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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

出張→懇親会(呑み会)へてネットに繋いだら朗報が来ていた:

2016-07-31 23:23:09 | Weblog
毎日新聞 都知事選 小池氏が当確 女性初 毎日新聞2016年7月31日 20時00分(最終更新 7月31日 22時05分)

舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)の初当選が確実となった。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを破った。初の女性都知事が誕生する

 こころの底から叫びたいが、

ざまぁみろー!
勝手に滅べ、権力の亡者ー!

 私はなんとかいう、ああそうだ、あー、宇都宮? とかいう、どうも何回も都知事選を戦った敗戦投手を嫌っている。福島差別を吐き散らしたクズだという認識なのだが、まあ、一応仮にも、都政を真面目に考え続けた渡世(上手いこと言った)のひとであるとは確信している。

 そーいう、真面目に働いているひとを権力の都合で押しつぶして、腐れたスカ候補を押し立てて、順当にぼろまけこいた人々(※当の候補者含む)には全力で

ざまぁみろー!
真面目に働いてるヤツをバカにした報いだ、タコー!

 と言いたい気持ちで一杯である。



 ちなみにあれを擁護すると、『権力者なら権力で気に入った女を組みしいても問題ないよねっ!』という主張になるので、ふつーの男にとっても敵である。宇野さんはきちんとカネで始末つけようとした点でまだマシ。カネを稼ぐ能力もオトコの甲斐性、という解釈もある。だが…というわけだ。



 宇都宮氏(そうだ、宇都宮氏と同じ字だ。記憶が蘇ってきた)なら、まあ負けるだろうけどいい勝負をできただろう。



 …宇都宮氏は、まあむやみに国政レベルのことを言及する悪い癖はあるだろうから。その点、どうしても都知事選ではよわいだろうが。

 ともあれ、もしかしたら野党が勝てるかもしれないタイミングで絶望的に負けるしかない候補を持ってきたところで、野党および野党統一候補の命運は尽きていた、ともいえる(告示時点では強いにしても、あれほど古巣=マスコミ業界に受けが悪いことは、持ち出す時点で判断しておくべきだった)。

 マスコミ業界が裏切って女性スキャンダルを流したら(私の読みどおりと言いたいが)一日あたり1%くらいの割で票が流れ出て―ほぼ自動的に小池に流れ込んだ。増田氏は”古い自民党”の象徴で、かつ反首都の象徴であり、特に女性票の行き先は見えてた。



 いや?
 隠れて人行為をやってて真人間の振りをしていた人間のくずに適切な晩節汚しをくれてやるという、適切な香典進呈には、まあ相当数のひとが喜んで参加なさるのではないかと。

 …まあ。
 役職に対する、それなりの利得には、まあみなさん、納得するかと思うのです。
 …たとえば、研究者のもとに、同僚研究者からの献本が出版社経由で届くとか。場合によっては定価数万円ですが、これは社会的通念でご理解いただけるかと思います。

 だって研究者に研究書が届くのは、当然といえば当然だろう。営業上の威圧の効果だってある―ぼくはしらないが、トヨタがホンダに、ホンダがスズキに、スズキがニッサンに…自社の新車のパンフの山を送りつけるなんてのはアリだろう。そのてのものだ。それは「同じ分野」で「同じ理屈」で動いている間同士の戦争の一種だ。

 だから献本は、「…オラ。しっとけや、コラ」という示威行為でもある。「あのな、ウチのヴィッツしらんで、商売できると、おもとんのか」とかいう、そんな感じで。

 なので、”適切な接待”を超えた人が、適切に非難されることには、私は反対しないのです。

 ―なので、○○の○○○の席で、隅っこの○○○○でなんか細長くかつぶっとい、具体的には*万円くらい入ってそうな封筒をやりとりしていた姿をみたとかいう証言は

 …まあ、私は聞かなかったことにしておくのです。
 だいたい、私は政治的には超末端なので。ンな話に関わった時点で学者生命は終わるのです…。
 ……というか、私にンなカネをもってくるような事態になったら、それはそれで学会の生命が尽き行く道の一里塚なのです…。私を買収する道は、情報をきちんと収集して考察すべきなのです……。



 なお,「トリゴエを攻撃したのは官邸筋の情報操作だ」との主張は,それなりに通用している模様なので,まー今後もそれが有効な手だと信じているなら勝手にやればよろしい。ただ,「きみらの耳に聞こえているのだけが民意じゃないよ?」「きみらが直接,声掛けして,指示しうるかぎりが民なのでもないよ?」とは助言したいところ。





 とにかく,適切な評価を心掛けるべき,と言うべきである。



 示唆に富む。
 まあその、人によっては自分こそ真の民と自任して、おのれの声が届かぬことをもってして「この制度は民主主義ではないのであるッ!!」とか言い立てることであろうぞ、と思われる。
 が、さすがに超少数意見は、その属する時代に受け入れられず、将来にも影響しないのだ。真如の一部に達すればこそ、伝わる眼もでようものだが、と思うことなのである。

Togetter [速報] 不正選挙モン、大量ゲット!!

 …あの流れでなお、鳥越が第三位らしいあたり、不正選挙の気配の薄さの証拠と思うがなあ。



 気持ちだけはわかるが、おちつけ。ネタをふりたいきもちもわかるが、おちつけ。



 …というか、本気で勝てるとおもったんだろうか?
「やあ、手取り25万の貧乏人! そんな収入じゃ、結婚できねえよなあ?! ああ大丈夫! 800円のディナーを楽しまざるを得ない貧乏人の気持ちは、オレがよくわかってやってるよ!」
 …って発言をだしてて、よく大衆的支持を得られると思ったものだ…。

「今日は見切り品じゃなくて、正規の値段のお刺身でご飯だー!」「お店だって、定価で売れるなら、ちょっと気分がいいはずさ!」
「…あー…きょうは見切り品、多いっぽいから、一品か二品か、余計にひきとっていこうかなあ。それなら、商いが、まだしも立つだろう…」

 …ってえのが、(多少余裕のある)庶民的な感情だと思うんだが、国家公務員(相当)以上の生活をなされている上流国民様にはご理解いただけないだろうか。

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