ハア~、悩ましい。悩ましすぎる。

 マウンテンバイク大好きなメーカー、KONAの2017モデルの展示会に行ってきました。

 こないだの日記にも書いたけど、KONAも含めて多くのマウンテンバイクブランドの2017モデル、本当にワクワクします。ときめきます。

 入門向けハードテイルからハイエンドバイクまで、ほぼすべてがマイナーチェンジしたKONA。それに加えてフルモデルチェンジしたバイクのすてきなことといったら!

 KONAの定番中の定番、ハードテイルととれいるバイクと言ったらCINDER CONEですが、スカンジウムフレームに匹敵する軽さと強度を持ったアルミフレームに、SRAM/NXのドライブトレイン、シマノの油圧ディスクブレーキ、さらにスラックしたヘッドアングル、そしてロングトップチューブ、素敵なパーツと追及された乗りやすさ。このバイク、本当におススメです。

 また、BLASTやFIRE MOUNTAIN、ウイメンズモデルのTIKAなどもマイナーチェンジし、互換性がアップ。どれもがライドが楽しくて、拡張性も高いモデルとなります。

 エンデューロ、トレイルなどで大人気のPROCESSシリーズは、こちらもヘッドアングルがさらにスラックして、トップチューブも長くなりました。実際にまたがった感じはいたって普通。めちゃ乗りやすそう。PROCESS 153 DLは、申し分のないパーツアッセンブリーとアルミフレームでここまで軽くできるんだという重量を実現して、んまあ、ステキ。

 フルサスペンションクロスカントリーモデルのHEI HEIシリーズは29インチホイール、27.5インチホイールとこちらはフルモデルチェンジしたのですが、なんだこの軽さ、そしてかっこよさ。クロスカントリーというより、スーパートレイルバイク。新機構のリアサスペンション、FUSEシステムはリアフレームのピボットを排除し、カーボンフレームのしなりを利用してピボットの役割をこなさせています。

 そしてHONZOシリーズ。29インチホイールのアグッレッシブトレイルバイクとしてデビューしたHONZOですが、2017はアルミフレームに27.5プラスタイヤを装備したBIG HONZOシリーズや、カーボンのトレイルフレーム。そしてスチールフレームなどをラインナップ。なかでもカーボンのトレイルフレームは相当ヤバいです。

 本国で販売されるコンプリートモデルが展示してあったので、ちょっとまたがらせてもらうと、なんだこのしっくり感は!というぐらい自分のポジションにドンぴしゃ(Mサイズ)。415ミリという超短いチェーンステイ、68°のヘッドアングル、このバイク、絶対楽しいよ。完成車重量もビックリした軽さ。29インチのイメージをくつがえす、リアルトレイルバイク。これはヤバい!

 アルミフレームの極限の強度と軽さのバランスを追求したダウンヒルバイクOPERATORもすごかった。OPERATORはカーボンのフレームからアルミフレームになりました。
研究の結果、カーボンに匹敵する軽さと強度をアルミでも実現でき、さらに27.5インチホイールを履いたことにより全体的なレベルアップが図られています。

 この他にも、キッズバイクのゴージャスなラインナップや、シクロクロスバイク、いかにもKONAっぽいロードバイクなど、ほかのメーカ-とは違う、マウンテンバイク愛にあふれたバイクの数々!

 2017のKONA、超おススメです。カタログありますのでぜひお店で!