つーか、夢を語るだけで大勝利を収めた過去があるんだから、その成功体験に従って夢を語ればいいんじゃないかなあ。他人の悪口を言い立てるより、もう少し、建設的なような気がするんだけど。
ええと、その論法だと、私のような「自民党はよろしくないし、野党は別の次元でよろしくない」と言う層はどのように分類されるんでしょう?
私ははっきり、現在の経済の状況はまあ悪いとまではいわんでいい、むしろ失われた二十年を思えば回復したといっていい水準にあると評価しますし、それはまあ回復とやらが緩慢で局地的だという批判ですが。そして再分配機能の衰え、地方の窮乏についても講義ではっきりと明言しますが。
しかしそれは、”自民党にお灸をすえるためにあえて野党にのみ投票しろ”という意味にはなりませんな。
まあ、そうだよねえ、という感想。
ネットに張り付いて延々喋りまくる種類の人々は、野党妄信者にしても自民妄信者にしても結局、ネットを映すモニタ越しに妄信者どうしで顔を映しあってるんじゃねえのかなあと思いもする。
だから、野党妄信者さんたちは、自民党支持者はかならず妄信者だと思うだろうし―自民妄信者のひとは、野党支持者はかならず妄信者だと思うだろうなあ、と。
個々人でリアルに出会うと、まあうっざい連中であり、まあその手の人たちの捨て台詞などなどをまとめると、私は朝日新聞の妄信者にして疑いなく共産党シンパでありかつまた安倍に騙された自民支持者であるらしく、まあ思い込みの激しいひとたちは創造心ゆたかというか画一化されたあとの貧しさを示すというか。
この「夢を見せる」機能については、私も重視する。ポピュリズムするなら、そのくらいはがんばれ、とも思う。
夢を見させてくれたからこそ民主党が政権を取れたんだがなあ、と評価するのだ。
ところが私に延々投資の夢を語っていた老害反自民主義者は、夢を見させるなどは邪道だとお思いのようだったのだ。これからあるべき未来を提示する機能は、あるべきだと思うんだがなあ。一応仮にもそれを提示できた自民党は復権できたが、
「今の野党はそれすらもできない」のだ。
…未来へのビジョンを示すことができない、それがいまの野党の決定的な弱点だということを主張するわけなのだが、これを指摘することは自民党に無批判であることを意味する、と考えるらしいのだ…。
安倍にだまされてるのは、むしろ、安倍にバカバカ言ってるひとたちなんじゃないかなー。「被害担当艦」って単語、知ってるかなー。とか思う。
別に私は、安倍首相なんか、明日やめても一昨日やめても知ったことじゃないんだが。別に三年前に遡って辞めてても一向かまわない。三年後もやってるとしたら、おめーは自分の体調考えてええかげんなとこで交代しとけ、とは思うが。
だが、そんなどーでもいいことを、反アベ主義者はなんか大事のように思って、延々アホノミクスだの安倍はバカだの安倍に騙される若造はバカだのヘイトを撒き散らしているんだなー。そうして、その史上最低宰相とかがヘイトを一身にあつめているうちに、そっちこっちで仕事人が仕事をするのと違うかなーということは延々言ってあげてたんだがなー…。
いいかい? ぼくらは、別に安倍がどうなろうと自民党が勝とうと、どうだっていいんだ。
君たちみたいに、安倍の悪口を言っていれば幸せになったりしないんだ。自民党の批判をしていないと気がすまないという気分も積極的に共有しようとは思わないんだ。
ほんとにそうなんだ。
そいつらが失職しようがなんだろうが、知ったことではないんだ。
うん、ふんぞり返ってる連中を引き摺り落とせれば、それはそれで愉快で快楽を齎すだろうことはわかる。だがその程度の快楽なら、ほかで同質以上の快楽を得られるだろうと思うんだ。
同様に、野党の議員や野党の議員になりたいひとたちが、当選して給料をもらえる身分になるかどうかも、基本的にどうでもいいんだ。
とにかく、なんとか、豊かに・安全に・安心して生きたいという、我々諸個人にとって重要な課題があり、この点をできるだけ満足させたいんだ。
従って、いち生活人としては同胞的な感情を憶えうる相手、安倍君に不幸になってもらうことで―まあ彼が失職することで、我々の多くが幸せになりそうなら、それはそれでかまやしないんだ。死ぬわけじゃねーだろーしさ、安倍君も。それに、国民のために身を粉にしてはたらくのが本懐、くらいはいうだろうし、失職するのも仕事のうちだろう、ともおもうんだ、ああいう仕事だし。
ただ、安倍君を辞めさせることで、いったいなにがなされるのか―その説明に納得できないというくらいのことなんだよ。
安倍政権下、高級官僚の悪事は次々ばれてるけれど、それは民主社会の腐敗だろうけど、摘発されて槍玉にあげられている。ところがその槍玉にあげられて捨てられた廃棄物が、安倍の悪口を言うという”美点”のおかげで正義の騎士扱いされるという謎の現象が起こっており、たとえばこれなどは野党側に不信感を持つ十分な理由になると思うんだけどねえ。
関連:「『銀英伝』創元SF文庫第五巻を読む(2018-02-14)」
追加:
こうまで書かれることに危機感をもつべきだ。
自民党もよくないが、野党が頼りないから自民党を支持する、と安易に言う方々へ。失礼ですが、頼りないのは自分自身ではないかと思いませんか?自民党のしていることが全くおかしいと思わないなら論外ですが、もし自民党もおかしいと考えているならば、なぜそれを糺していこうと思わないのですか?
— ナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと) (@nauchan0626) 2018年7月3日
ええと、その論法だと、私のような「自民党はよろしくないし、野党は別の次元でよろしくない」と言う層はどのように分類されるんでしょう?
私ははっきり、現在の経済の状況はまあ悪いとまではいわんでいい、むしろ失われた二十年を思えば回復したといっていい水準にあると評価しますし、それはまあ回復とやらが緩慢で局地的だという批判ですが。そして再分配機能の衰え、地方の窮乏についても講義ではっきりと明言しますが。
しかしそれは、”自民党にお灸をすえるためにあえて野党にのみ投票しろ”という意味にはなりませんな。
目に入ってないだろうど自民党支持者の自民党、政府、議員への批判意見はかなり具体的で厳しいのよ。野党はその水準にも達していないの https://t.co/7PlEiPHdGf
— ladysmoker (@lady_smoker_) 2018年7月4日
まあ、そうだよねえ、という感想。
ネットに張り付いて延々喋りまくる種類の人々は、野党妄信者にしても自民妄信者にしても結局、ネットを映すモニタ越しに妄信者どうしで顔を映しあってるんじゃねえのかなあと思いもする。
だから、野党妄信者さんたちは、自民党支持者はかならず妄信者だと思うだろうし―自民妄信者のひとは、野党支持者はかならず妄信者だと思うだろうなあ、と。
個々人でリアルに出会うと、まあうっざい連中であり、まあその手の人たちの捨て台詞などなどをまとめると、私は朝日新聞の妄信者にして疑いなく共産党シンパでありかつまた安倍に騙された自民支持者であるらしく、まあ思い込みの激しいひとたちは創造心ゆたかというか画一化されたあとの貧しさを示すというか。
しかも、政権奪取直前の民主党は、嘘だらけだったとはいえまだ政策を語り有権者に夢を見せた。今の野党はそれすらもできない。https://t.co/CZgiGWenRu
— 杉下京子@飯テロネズミスキー (@kyouko_sugisita) 2018年7月4日
この「夢を見せる」機能については、私も重視する。ポピュリズムするなら、そのくらいはがんばれ、とも思う。
夢を見させてくれたからこそ民主党が政権を取れたんだがなあ、と評価するのだ。
ところが私に延々投資の夢を語っていた老害反自民主義者は、夢を見させるなどは邪道だとお思いのようだったのだ。これからあるべき未来を提示する機能は、あるべきだと思うんだがなあ。一応仮にもそれを提示できた自民党は復権できたが、
「今の野党はそれすらもできない」のだ。
…未来へのビジョンを示すことができない、それがいまの野党の決定的な弱点だということを主張するわけなのだが、これを指摘することは自民党に無批判であることを意味する、と考えるらしいのだ…。
安倍にだまされてるのは、むしろ、安倍にバカバカ言ってるひとたちなんじゃないかなー。「被害担当艦」って単語、知ってるかなー。とか思う。
別に私は、安倍首相なんか、明日やめても一昨日やめても知ったことじゃないんだが。別に三年前に遡って辞めてても一向かまわない。三年後もやってるとしたら、おめーは自分の体調考えてええかげんなとこで交代しとけ、とは思うが。
だが、そんなどーでもいいことを、反アベ主義者はなんか大事のように思って、延々アホノミクスだの安倍はバカだの安倍に騙される若造はバカだのヘイトを撒き散らしているんだなー。そうして、その史上最低宰相とかがヘイトを一身にあつめているうちに、そっちこっちで仕事人が仕事をするのと違うかなーということは延々言ってあげてたんだがなー…。
いいかい? ぼくらは、別に安倍がどうなろうと自民党が勝とうと、どうだっていいんだ。
君たちみたいに、安倍の悪口を言っていれば幸せになったりしないんだ。自民党の批判をしていないと気がすまないという気分も積極的に共有しようとは思わないんだ。
ほんとにそうなんだ。
そいつらが失職しようがなんだろうが、知ったことではないんだ。
うん、ふんぞり返ってる連中を引き摺り落とせれば、それはそれで愉快で快楽を齎すだろうことはわかる。だがその程度の快楽なら、ほかで同質以上の快楽を得られるだろうと思うんだ。
同様に、野党の議員や野党の議員になりたいひとたちが、当選して給料をもらえる身分になるかどうかも、基本的にどうでもいいんだ。
とにかく、なんとか、豊かに・安全に・安心して生きたいという、我々諸個人にとって重要な課題があり、この点をできるだけ満足させたいんだ。
従って、いち生活人としては同胞的な感情を憶えうる相手、安倍君に不幸になってもらうことで―まあ彼が失職することで、我々の多くが幸せになりそうなら、それはそれでかまやしないんだ。死ぬわけじゃねーだろーしさ、安倍君も。それに、国民のために身を粉にしてはたらくのが本懐、くらいはいうだろうし、失職するのも仕事のうちだろう、ともおもうんだ、ああいう仕事だし。
ただ、安倍君を辞めさせることで、いったいなにがなされるのか―その説明に納得できないというくらいのことなんだよ。
安倍政権下、高級官僚の悪事は次々ばれてるけれど、それは民主社会の腐敗だろうけど、摘発されて槍玉にあげられている。ところがその槍玉にあげられて捨てられた廃棄物が、安倍の悪口を言うという”美点”のおかげで正義の騎士扱いされるという謎の現象が起こっており、たとえばこれなどは野党側に不信感を持つ十分な理由になると思うんだけどねえ。
関連:「『銀英伝』創元SF文庫第五巻を読む(2018-02-14)」
追加:
別にあれなんでしょ?不正合格させた官僚も政権批判をやれば「そうだそうだ」で英雄にするんでしょ?
— tadataru (@tadataru) 2018年7月4日
こうまで書かれることに危機感をもつべきだ。
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