横浜スタジアムが使えない！

　横浜DeNAベイスターズが本拠地とする横浜スタジアムは、東京オリンピックの野球とソフトボールの主会場となります。そのため、スタジアム及び周辺の開催準備もあってベイスターズが本拠地で戦う前半戦は6月7日の対ロッテ交流戦が最後となります。そこから「死のロード」がはじまり、戻ってくるのは、8月25日の対広島戦。内弁慶と揶揄されているベイスターズは、2020年シーズン早々に正念場を迎えることになります。
　さらに、高校野球にも影響が出ました。夏の神奈川大会の開会式と決勝戦は、例年横浜スタジアムです。今年は、「サーティーフォー保土ケ谷球場」で開催されることが決まりました。サーティーフォー保土ケ谷球場の収容人数は横浜スタジアムの3万2千人ほどに対して1万5千人ほどになります。神奈川県は全国屈指の激戦区。決勝戦は常に満員となります。今年は、テレビ観戦を覚悟しなければならないでしょう。