土日は白馬岩岳マウンテンバイクパークを満喫!・・・のはずがあれれれれ!!のまさかのシトシト雨at土曜日の午前。。。

 どーしたものかと考えていたら、ちょうどアルプスコースを走ってきた人がいたので声をかけ「コースどんな感じですか」と聞いたら「ツルツル、ウエット、チケット買ってしまったから乗らないとと思って行ったけれどやめとけばよかった・・・」というお返事。

 さて、どーしようかと考えていたら、あ、そういえば行きたかったけれどなかなか行く機会がなかったあのトレイルへ走りに行こうと思い、イベントに参加されたみんなに聞いたところ、みんなも行きたいということになり、急遽長野県トレイルライドになりました。

 白馬岩岳より車で1時間弱の場所にある池田町。ここには全国でも珍しい町公認のマウンテンバイクトレイルがあるのです。

 このトレイルのルールは自走で登ってトレイルを走ること。クルマなどでの搬送を禁止しています。クルマで搬送をすると走る数をこなすことができるのでその分トレイルへのダメージが強くなるという理由で自走にしているそうです。

 でもなかにはそのルールを守らないで搬送を使った人がいるらしく、以前は道の駅や観光協会、役場などでトレイルマップを配布していたのですが現在は配布停止をしているみたい。なんか悲しいよね、同じマウンテンバイカーなのにね。

 参加者のなかのHさんとOさんが以前このトレイルを走ったことがあったのでお二人にガイドをしていただきライドしました。
 

 駐車が許可された公園駐車場に車を停めてそこから舗装路をヨイショと登ります。そんなに高い山ではないのでイージーではありませんがきつくもない程度の登り。

 トレイルは基本的に整備されたシングルトラックで、地形をうまく利用しながら下って、登り返しもあったりで多分かなり狭いエリアだと思うけれど走った感と走りごたえがあるトレイルでした。
 
 みんなでイエーイといいなが気持ちいいトレイルを下まで走って終了。午前中いっぱいのライドでしたが充実度のあるトレイルライドでした。
 

 そのまま岩岳に戻ってちょっと遅めのランチをしながらコース情報を収集しましたがやっぱりまだウエットのよう。

 なのでスキルアップエリアになるパンプトラックでパンピング練習会がスタート。

 岩岳のパンプトラックは「ヤナギ流」の流派の形状で、基本スキルが試される、基本がしっかりできているとノーペダルで走り切ることができる部類なのでみなさん苦戦していましたが、体力の続く限り小さなおともだちから大きなおともだちまで夢中になっていました。気が付いたら日が沈みかけ風も冷たくなってきたので終了。
 
 

 日曜日は朝からピーカン!ではなく、なぜか薄曇り。予報だと早朝からずっと太陽マークだったのに青空は北アルプスのあたりまでで岩岳の上は薄曇りでした。

 それでも徐々にコースコンディションは回復していき水はけのいいところやゲレンデは問題なく楽しいレベルに回復、森の中は部分的にツルツルな箇所もありましたが、それはそれでスピードやライン取りなどの練習になるのでよかったんじゃないかな。でもドライで走りたかったけれどね。

 雨が降っていない週末だったのでゴンドラ頂上付近も「映える」エリアは「映え」が好きそうな女子グループやカップルでにぎわっていました。その中を黒っぽいアウエイ感に満ちた軍団は一番の「映え」ポイントで集合パチリ。浮きに浮きまくっていました。
 

 みんなで走るとやっぱり楽しいねえ。岩岳ならではの景色の中のとくにオープンゲレンデのコースはとても気持ちよかったです。

 
 なんかこの写真、絵画みたいでとても好き。

 そんな感じで日曜日も目いっぱいライドして笑って終えました。

 今度は23日のトレイルカッターですね!