発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

曲者、、、。

2020年09月15日 | 猫屋線(改造)
 3両セットとともに発売されたバケットカーの2両セット。

 当初はこんなもんいるか!と思っていたが、気が付いたら改造種車として買っていた。

当初は簡単に改造できるものと踏んでいたのだが、いざ始めるとこれがなかなかの曲者。


右のバケットカーのバケットの一つを、左のキニにつけようというもの。

これで片側にしかバケットのない車両が2両誕生するのだが、これが問題。




まずバケットの取り外しに一苦労。床板に付いているのかと思ったら、車体についていた。しかもご丁寧に取付穴まであけて。

しかもバケットはバケットで、バケットカーの車体前面が丸みを帯びているため、バケットの床板も車体面に沿って丸みを帯びている。

このまま平面顔に付けると丸みを帯びている部分が、すっぽり欠ける。
だからまず、バケット床面に長方形の床板を作り茶色塗装。



そして平面顔の車体につけようとしても、バケットの床面と手すりの縦のラインとの間にわずかに空白があるため、平面顔に貼るつけるとバケットがわずかに上を向く。

バケットの下にドローバーを付けるので、車体側にバケット受けのプラバンを貼り青一色に塗りつぶして、アロンアルファでャ燈tけ。

底にも車体とバケットを付けるように、プラ板を利用してャ燈tけ。

これでバケット自体は、走行中分解することはなくなったはず。

平凡すぎる車体のキニも、バケットを付けるだけでローカルチック感が出てきた。


一方、バケットを外した方のキハ、これはほかの動力車との関係でトレーラーにすることに。

ただ、猫屋線シリーズは動力ユニット装着車についてはトレーラー化は不可との告知がされている。

しかし以前KATOの機関車用動輪を使ってトレーラー化することに成功していたため(ただ車高が高くなったけど、、、)、その手法でトレーラー化することに。


ただ今回は機関車用動輪ではなく、スメ[ク車輪を使ってみることに。


台車をばらし、車輪を置き換えるだけなら簡単だが、そう甘くはない。

車輪を変えた上でそのまま台車を組み立てると、2軸のうちの片側は回るのだが、もう一方が全く回転しない。明らかに車軸とその受けが干渉している。

という事で、車軸受けの方を丸やすりで幅を広げてあげる。上半分ぐらいが広がったら十分か。

これで組み立てると車輪が回転するように。ただ客車や貨車みたいには転がらない。


ただ台車枠が大きすぎてせっかくのスメ[ク車輪が、全くわからない。これなら普通の銀色の車輪でも良かったかも。


キニのバケットにはテールライトを新調。ただあまりにも目立ちすぎるため、他車にも採用するかは微妙。

そしてバケットを外した側は、、、

いつもの赤シートと座席の切れ端でごまかすことに。

さて、内装はどうしよう?