ネット観察記（久しぶりに 6 May 2009）

「痛いニュース」「「学費が払えない。政府なんとかして」「大雨でも自転車で通ってる」…全国の私立高生が抗議 」2009年05月05日

　政府にナントカしてもらおうという気持ちはわからんでもないが，必然的に税金も高くなるが宜しいか。少数の金持ちからごっぱり取っても高が知れてるので，多数の一般人から広く薄く取る方向に進むだろうところ，つまり消費税upって話になりそうだがそれでよいか。

　つか外国のことを持ち出すなら，大学の学費のほうが問題だと思いますが。貧乏なら士官学校に入ればいいじゃない（普通の外国の国的には）。公立行けばいいじゃない（私はそーしたが）。50cmほどの雪を掻き分け6kmの道を行きましたがなにか。

　それにほら，私立なら，特待貰えば学費チャラで赤絨毯の教室っしょー！　足首までうまる絨毯だとか聞いたよー？　あれ貰うの，さほどの難易度じゃないですよね？　高校受験時，私に，なんか一揃い特待生の話が来てたみたいだし，高校出る時も予備校の特待生待遇コース提示も一揃い来てたが。お金払わなくていいみたいでしたよ？　誰がお金払うんですあれ？　学費払うのはお金持ちのご家庭に任せておけばいいんじゃよー。

　ってのは多少の点数取ってる層のご意見だろーけど……なんで私立高校に学費払おうとするの？とかいや割と真剣に思わんでもない私。だって公立も私立も各種難易度取り揃えてるですよね？

　すんごいぎりぎりの選択で止むを得ざる選択をせざるをえない人もいたろうことは理解するけど，それって寧ろ例外的事象というべき数に留まろうはずで，そーいう人を救済するために奨学金制度とかあるわけで，差し当たり奨学金制度拡充くらいで現行の制度のパッチ宛てはできよう所，私学助成強化などという大文字の課題を持ち出すのは些か難。いや確かに私学助成強化なり，寧ろ早急に大学（院）学費無料化などは為すべき課題であろうが，予算の都合だの増税だの有権者への説明だのの必要上，ものっそ特急で実現できたとしても3，4年はかかろうところ，つまり今現に高校生やってたり大学生やってたりして今現にお金なくて困ってるはずのひとはこの方策で救済されるはずがなく，ってことは今現に困っている人間の戦略として私学助成強化を言い出すこと自体愚かである。

　…こうした高度な目的を担って活動するだけの余裕のある人々はさておき，今現に困っている層に対する，具体的かつ緊急の方策が必要であると，寧ろ私は主張したいところ。

　…まあ…幸い私は職にありついたからもぅいーですけどね。でも借金がン百万ありましてね（奨学金で）。
　…いやマジに一般就職を探しましたよ？　一時，新聞広告やハロワ資料を集めて情報収集してましたからねー…。

「働くモノニュース」　「おとなになってきがついたこと」