マレーシアが本拠のエア・アジアなど東南アジアの格安航空主要各社の2010年の乗客数は、軒並み前年比2桁増となりました。
エア・アジアは2009年のシンガポール航空とタイ国際空港を追い抜き、東南アジア首位に踊り出ました。
他の格安航空各社もフィリピンのセブ・パシフィック航空が同10%増の1050万人と初めて1千万人を突破しました。シンガポールのタイガー航空も同32%増の580万人と急伸しました。タイのノック・エアも同44%増の310万人に膨らんだとみられ、格安航空業界の好調が鮮明です。
エア。アジアは中国線やインド線の新増設に力を入れた結果、2010年の運行便数は約7%増の約18万6千に増えました。の乗り入れ先はグループ全体で22カ国・78年に広がりました。