発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

なんだこれは?

2018年10月21日 | なんやかや・・・
最近になって撮影に行く時に、形だけの事前調査のつもりでyahoo地図を参考にするようになった。

特に普通版の地図と写真版の地図を交互に確認しながら、撮影場所の検討をする。
何を今更のことだが、なかなか楽しい。

で、実家の周辺の線路を調べている際、不思議な写真を見つけた。


1の場所は住吉区役所。
この段階ですでに写っているのだが、ちょっと範囲が広すぎてわかりずらい。

これを拡大していくと

写真右側を、右上から左下へ斜めに下っているのが阪和線。
左側上部の所在地を示す「大阪府大阪市住吉区」の文字の「府」の下あたりから南下しているのが、南海高野線。この時点で、おかしなものが写ってる。

この南海高野線に焦点を当てる。住吉区役所から左側に移動し、高野線が大通り(阿倍野筋)との交差する付近をクローズアップ。

ここまで拡大すると、おかしなものが写っているのが、はっきり。

阿倍野筋との踏切には6両編成の電車。が、その先には、、、1両編成の電車? 後ろには2両編成の電車? この2両編成の横には難波行の6両編成がある。

高野線の最上部は沢ノ町駅。
この1両編成を最大に拡大すると、


前面が半流型になっていること、クーラーの数、パンタがあることなどから6300系の橋本側先頭車(モなんちゃら)らしい。

素朴な疑問・・・なんで1両やねん? 100万歩譲って6300系の先頭車(制御電動車)が単行運転できるとして、南海がそんな運転したことあるか? まさか走行中、連結器が外れた?
連結器が外れたなら、後ろに写っているのは編成後部ということになるが、そんなニュース聞いたことないし、、、。


ちなみに後ろを見てみると、



踏切を超えようとしているこの編成も、先頭車はちゃんとついている。しかも同じ形式らしい。

奇妙なのは、この6両編成の後ろにある2両編成。





この2両編成、横のなんば行と比べると、車長が同じなので、20m級。クーラーの数からみてやはり6100や6300系。おかしいのは先頭形状。

横のなんば行と比べると、正面の傾斜がきつい感じ。というより、運転台ではなく単なる妻面のような感じ。

ということは、あの1両編成の後ろ2両?
しかし高野線で3両編成が走っていたのは、遠い昔。今は2両・4両・6両編成ばかり。

誰かのいたずらかね?それとも修正するとき間違えた? 

こんなことってあるんですな、でもそのうち修正されるんやろうな(投稿時点では、あった)。