試乗会だ!といいつつも、そこに面白いトレイルがあれば当然のごとく「発病」。
 ここのところ雨が少なかったせいか、さがみ湖のコースのコンディションが半端なくよくて、近日オープン予定の下り基調のトレイルはもう、ウハウハ状態。試乗会ということをすっかり忘れるほど、FRGメンバーを始め、各地から来場したショップスタッフがサルのように走り回っていました。う~ん、正しいマウンテンバイクショップ・スタッフのあるべき姿だ。


 昨日は新しく生まれ変わったCROSSMAX SXとCROSSMAX STをチェック。両方ともいいホイールでした。
 足回り(ホイール、タイヤなど)を軽量化、高剛性化すると走りにダイレクトに作用してきます。
 MAVICのホイールは、コンプリートホイールとしては軽いだけでなく剛性の高さと精度がすごい。
 ビシッとした走りに変わるし、ヒュ~ンと路面を転がっていくようなフィーリング。
 フリーライドよりのオールマウンテンライドなら剛性感の高いSX、トレイルからビッグマウンテンライドなら軽量なのにしっかりとしているSTがオススメ。


 昨日ホイールの試乗に使ったバイクは、ゴールドウインさんから試乗車としてお借りしているSCOTT / GENIUS 50(417,900円)。すごい名前(GENIUS=天才)ですが、その名にふさわしい万能な乗り味に、正直言ってかなりビックリの好印象バイクでした。
 SCOTTオリジナルリアショックユニット「EQUALIZER 2」をリモートコントロールできるレバーがハンドルバーに装着されていて、手元でリアショックをロックアウト、トラクションモード、フルトラベルモードの3段階に切り替えることができます。トラベル量は150mm。
 トレイルなので、ロックアウトポジションは使わずに、トラクションモードとフトラベルモードを使い分けてライドしました。
 登りでのロスをほとんど感じさせず、軽快に登れたことにまずはビックリ。全体的にでっかいかなと思っていたフレームは、意外と取り回しがよく、コーナーリング時の操作性もよくてしっかり曲がってくれました。なんだか走っていて気持ちいい!。重そうに見えるバイクですが、これで12.9kg。ハイドロフォーミングバリバリのフレームもカッコイイ!
 


 梅雨明け間もない、スカッと晴れてジリジリ日差しが痛かった昨日、さがみ湖プレジャーフォレストで行われたMAVICのホイールの試乗会に行って来ました。
 ほんとに暑かった。でも、MAVICのニューホイールを装着してさがみ湖のマウンテンバイクコースでチェックしながら走ると、暑さも忘れてただただ楽しい~!という感じ。もう、ただのマウンテンバイクバカです。