異分野共同のハードルは、異分野の相手をリスペクトしないことみたい。工学分野で高名な教授が、医学系研究者達と共同研究しようとしたが、逐一態度が不遜で普通に話ができず、ギブアップした、という話を聞いたことがある。何十億のグラントを持つ教授なのに勿体無い。
— Ketti (ケッティ) (@another_phd) 2017年3月24日
他人・多分野をディスりながらでないと話せない人が時々いる。
昨日の石原慎太郎氏会見でのマスコミの態度に違和感を感じた根本的な原因がなんとなく分かった。「専門家軽視」石原氏が責任者なんだから全てを詳細把握しておくのは当然だという論調には、その分野の専門家へのリスペクトが無い。素人が簡単に感覚で把握し判断出来るものだと、ナメている。
— 林 智裕 (@NonbeeKumasan) 2017年3月4日
なおその点を指摘した場合「お前もこの件については素人だろう。従ってお前の論に従えば、お前に発言権はない。お前の論理の一貫性を守るためには、お前は黙らなければならない」との旨、主張してくるであろう。
それでもなお、高度な複合・連携をして新しい境地を開けとかいう要求がくるのだが:
今、ほんとうに大学はかわいそうなことになっているよ。特に地方国公立大はひどい状況。京大あたりですらけっこうなダメージを食らっている。いくつも原因はあるけれど、ひとつは教員の身分を不安定化したらみんな必死で働くだろうと考えたら、現実には身分不安定化でみんな疲弊しちゃったということ。
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) 2017年3月23日
つか教員の身分を不安定化したら働くだろう,って一番働かない層はそもそも不安定化されていな(銃声
— umedam (@umedam) 2017年3月23日
…その気のある人でも疲れ果て、「まあもう、オレが定年するまではこの学校、持つだろう…」という諦めの気持ちとともに単に活動しなくなる恐れも。だって「そぅ」して生きていられてるひとたちがほらすぐそこに見えるのだもの。