“近藤:20年前に大学院の重点化を進めたことで、現在40歳前後のPDがたくさんおり、非常に厳しい就職難になっています。この年齢層に対する何らかのケアは可能でしょうか? 生田:難しいと思います。” / “アンケート結果への科学政策…” https://t.co/kuotmNQ5gA
— Natsuko Nakagawa (@nakagawanatsuko) 2015, 10月 24
非常勤講師は厳しく冷遇されているけれど、日本が景気の良い時に量産した博士を使い捨てにしているだけで、生きていけない給料しか支払わないのなら、博士に行く人なんていなくなる。20年くらいで、全部食いつぶすだろう。貧乏ならまだしも、生きていけないのなら、無理だからね。
— buvery (@buvery) 2017年2月6日
私も食いつぶされてゆく世代ですな。一応仮にも、同世代の中ではマシな職を確保できたけど。職に就くにあたって「お前、そこまで魂売ったの?」と言われたくらいにアレだけど。まあ研究者番号くらいなら確保できるし。
…あれほど、みなが渇望している研究者番号を無駄にしている「同僚」たちを毎日見せ付けられるのは難だが。
食えなければ、食える見込みがなければその道を諦めることだろう。
なお、カネモチ子弟は親の金等々を当てにして趣味的領域を楽しむことができるだろう。なかなか悪趣味な図じゃないかな、ブルジョワ出身のディレッタントが、人民の闘争の歴史を趣味的に回顧するの。
校務で研究ができないとか言うのは言い訳だ、とか若い頃には思っていた。いまはそれもありだと思っている。
— 田中聡久(かな入力・ぞうたま) (@jeonjung_tanaka) 2017年2月4日
超単純に、時間を食われますからねー。
潰れる時には教員なんか一銭にもならん、土地と建物だけが資産だ、と正し過ぎることを言い放たれた大学があってですね……(*´Д`) https://t.co/F8N0J4T5US
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2017年2月8日
まーいろいろ聞こえる足音もあるので、私は自分が生き残るための努力はすることにする。
我々がこの件で怒るべきはまず、「若手や院生の経済的不安定さが生命維持レベルでヤバいから、学会として若手問題を考えねば」という委員会での提言に「そもそもこの学問は実家が太い人だけがやるべき」的なことを言っちゃう文系研究者がまだまだいることです。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2017年1月5日
文系の院生が自腹切って当然ってカルチャーは文系が作り上げて来たものであって、だから改善するのは文系のアカデミアの仕事だというだけのこと。
— せんだい歴史学カフェ (@SendaiHisCafe) 2017年1月5日
まあ、なので、私の個人的努力でどうにかなるものではないのだ。
「トキワ荘の青春」への平野先生コメント:
特につげ義春がトキワ荘に来て
— 平野耕太 (@hiranokohta) 2016年11月14日
帰り際に赤塚に「またこいよ」って言われた後
振り返りもせず「いや、もう来ないよ」って言って去るとことか
ギュウギュウ心に来る。わかる。この感じ
テラさんのお兄さんが仕送り持ってきて
— 平野耕太 (@hiranokohta) 2016年11月14日
あんなに頼もしい寺さんが身を小さくしてうつむいてて
「これからは、何がいいんですか・・」
「そりゃお前・・サラリーマンだよ」って言われるとことか
もうつらくてつらくて
映画を見てない分際で言うのもなんだが(大体の事情は分かる)、学者になる前、学者を志す前に見るべき映画かもしれない…。
…まあその、比較的早くサラリーマンになった私が言うのもなんだが。
…そこらの末端学校に就職することなど、学問に対する裏切り行為だ、なんて見解らしく、私を劣等存在扱いするらしい向きもあることだしなあ。いやまあ私も分からないわけではないが。しかし、いまどき、「いい大学」に行ってもエライ苦労をさせられるのであり(倒れた面々を思い起こしつつ)。なら、多少社会的認知は低く、給料も低いにせよ、気楽に外部研究費をさくさく貰って生活できる今の私の状況も、なかなか悪くないよなあとも思う。
私の場合はもうテニュアだったし「定年の近い我々より当事者になる若い先生たちに議論してもらいたい」という執行部の良心的な判断に基づくものだったので「しかしその頃まで私がこの大学に居続けるという保証もないのですが」と良心的に指摘しておきました。 https://t.co/tpUcWh1My6
? Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年11月29日
素晴らしく有能な、見識のある上層部の姿である。
「それはわかってるんだけどこの大学から出て行けないようなレベルの人間に議論させても仕方がないだろ?」とさらに良心的な反応が返ってきた事例も知られております。 https://t.co/6ubuWpoKGU
? Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2016年11月29日
素晴らしく有能な、見識のある、そして良心的な上層部の姿である。なおウチではどうだったんだろうなあと(改革案が示された)…私に話を聞きにきたのは、上層部ではなくて、上層部が選んだ若手であった。
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