいたあたり、子供を作るというのが眼中になかった経済状態だったことが相当悪かったように思うが。
　なにしろ、”縁談”といえば聞こえがいいが、事実上は生活保護の申し込み・斡旋と言う例が、その…。『東北大元教授の娘で、就職せずに家でお父さんのお世話をしていたのだが、最近、父上がなくなって今後の生活に不安を覚えた40過ぎ？のひとと逢ってみないか』というのはどういうお誘いなのかと。