発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

魔改造してはみたものの、、、(1)

2020年09月12日 | 猫屋線(改造)
猫屋線関係のネタばかりだが、コロナ禍と暑さが一段落するまでは仕方がない。

これが最後と言いながら、じわじわ増えてる猫屋線。

増えるたびにオリジナルの姿が減っていく、、、。

と言う事で、なんでこんな改造したの?的車両を。

今回は、購入当初から「使い道がない」と割り切って買った車両。

そう、あの簡易軌道の客車。

猫屋線の客車より一回りも二回りも小さい客車。
客車編成に組み込もうが、貨車編成に組み込もうが、
アンバランスに拍車をかけるだけの存在。

小型車体ゆえ、ダルマにしてホーム待合室にしようかとも思ったが、路面電車並みに低くなったドア位置が障害となり、これも断念。


救いの手を差し伸べたのが、キハに採用することにしたあの「ドローバーカプラー」。



実はこの『キクニ』改造車、車端部にスペースが無いことによりドローバーが付けれない。

このため「キハ」シリーズの一員であるべきこの車両のカプラーは、KATOのNカプラーにせざるを得ず、他のキハとの連結が出来ない。


まぁ、キニ+キハの編成も考えるべきかもしれないが、とにかくドローバーとKATONでは連結出来ないのは確か。

でこの連結をどうしてもしたい場合は、、、そうだ、アダプターカーを作ればいい!という事でその候補に挙がったのが簡易軌道の客車。

GMのドローバーをつけるには、端面床下にある程度のスペースが必要なのだが、簡易軌道の客車は端面が外れるうえ、なんとかつけれそうなスペースもある。

素直にこのカプラー周りの小細工だけにすればいいものを、調子こいて半室合造車にしてみた。

キニと連結する側は、青のマーカーで塗りつぶし。中央の白線は、元のをそのまま生かす。
青に塗りつぶしたことにより、この部分は荷室に。

一方客室部は、下半分の緑を青に変えただけで客室部を表現。
最も客室と言っても10人乗れるかどうか程の大きさしかないが。

当然荷室部の窓も、塗りつぶし。
ただドアは元の色をそのまま使うことに(アクセントとして)。


分かりにくいが、客室にはロングシートも設置。


荷室部にも床だけは設置した。


ただ、一段低くなっていたドア部が今一つ気に入らなかったので、ステップをつけ車高高さを調整。現実の世界では、天地寸法の足らない使いずらい出入口になるはずだが、妄想の世界ではOK、、、。




アダプターカー、作っては見たものの、これ使うかな?