北海道に真冬にブラックアウトが起きたら結構死ぬだろうことは疑い得なく、停電が起きないようにするべきなのは確かだが、原発再稼働以外には無数にやれることあると思うが。電池式の灯油ストーブを全戸に配るとか。避難所の確保や孤立した住宅を助ける手筈を考えるとか。
— 藤田直哉@『娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代のミステリ』 (@naoya_fujita) 2018年9月11日
はろー、みすたーお花畑、と言う感じ。
気密ばっちりの現代住宅で一酸化炭素中毒死をむっちゃ増やすようにも思うが。まあ、安全のために、様々な手を考えておこうと言う一般論にまで落とせば、まあ尤もなことではある。
北海道みたいな広大な地域の場合は、ある程度はオフグリッドで生き延びるための備えをしていくというのが現実的ではなかろうか。アイヌとかは冬でも電気なしで生きていたんだから、知恵はあるはず。備えを置いておくスペースも各家庭に大量にあるしね。
— 藤田直哉@『娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代のミステリ』 (@naoya_fujita) 2018年9月11日
そのアイヌをだいぶしばいてきたわけですが。
「アイヌとかは冬でも電気なしで生きていた」…とは…こりゃまた大変なパワーワードが来たな(-_-;)
— タクラミックス (@takuramix) 2018年9月12日
まぁ、それを言うなら、人類は氷河期をも乗り越えたしね、その時に大勢が死んだけどね。 https://t.co/DyuLKFtJAV
…もー、こんな投げやりな突込みがでるレベルではある。
文明を享受する権利は日本人には平等にある、つったってそれは建前で、過疎地と密集地では差は出るよ。現にJRその他のインフラは廃止されたり復旧できなくなっているのだから、他の(たとえば送電)インフラだけそうならないとは思えない。無限にリソース割けるなら別だが、現にそうでなかったじゃんね
— 藤田直哉@『娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代のミステリ』 (@naoya_fujita) 2018年9月11日
しょうもないリプライばかりなので補足しておくと、この冬に節電するために薪を燃やせとか言っているんじゃなくて、「万が一ブラックアウトした場合に生存率を上げるためにどのような防災・減災の備えを中長期的にしていくか」という文脈の話なので、誤解なきよう。
— 藤田直哉@『娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代のミステリ』 (@naoya_fujita) 2018年9月12日
ああ、中長期的はいい台詞ですが、さしあたり今は9月で、10月には雪が降り始める地域ですわな、北海道の特に北部は。11月には全面的に雪が降るでしょう。12月には冷蔵庫でものを暖めておく時期に入ると思いますが、さて国家規模・県レベルで1-2ヶ月というのは中長期的視野にたったタイムスパンだとでも思えるのか。個人レベルでさえ「短期的」の概念に入るだろう、それは。
その理屈なら内地も電気要らぬでござるな!
— (@ij84stgfkigrekt) 2018年9月12日
ネオ新しい村でも作って勝手にやってろ
本気で凍死者が出るぞ、と現地の人間の生活と自然環境を知っている住民が口を揃えているんだからそれが現実なのであって
お花畑言説で口突っ込む言論人気取りって害悪でしかないでしょ
残念ながら、内地の都市部で薪を置くスペースがないところは電気をばりばり使いまくる設定であるわけですよ、そこの文化人様の御説では。
ちょっと野菜をつくったり、それを貯蔵したりするスペースも、内地の都市部にはないわけなので、そんなスペースがありあまっている北海道では自活しろや、俺らと違って土地があるんだからよ、こっちは土地もないところに暮らしてるんだ、お前らはありあまる土地と言う(都市部では享受しようもない)ステキな資源をそんなにも無駄に持ってるんだから、多少は有益に使うくらいの知恵を回したらどうだ―と言っているわけなのである。現物の土地や現物の野菜や現物の雪を知らない文化人様らしいお言葉で、まあ観察対象としては結構なものですな、人民の間の分断を結果する無能な働き者とも言うと思いますが。
端的に言って、現地の原発再開にむけて政治決断をすべき時機だろう。私は詳しくないが、今決断すれば、まあなんとか冬の最たる時期には電力供給を間に合わせることができるだろう、多少は。
安全審査と切り離して原発を再稼動することは法的に正しく、民主党政権でさえ大飯3・4号機でやったこと。この程度の決断もできない安倍政権に、危機管理はまかせられない。
— 池田信夫 (@ikedanob) 2018年9月12日
しかし
読売新聞 泊原発「直ちに再稼働あり得ない」…菅官房長官 2018年09月11日 07時43分
「菅官房長官は10日の記者会見で、北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)の再稼働について、「原子力規制委員会で新規制基準に基づく安全審査中なので、直ちに再稼働することはあり得ない」と否定した」
「北海道地震を受け、電力需給が逼迫ひっぱくする恐れが出ているが、政府は火力発電所の再稼働や本州からの電力融通に加え、節電を呼びかけることで対応する方針だ」
とあり、手続きをしっかりすること―という大原則に忠実なのは、それはそれでよいことだが。
昔の北海道では電気がなくても暮らせていたという主張はまさに「北海道民は文明を捨てよ」と言っているわけで、あまりにも酷い。酷すぎてどうしようもない。こういうのは単純に愚かな意見として切り捨てるべき。単に愚かです
— kikumaco(10/29ベアーズ) (@kikumaco) 2018年9月12日
んだな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます