空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「欲望を解放させる力」は,果たして見る方にあるのか見られる方にあるのか

2020-09-04 16:59:31 | Weblog
 大変示唆的なコメント:



 しかし

安倍氏には、その欲望を解放させる力がある

 は些か行為主体の責任を転嫁しようとする欲望が垣間見られる可能性があり,宜しくはないものと思われる。というのも,ともかく安倍政権の約8年の間,安倍氏を「バカにし、思い切り罵りたいという幼児性、暴力性」が大いに展開された。しかしそれは安倍氏自身の力だろうか?

 どうだろう,例えばコメディアン(女性)が仕事を終えて自宅に帰る際,暴漢に襲われたうえ殺害された場合,それはその女性がそこにいたことが理由だろうか(まあそこに存在しなければ,確かに強姦も殺害も発生しないだろうが)。

 アニメやポルノを見すぎたせいだろうか。

 まあもしかしたら多少影響があるのかもしれないが,それはそうとして強姦殺人犯は35年くらい刑務所にぶちこんどけ,という話にならんだろうか。
 同様に安倍氏の―まあ政策自体と絡む非難と取り得る“軍国主義者め”あたりはまあともかく―,人格・病気への罵言の責任は,まずはその罵言を言う人間の品性等々の問題にならんだろうか。

 …まあともかく,そもそもこの理屈は強姦被害者の女性に『お前が男を誘うような格好・そぶりを見せたからだ』というのと同じ構造なので,あんまりやらないほうがいいと思いますよ。



他の首相の時は、たとえ反対意見の人間であってもバカにしてはいけない、罵るのは品のないことだ、という抑制がかかるのだが、安倍氏はそうした遠慮を解除する力がある」,これは本当にそうだなあと思う。そこらの普通のひとのはずだったのに,なぜだか反アベ主義に染まって安倍首相を下劣に罵倒する奇怪なbotに化する実例を見ると,ある種のパワーがあったんだろうなあ安倍氏,という思いを抱く私である。



 この評価も本当に見事で,現実に「「オレはスゴい人間だからもっと出世してしかるべきなのに、そうならないのは愚かな人間がのさばっているからだ」」という事を言った人が実際,反アベ主義になって,「「その怒りをあいつらにならいくらでもぶつけたらいい」」ということか,自分が『こいつはアベ主義者だ』と判定した相手(まあ具体的には私だ)をひたすらいびるわ,いびるわ。



 これについても同様。口先だけであれこれ世渡りし,組織を自在に操ろうとして自滅した(伝聞)という例を身近で知っている私としては,本当に―この反アベ主義者らしい方がまとめたアベ(主義者)の特徴は,本当に見事に反アベ主義者を正確に描写しているように思われる。

 要は鏡を相手にしてたんだなという纏めをしたくなるレベル。





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