発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

乗り納めの儀

2019年04月29日 | なんやかや・・・
予定通り、平成近鉄特急乗り納めを実施。

昨夜の空席案内の結果から、京橿特急コースをあきらめ中川・松阪・宇治山田のどこかでの折り返しコースにほぼ決定し、おやすみ、、、。

朝起きて今一度空席案内を見た結果、ある迷案から京橿特急コースが復活。


阿部野橋のこの自販機で、往路・復路の乗車券・特急券を一括購入。この自販機、使い慣れれば確かに便利なのだが、初対面でいきなりやると「わけわかめ状態」になりかねない。現に自販機に挑戦したものの挫折して、奥の有人売り場へ向かうお兄さんがいたし、、、。


これが買った切符。ちなみに席番は、シートマップから自分で選んだもの。使用車両の目立てに間違いなければ、全部大窓占有席。

往路の一番手(吉野特急)は、

見事16600の2連。この線のACEグループ(16400・16600)は、喫煙コーナーのない1号車の座席案内に「車いすマーク」があるので、ドツボの16000グループとは容易に見分けがつく。

そして橿原神宮で乗り換えた京橿特急は、



まさかのビスタカー階上席。

よく考えれば、牢獄喫煙ルームのために平屋しか乗らない、と言うのも阿保らしい。
ましてや平成の乗り納めともなると、単に喫煙車で行って帰ってというのも能がない。
そしてこの列車を指定した最大の理由が、ビスタカーで行ってスナックカーで帰るという兼魔ェできるから。

昨夜は『喫煙車で行って帰る』しか眼中になかったから、大阪線方面に傾いた。ただそれでも上本町9:50発に乗らなければならず、事情により9時過ぎにしか家を出れない身にはきついものがあるが、阿部野橋発なら話は別。

もしビスタカーがこれの1本後なら、さくらライナーに乗れてたし、1本前ならドツボの4連になっていた。京都での折り返し時間のことを考えると、まさにドンピシャの1本。


そして京都では、なんと奈良行きに12200が入っていた(右の22000が乗ってきた列車の折り返し)。

乗る列車は22000(+30000の6連)が出た後に入って来る。もしやと思い便所に行っていると、、、。


並んだ!12200!
これが見れただけでも、京橿特急コースを選んだ甲斐はあった。
京奈特急には12200はほとんど見かけないだけに、これはうれしい。橿原神宮前行きの方も、奈良発の折り返しのようで、このあたりの運用はとんとわからない。


しばしの喫茶タイムを楽しみ、平成最後の喫煙車を堪能する。

そしていよいよラスト。
空席案内を見たときからドツボの予感がしていたが、

大当たり。どうせなら、あと1本の旧塗装に当たりたかったけど、、、。

座席を見て驚いた、12200と同じ?

これがドツボ


これが12200
天井が変わっている以外は、12200もドツボも同じ。ドツボの座席が進化したのか、12200の座席が後退したのか、ちょっと過去写真を探してみると、

今日の座席、12400やドツボシリーズと同じ。


昨年9月に乗った車両。
そうか、12200には座席が2種類あるのか、平成の最後に気が付いてよかった。

平成の乗り納めも無事終わったことだし、

今夜は左上のDVDを見て、平成の近鉄特急の余韻に浸ろうか。12600の再改造は、またの話。