私情、おっと試乗車のMONDRAKER / DUNE RRにインストールし、絶賛稼働中のワイドリムとタイヤの組みあわせ、EASTON / ARC30とMAXXIS / HIGH ROLLER 2.3。

 トレイルから富士見パノラマ、自分も、そして試乗車としてかなり乗り込んできましたのでここらでちょっと追加感想を。

 トレイルライドでも感じた、全体的な安定感が富士見パノラマのコースでも際立ちました。

 タイヤの空気圧もさらに下げて、こんなんでいいのかい!というぐらいの圧でライドしていますが、今のところパンクゼロ。

 剛性のあるDUNE RRにこのホイールとタイヤのセットは相性がよく、ダート、ガレ、根っこなどのギャップ、常に路面を捉えてグリップをもたらしてくれます。

 ワイドリムにしたおかげで、タイヤのサイドのブロックが適切な位置になり、コーナーリング性能はやっぱりすごくよくなった。グリップしてます、してます、まだするの?、してますよ~ッ!っていう感じ。けっして「せんのかいッ!」とはなりませんでした。

 ホイールはこのARC30リムに、HADLEYのハブ、PILLARのスポークで組んだのですが、いまのところ振れ知らず。僕以外にも数人のお客さまにもライドしていただいていますが、振れ知らず。

 リム自体の強度が高いのが理由だと思いますが、組み方もよかったということにしておきましょう(自画自賛)。

 ホイール自体の重量は気にならないのですが、タイヤの接地面積が増える分、やっぱり登りがきつくなります。これは仕方ないかな。でも登りでもグリップしてくれて遅いながらも確実に登れちゃうんです。

 それ以上の恩恵を、トータルのライドメニューでもたらしてくれます。ああ、マウンテンバイクって楽しい!って思えるような。


 最近のフレーム、アルミもカーボンもスチールも、とても高い剛性があり、またステアリングやボトムブラケットまわりの捻じれに対する剛性が格段にアップしているので、こういうフレームにはワイドリムは確実に走りの違いが体感できると思います。

 ああ、マウンテンバイクが止まらない。。。。。