スリランカで最もよく視聴されるTV局のdeputy director generalに退役中将が任じられるという話:
BBC Sri Lanka criticised over TV boss 20 March 2008
勿論,メディア関係者はこれを軍国主義傾向の表れとして非難する。政府としては,彼は直接局の運営に関わるわけではなく,局を強化するものであって問題なしとする。
問題のTV局は―国営放送のRupavahini。昨年12月,労働大臣Mervyn Silva氏が局を訪れ,放送内容に注文をつけた。その際,彼の副官の一人がニュースディレクターに暴行を加えたとかで,一時労働大臣閣下はTV局に監禁された由。
結局コマンド部隊の介入で彼は解放されたというのですが―
―こうしたことが再び起きないように(監視体制を整えるために)と中将閣下を送り込むのだろうと疑うのは合理的疑い以上でしょう。
「こんなの前例のないことだ」,The Free Media MovementのSunanda Deshapriya氏はBBCに曰く,「この20年と言うもの,退役軍人が指導的ポストに任じられるなんてね」。
報道の自由と言う点で,些か問題のある処置といわざるをえないでしょうね。
BBC Sri Lanka criticised over TV boss 20 March 2008
勿論,メディア関係者はこれを軍国主義傾向の表れとして非難する。政府としては,彼は直接局の運営に関わるわけではなく,局を強化するものであって問題なしとする。
問題のTV局は―国営放送のRupavahini。昨年12月,労働大臣Mervyn Silva氏が局を訪れ,放送内容に注文をつけた。その際,彼の副官の一人がニュースディレクターに暴行を加えたとかで,一時労働大臣閣下はTV局に監禁された由。
結局コマンド部隊の介入で彼は解放されたというのですが―
―こうしたことが再び起きないように(監視体制を整えるために)と中将閣下を送り込むのだろうと疑うのは合理的疑い以上でしょう。
「こんなの前例のないことだ」,The Free Media MovementのSunanda Deshapriya氏はBBCに曰く,「この20年と言うもの,退役軍人が指導的ポストに任じられるなんてね」。
報道の自由と言う点で,些か問題のある処置といわざるをえないでしょうね。
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