ノーススターのガイドのヤマケンとセツがマウンテンバイクの基礎テクニック等を丁寧にコーチしてくれる、「THE RIDE MTB マウンテンバイク山乗りの基本」、このDVD、ほんとにいいですよ。わかりやすい解説で、基礎を身につけたい初心者にピッタリだし、ワダもあらたな発見があったりして、ある程度乗れる方でも学べます。そしてやっぱり乗鞍高原というフィールドがいい。まるでニッポンじゃないロケーションでのライドは、海外のDVDみたい。ノーススターに行ったことのある方は、あ!このトレイル走った!とか、デジャヴみたいな感覚が味わえます。初回あっという間に完売したので、大量再入荷しました。
 そして、FREECASTERが送る、今年のワールドカップ&世界選手権のドキュメンタリーDVDも再入荷。見応えあります。とくに世界戦はすごい!GIANTのDANNY HARTの走りはまじめに神がかっています。必見!


 もうひとつの安全対策ですが、ヘルメット内部のてっぺんに秘密があります。写真の四角い箇所がそれ。これはHELMET EJECTシステムと言って、市販されているEJECTの製品をこの部分に取り付けることにより、ヘルメットの中で風船を膨らますようにして、頭部を動かさずにヘルメットを脱がせられるシステムなのです。風船となるものが四角の中におさまり、空気ホースが通る溝がヘルメットの左側に装備されています。このEJECTの製品は日本でも購入できます。
 もちろん、LEATTなどの頸椎保護用のネックブレースにも対応したヘルメットです。
 まあ、それらのお世話にならない方が絶対にいいのですが、安全対策がしっかりしていたほうが安心して遊べるもんね。


 このDISSIDENTの優れた点は、人体への影響に最大限の気を配っているところ。もちろん、SNELLなどの安全基準はクリアしていますが、万が一、転倒などにより首にダメージを受けた場合動かさない方がいいのですが、ヘルメットを脱がせづらい状況もあります。このヘルメットのチークパッド(頬パッド)は写真の「PULL」と書いてあるタグを下に引っ張ると、簡単にチークパッドを外せるようになっているので、ヘルメットを外しやすくなっています。


 上からみるとこんな感じ。カーボンそのままにピンストライプがカッコイイ。全体的にシックなのでどんなウエアにもあわせられます。ヘルメットのシェープ、かっこいいでしょ。


 斜め後ろから見るとこんな感じ。DEVINATまでとはいかないけど、このDISSIDENTも通気性に配慮されており、またインナーパッド素材にはDRI-LEXという透湿、速乾性に優れた素材を使用しています。サイズはM、Lです。


 スペシャライズドの新型フルフェイスヘルメット、DISSIDENTがやってきました。スペシャライズドからは今までDEVIANTという超通気性の良いフルフェイスヘルメットがありましたが、こちらは全くの新型。よりダウンヒル、フリーライドに特化し、数々の新機能を搭載した最新鋭のヘルメットになっています。
 カーボンファイバー製のシェルのおかげで超軽量(960g)、シェープもすごくかっこいい。被った感じは、ワダはDEVIANTの現行のものよりフィットします。専用のヘルメットバッグが付属して、31,500円は超お買い得なんじゃないかな。