今まで怖い夢を見て途中で飛び起きたことは何度もありますが、夢で爆笑して起きたことは初めての体験でした。

 ものすごく大勢のお客さんたちとのんびりツーリングしていました。午前のライドを終え、昼ご飯は河原の芝生広場にバーベキューが用意されていてみんなでいただきました。食後になぜか卓球大会をやろうということになり、バーべキュー広場の近くにあった1台の卓球台で卓球が始まりました。ラケットは全員に配られ、それぞれお気に入りのラケットを使います。お客さんのなかの一人、背の高い男性がものすごく卓球がうまくてだれも敵いません。ワダも対戦したのですがレベルが違いすぎ話になりません。ワダと対戦しているとき、その背の高い男性のラケットが割れてしまいました。代わりのラケットを探すため、他のお客さんのラケットを見せてもらうのですが、みんな羽子板のような一枚の板のラケットでした。背の高い男性の使っていたラケットはよくある普通のラケット。「僕、このラケットの形じゃないとダメなんですよ」ということなので、同じ形のラケットを持っているかワダは聞いてまわりましたが、なかなかみつかりません。
お客さんのAさんのところへも聞きに行った時、そのAさんが「ワダさん、コレでいいですか?」と差し出してきました。Aさんの手には相撲の軍配が握られていました。

 ここで大爆笑して、自分の笑い声で目が覚めました。Aさんは実在するお客さんで、そのキャラクターと軍配が夢の中で妙にしっくりきているのがさらに笑えました。というお話。おしまい。