発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

改築(?)中 2

2024年03月29日 | レイアウト
山改築作業の続き。
前に山を作った時と大きく違うのが、山パーツ(?)の細分化。

前の山では、1枚のスチロール板では作れない場合は2分割、それ以外は1枚で作っていたが、1本の電熱カッターで作るにはちょっと大きかった。
それを踏まえ今回は、小さなパーツの集合体的なつくり方に変更。また山自体の大きさも、少し小さくした。
少し小さくなったのが分かるのが、この貨物駅周辺。

右手の客車がある場所から直線の切込み部があるけど、前の山では、切込み部の先から左にカーブしていたが、山が奥まったのでその分貨物駅スペースが広くなった。
発泡スチロール板を積み重ね、森林鉄道の頂点まで何とか達した。


前回の森林鉄道線では、山頂部に予定していた丸太積み出し場を、3週目の途中に平坦区間を設けてそこに設置。運材列車はここまでとする一方、客車の方はさらに上を目指し、もう1周させることに。
丸太積み出し場を山頂に作った場合、「下側の木は上まで上げるんかい?」という理不尽な作業が起こってしまう。
このことに気が付き、中腹に積み出し場を設置したもの。
山頂部の駅の配線についても、ほぼこの形に。余白部にはさらに山を積んでいく。



列車を入れた時のイメージ。
撮影のために、客車列車と運材列車を同時に置いてあるが、実際に走らせる時は、どちらか1本。


これを機に、意気込んで改造したトロッコ展望客車を、この線で復活させることに。地平を走る周回線用として改造したものの、車両過密状態になっていたため走らせる機会がないと判断、森林鉄道へ転用することに。







山頂部は、展望台を作る予定なので一応平面。

また鉄橋を設置している区間は、やはり発生した絶壁区間を克服するために、用途を失っていた鉄橋を再利用するもの。ただ橋脚をどう設置するかは、まだ未定。

山のアウトラインができたので、次は細部の調整。そしてレールの調整。
とにかく7月に端単が入るまでには、きれいな形にしておかないと。

改築(?)中 1

2024年03月25日 | レイアウト
今冬最後と思われる雪が積もった日から、お山の改築作業に着手。

まず、お山本体を撤去。



レールも同時に撤去するつもりだったが、前回は、山を作りながらレールを敷いてので、絶壁ルートになりがちだったのを思い出し、レールを敷いたまま山を作っていく方法に変更。



ベースになる発泡スチロール板を敷いていく。
縦横とも1枚のスチロール板ではできないので、今回は小さな分割パーツにして組んでいくことに。

一晩おいて次の日、直線を1本分ぐらい短くできないかと思いつく。
で、やってみた。

直線1本と言っても、3周するからそれぞれ1本ずつ抜き、レイアウト調整。


直線1本抜いただけで、ふもとの貨物駅予定地には結構広くなった。
左側に見える山の部分はもう少し張り出させるが、其れでも貨物線はもう少し左側に寄せれそう。





2段目まで作ったところで、今度は線路敷設。
勾配を確認しながら、一段一段作っていこう。




配線変更(駅)

2024年01月23日 | レイアウト

今冬最強寒波がやってくる、と言うのを今冬3回ぐらい聞いた気がする今日この頃。

確かに今は晴天だが、空気は冷たい。昨日の暖かさはいったい何?な状況だが、天気予報では、明日未明から明後日夜までずっと雪。一応、10センチ~30センチぐらいは積もるらしいが、果たしてどうなるやら、、、。

昨日までの暖かさを利用して、森林鉄道の駅の配線を一部変更。

まず山上駅の方。

一か所設けていた引き込み線を撤去、単純な1線折り返し方式に。

客車は奥まで、貨車は元ポイント分岐部付近までで停車させると、1本の線路上で客貨分離ができ(ポイント設置時にも確認済み)、レイアウトもシンプルになるので、ポイント撤去。

一方ふもとの駅の方、こちらはちょっと大掛かりに変更。

通常のポイントで分岐させ、下側を客車、上側を貨車(運材車)用にしたのだが、この間隔だと、丸太を積み下ろすスペースが全くない。

いくら模型で積み下ろし作業なんかない、と言ったところで、あまりに不自然。

と言うことで、あのポイントを使ってレール間隔を拡大。

KATOのミニカーブレール用ポイント。

当初はこのポイントを使ったら、客車線路が本線に近くなりすぎる感じがしたので使わなかったのだが、丸太積み出し場の確保と言う点から使わざるを得ない。

が、ここまでしても、ある疑問が、、、。

トラックが出入りできる広さか?と言う点。貨車から丸太を下ろしても、それを積み込むトラックが出入りできなくては、意味がない。

と言うことで試してみた。

ピギーバック用の4トントラック。

トラックは出入りできるが、丸太置き場で方向転換するには、かなりの切り返し作業が必要になるし、あの優雅な駅舎の入り口をトラックが出入りするのは、優雅さがなくなる。

で、思いついたのが、そうだ線路を延長し、貨物駅自体の位置を変えようというもの。

当初、畑の予定地だった山のこっち側まで線路を伸ばし、貨物駅にするもの。

これだと、駅前にトラックが入る必要もないし、貨物線も単なる通過線路として扱える。

また曲線は、手持ちで買っていたR117を使用して少しでも直線部が長くなるようにした。結果、

運材車を4両にしても直線部に収めることができる。

前にポイントを設けることによって、先頭に付くはずの機関車を退避させることもできる。

この分岐線も、右側の山を再造形しなくてはならないので、それが終わるまでは、この位置までで。

話は戻して旅客駅の方、

旅客線は、もろ駅に突っ込む形になるが、客車3両分の直線部は確保されるので、これはこれで良し。

よせばいいのに、ここもポイントを使用しているため、1両分の引き込み線ができる。

一応、展望客車の留置用に使う予定。

屋根未施工の単線機関庫を置いてみたが、これはここで使うかは未定。

あとは

この部分の造形だな、、、。

 

 


木造り、、、。

2024年01月17日 | レイアウト

山に植える木造りが、全くはかどらない。

あまりにも地味な作業に加えて、何本作ったらいいのかさえ分からない。

でも作らない事には、地肌に緑のペンキを塗っただけと言う、どこぞの国の山みたいになってしまう。

昨年のうちに、ダイソーツリーのパーツだけは揃えていたのだが、開封まではまだまだ、、、。

で、今年に入り、レイアウト回りをごそごそしていると、こんなのがあった。

ゑ!?いつどこで買ったんや?、、、。

裏を見ると、

この値札は、和田山の模型屋さんね。いつ頃かったんやろ、、、?  少なくとも、猫屋線レイアウトを作る前と言うのだけは、なんとなくわかる、、、。

で、中身は、、、

どうやら、草木のパーツセットみたい。

これが樹木の幹か?と思っていたけど、説明書をよく見ると、なんと倒木を表現するパーツ(?)らしい。

肝心の樹木は、、、

ちゃんと幹もあり、ふわふわの葉っぱパーツをボンドで貼り付けるらしいが、長年放置してきたせいで、幹と葉っぱが半分合体していた。

幹のサイズ的にはNスケールっぽいが、HOナローでも十分に使えるか。

ぼちぼち作ろうかい、、、、。


寒さの合間に

2024年01月13日 | レイアウト

寒暖差の激しいこの冬、暖かい時は、暖房を入れなくてもそこそこ快適に過ごせる。

山の木を作らねばならないのだが、その前にもう一点、気になる個所を修正。

山をほぼ作ったのに、今更の感があるが、このクネクネカーブ区間。

元々は山を設置する予定がなかったから、このカーブを作ったものの、山を設置し森林鉄道を走らせるとなれば話は別。

本来なら山を設置する段階でルート変更すべきだったのだが、なぜかこのカーブ沿いに走らせることに固視してしまい、ルート変更まで視野に入れていなかった。

年が明けて改めて見直すと、この区間がいやに気になってしまった。

直線ルートにすると、山の面積も広がるし、何より森林鉄道の線形にも余裕が持たせられる。

と言うことでやってみた。

ただここで問題が。

実は地面用に敷いたスチレンボードが、木工用ボンドで固定されていた。だから、撤去するカーブ区間はすぐに撤去出来るものの、直線部分のスチレンボードが撤去できない。

このため、直線部分の両端だけ何とかスチレンボードをはがし、中央部はそのまま残して丘を越えるような起伏にした。

山をもう少しせり出させ、森林鉄道もルート小変更。

いったいどんな形になるのか、だんだん、、、。