ネトウヨの方に質問したいことの一つは、みなさんはジョン・レノンのImagineはお好きではないのですか、ということ。「想像してごらん。国がない世界を。そのために殺したり、死んだりする必要がない世界を」という歌詞なのですが、やっぱり嫌い? ジョンは、お花畑?
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2014年6月14日
どのように国がないか、どのように殺したりする必要がないか、というところを除けばステキですよね、というのが論点である。
ジョン・レノンのImagineが好きだ、いい歌だな、いい歌詞だなと感じることと、それを無前提・無根拠・無考察で丸呑みすることとは別のことだし、”国がない世界”の解釈権を無限定でほうり捨てることとも別である。
アフリカ脳としては
イメージしてごらん、国境のない世界を。国がない、税金もない、学校もない。病院もない。強盗が来ても警官は来ない。火事が起きても消防車は来ない。そういう土地はもう世界中にあるんだ。この子たちにとって、腰に下げたカラシニコフが自分の命を守ってくれる全てなんだ。イマジン。 pic.twitter.com/2G2pvIQuSr
— 3pF (@3pF) 2019年4月15日
もちろんこれを、戦争主義者だと批判してくるのだろうが。
ということで、その瞬間、想像力と理解力の限界に立っているわけなのであり、imagineの限界も露呈するのではある。
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