というか「肯定説はこういう理由、否定説はこう、判例はこういう趣旨で、さて私見はこう」と説明すれば中立性や学術性も担保できるし賛否はともかく納得して聞いてくれるわけで、それができない時点でアジテータとしても二流だなと。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 11月 26
尤もなことであります。さて
スポニチ 授業中に「デモ練習」 福岡教育大准教授停職「ギャグのつもりで」 2015年11月26日 17:51
「福岡教育大(福岡県宗像市)は26日、授業中にデモの練習と称して安倍政権や安全保障関連法を批判する言葉を学生に言わせたなどとして、教育学部の林崎和彦准教授(45)を停職3カ月の懲戒処分にした。「ギャグのつもりだった」と話しているという」
ギャグにしては時間を取りすぎなのだろう。
というか、ギャグなら―私も「起てよォ! 人民ンンン!!」「かァ得するは我にありィィィ!」「世界を!革命する!力を!!」とか演技をやるが、そのあと「人民の革命」がどれだけアレになっちゃったかとか説明するのであり、授業の一部として、説明として機能するように配置するのですが。
なお得意技は”権威をかさにきてか弱い人民をいたぶる下劣な小役人”の演技とか。「前世がそうだったんじゃないですか」と学生に言われるくらい真に迫っているらしい。
「大学によると、准教授は7月21日の授業中、福岡市で開かれるデモへの参加を学生に呼び掛けるとともに「戦争法案絶対反対」「安倍はやめろ」などと声を上げ、復唱するよう促した。同日の別の授業では、学生に酒や食べ物を持ち込ませ、自ら飲酒した」
「大学は「過去に差別を助長する発言や暴力で2回の処分を受けており、影響の大きさを考えて実名を公表した」
ということで、ヘイトスピーチを全開で・校務公務の一部としてやるような差別主義者はきっちり処分されます、さすがにスリーアウトくらいにするのは思想の自由とかなんとか、そーいうのの配慮だよ!という教育としてちゃんと機能したものと思われる。
ともあれ、若手Bを1回、若手Aを1回、基盤Bを1回(2016年度まで継続)とれているらしいので、一応専門領域(教育学)的には有力な方かと思われる。
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