え~、辰巳出版のMTB日和のVOL.9が手元に届きました。今回は29erを大きく扱っていて、ワダも私情車GIANT / ANTHEM X 29erとともに登場しているのですが、記事のコメントを読むと、どうやらワダは29erキライのように受け取れるかもしれません。29erをオッサンくさい乗り物だと書いてありますが、当のオッサンがナニを言ってるのか!って感じで、え~、なにが言いたいかと言うと、ワダはコメントに書いてあるほど29erがキライではないということです。適材適所というか、26インチには26インチの楽しみ方があるし、29erには29erの楽しみ方があり、みんな違ってみんないい。です。
 どちらかと言うと、バイクコントロールをあらゆる方向で楽しみたいワダのライディングスタイルには26インチがぴったりあっていて、これはゆるぎない事実。だからどっちが好きかと言えば26インチです。29erにもいろいろあって、たしかにモッサリした乗り味のバイクもあります。だからといってそのバイクが悪いバイクとは言えません。適材適所。モノが生まれるからには必要性があったから。自分のライディングスタイルにあったバイクに乗ればいいわけです。29erもいいよ~(笑)。言い訳じゃありませんよ~(笑)。

 昨日も里山でライドしてきました。もちろん乗り込み中のGIANT / ANTHEM X 29erでライド。ポカポカ陽気にナイスなトレイルコンディションで楽しかった~。バイク、ちょっといじりました。ブレーキをシマノ/XTRへ、シフトレバーをSRAM/X9へチェンジ。う~ん、ストレスが減った!。さらに快適になりました。
 そういえばANTHEM X 29erに標準装備されているSCHWALBEのRACING RALPH EVOがとても調子いい。今までSCHWALBEのタイヤってあんまり使ったことなかったのですが、このRACING RALPH EVO、ペダリング軽いし、ウエットでもグリップするし、コーナーリングも悪くない。ツルツルでV字に掘れているワダチの傾斜のところでも「おお!ここでもグリップするんだ!」とビックリ。タイヤがどんな路面コンディションを走っているのかを伝達してくれる感じで扱いやすく、このタイヤ、好きになっちゃいました。今後もいろいろな29erのタイヤをテストしていきます。