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てらまち・ねっと



 来週の28日月曜日の午後に県知事宛申し入れ書を提出するということを、本日昼前、県庁の記者クラブにお知らせした。

 午後は2時間半、テレビのインタビュー。ライトも2つつけてで、部屋の中は汗が出るほど。次の土曜日のテレビ朝日系・関東ローカルのサタデー・スクランブルでしっかり流すらしい(先回は、テロ事件で飛んだので、じっくり取材、とのこと)。

 昨日の昼と夜は新聞とテレビの取材に協力、併せて半日。

 報道して頂くことは、より良い解決の助けになると確信して、協力している。

 ところで、先日、「裏金で裏金処分者救済 岐阜県職組 7人に1100万円」(19日中日新聞)、「裏金作り処分の職員 裏金で援助 岐阜県職組 停職7人に1100万円」(19日読売新聞)を紹介し、その事件の紹介をした(本稿後半でリンク)。

 19日の毎日新聞にも「岐阜裏金問題:裏金で処分の職員、裏金で生活救済 県職組」と出ていたので紹介。

 これら記事の内容に反論するコメントがされている。
 即ち、このブログに時々投稿のある一人閑さんの、2006年08月19日のブログ ●811 高山市の裏金疑惑 へのコメントに、次のようにある。

 
Unknown (N) 2006-08-19 19:53:47
 ひとこと弁明させてください。
中山間農業技術研究所等の裏金について、岐阜県職組7人に1100万円の裏金が給付されたような故事が報道されていますが。とんでもない話です。
この問題では同じ課にいただけという理由で大勢の仲間が給料から天引きで弁償させられています。「私たちには何の関係もないのに」です。同僚の奥さんは心配で流産さえしています。
まして裏金の生活費なんて面倒見てもらっていませんよ。そうでなくても世間から白い目で見られいやな思いしたのにまたぶり返すなんてたまりません。
こんどの裏金は上層部の人多義がやったことですが、一般職員はほとんど関係ないにもかかわらず、責任と弁償金を押し付けられ閉口しています。信じてください。


 新聞が正しいのか、コメント職員が正しいのか。新聞社もここまで否定されたら、追跡するしかないのではないか。あるいはコメント職員は虚偽の書き込みなのか。 紛らわしくて、一人閑さんもいい迷惑だと思うけど、この際だから、リンクさせていただく。

 なお、昨日、週刊! 木村剛 さんに 2006.08.23 [ゴーログ] 前岐阜県知事に対するの刑事告発はどうなるのか? の投稿をトラックバック頂いた(ありがとうございます。コメントのつけ方などが分からないので、ここに意見を記して、トラックバックいたします)。

 その文中に 「『くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク』関係者の努力には感服いたしますが、何となくスッキリ感が少ない」 とあった。
 当然だと思う。私たちも、 先の告発 は、 外堀の「一つ」であって、その一つを「告発」という手法にしただけだから。
 そこだけ見ていただくと、ピンポケに映るのは当然。

 告発の翌日は、職員OBとする人からも同旨の電話があり、上記のように答えた。
 警察幹部OBとする人からも電話があり、警察の裏金の話も聞いた。

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19日中日新聞と19日読売新聞の紹介

● 岐阜裏金問題:裏金で処分の職員、裏金で生活救済 県職組 19日 毎日新聞
 岐阜県の裏金問題で、01年3月に裏金に絡み停職処分を受けた職員7人に対し、県職員組合がプール金の中から計約1100万円を生活資金として助成していたことが19日分かった。裏金に絡んで処分された職員を裏金で救済していたことになる。
 助成を受けたのは県中山間農業技術研究所(現・県中山間農業研究所)の職員7人。5年間にわたり、研究で生産した農作物の販売収入の一部計約3000万円を懇談会費やタクシー代、備品購入などに不正流用した。当時の所長らは、県が必要経費として認めた金額を引いた1751万円を返還し、最長で6カ月の停職処分を受けた。職員組合はその後、7人が停職で収入がなくなったことから「組合員の生活資金」の名目で7人に計約1100万円を助成したという。
 県調査チームによると、99年から同組合にプール金として集約された裏金は総額約2億5600万円。うち約1億1000万円が同組合の活動経費などに使われた。この中から7人に助成金を支給。
 別の問題で懲戒処分を受けた職員1人には約1400万円が貸し付けられ、約1200万円が返済されているという。【宮田正和】


● 裏金で裏金問題処分者を救済 岐阜県職員組合 19日 中日新聞
 岐阜県庁の裏金問題で、県職員組合が、2001年に県中山間農業技術研究所(現在の県中山間農業研究所)で発覚した裏金問題で懲戒処分を受けた職員に対し、今回移し替えが分かった裏金による助成を行っていたことが分かった。裏金問題での処分者を裏金で“救済”していたことになり、問題の根深さの象徴といえそうだ。
 県調査チームの調べによると、県職員組合に移し替えられた裏金は約2億5600万円で、これまでに約1億1000万円が使われたことが分かっている。このうち、懲戒処分を受けた職員ら計8人に、返済を前提としている助成や生活資金の貸し付けを名目に計約2500万円が充てられたとされる。
 関係者によると8人のうち7人は、01年に問題を起こした県中山間農業技術研究所の職員。当時、生産物の売上金をプールし飲食代や施設の修繕費などに使っていたとして停職処分を受けた7人に助成された総額は約1100万円で返済されていないとしている。残る1人は生活資金の貸し付けで別の問題で懲戒免職処分を受けた元職員。貸付金約1400万円のうち、これまでに約1200万円が返済されたという。
 <岐阜県中山間農業技術研究所の裏金問題> 2000年度に県中山間農業技術研究所として統合された旧高冷地農業試験場と旧中山間地農業試験場で、1999年度までに職員が農産物の売上金約3000万円を裏金としてプールし、職員の飲食代などに不正に使用していた。01年2月に発覚し、梶原拓前知事を含む関係職員計39人が減給などの処分を受けた。

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 7月の末に、ポリで草対策を済ませたウネに、昨日早朝、桜島大根の種まきをしました。 
 桜島大根は岐阜では8月15日頃がまきどき、とか。
 昨年は8月末と9月上旬に播きました。今年は、どうにか、昨日23日に播きました。
 桜島大根、冬に食べたら、なんと柔らかくてキメが細かくて美味しい。
 その味の記憶に、この暑い中、作付けしました。

 桜島大根、昨年は偶然にも 桜州小4年生 から、突然このブログにコメントが入り、交流がありました。ブログって面白い。

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(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


● 8月22日夕方
 25日ほどの期間、天日でスチーム・ローストされたウネ。
 周りの草は伸びてきてますね。今年はいい加減にやったので、ウネの北側とか、ポリを踏んで破ったところなど、ごくごく一部ですが、草が生えて伸びています。

一番北のウネのポリをはずして、4メートルほど、播きスジにたっぷり、たっぷりの水やり。



● 8月23日朝
 今朝もたっぷりの水やり。
 特に大根類は根が真っ先に下に伸びるので、十二分に水を浸透させておきます。


300粒以上あったので、約8割をスジ播きにすることにしました。
 



 土をかけて、たっぷりと潅水。
 地温を下げるためにも、ウネ全体にたっぷりと。




 被覆は、もう腐ったような「白カンレイシャ」。どちらかといえば「灰色」。
 あちこち、破れて穴あき。4重に掛けました。
 これが済んだら処分します。


昨日の朝は、昼に配達するお米の精米を、
まず済ませておきました。

こんな暑いときの野良仕事は、朝8時までには済ませたいですね。


● 秋冬野菜のために草が生えないようにする処理のこと、 
   7月初めから (昨年の丁寧な説明にリンクあり) 後の報告をしていなかったので、まとめて、以下に記録します。


● 7月3日の畑の様子
  

日本の梅雨は多雨多湿で高温。
草は、土の中にすきこんでしまうと、あっという間に腐ります。
望ましのいは、この梅雨のうちに、耕しておくこと。
7月3日にすきこみ。
  

これ以降、3回、トラクターでかき混ぜておきました。


●7月28日
 菜種粕
 20キロ入り1袋、700円ほど


 20キロ入り6袋を16メートル×19ウネ
 約300平米に120キロの菜種粕の計算。




トラクターでかき混ぜて、ウネ立ての位置に米ぬかでライン引き。
有機農業では石灰は使いません。
 


● 7月29日
ウネを立てつつ、済んだ所から、たっぷり水やり。



今年は全部一人で作業。
きちっと準備をしておいて、ポリのロールを引っ張ります。
風がない、早朝にやるのがコツ。
  



 マルチトンボで周りを止めて、重し。
 これで済みました。
 今までは、一日で全部やっていたので、大変。
 今年は、1/3ずつ、「3朝」で済ませました。それでも、連日の猛暑でバテ気味でした。


● 秋冬野菜
 このあと、9月になると、少しずつ、秋冬野菜の種まきを行っていきます。
 順次、ポリをはずして、たっぷり潅水して、種を播くだけ。
 雑草は生えませんので、楽な秋の野良仕事の時期になります。

● 来年のウリ・スイカの場所(7月29日)
 来年のウリ・スイカはここに予定。ひとウネに密植で行く方向で、今から土作り。ポリふたはしないで、このままでいくことにしました。
 来春まで、時々、草をすきこむくらい。
 菜種粕は、約100平米で40キロいれました。


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