タイの中心街プラトゥーナーム地区にファッションプラザ「SHIBUYA19」がプレオープンしました(近日中に正式オープンする予定)。この地区は東京に例えれば、馬喰町や浅草橋のような問屋街になります。すぐ傍にはタイの秋葉原「パンティッププラザ」があります。
このファッション・プラザと東京・渋谷の109とは全く関係ありません。仕掛けたの現地企業で、日本企業は関与してません。おそらく、日本のファッションをタイの若者に浸透させ、タイの女性ファッションのレベルを向上させる目的で真似をしたのだと思います。
バンコクでは、日本の女性ファッション雑誌のタイ語版が売られていますので、109の存在を知っている若者はいるでしょう。
日本には四季があり、それぞれの季節により女性ファッションも変化します。これによって、日本のファッション業界も成り立っていることになります。
タイにも四季はあります。しかし、通年軽装で過ごすことができますから、ここに四季によって変化する日本のファッションを浸透させることは、難しいと思います。