この土日は伊豆半島の松崎町をベースにマウンテンバイクガイドツアーをやっている山伏トレイルツアーのガイドのもと2日間ライドしてきました。

 1日目は松崎町のメインルートを走りまくるツアー。

 幹となるトレイルから数本の枝トレイルが広がっていてそのどれもに個性があってどれも楽しい。
 

 山伏トレイルツアー初参加の方もいらっしゃったしまずはみんなのカラダ慣らしということで一番イージー(たぶん)なルートからスタート。いやもうみなさんカラダ出来上がってんでしょう!というぐらい序盤からイケイケでブリブリにツアーが始まりました。

 西伊豆の独特の地質や植生おかげで「遠くへ来た」感に包まれてそれがまた山伏トレイルツアーのいいところ。トレイルからちらほら見下ろせる海や港町、天城の山などが美しい。
 

 今年も出ました「木霊(こだま)」な人達。
 

 1日目からたっぷりとお腹いっぱいライドしました。
 

 そしてメインイベント?である土曜夜の宴。今回も「民芸茶房」の奥の座敷通称「鳳凰の間」にて開催。駿河湾で獲れたすばらしくおいしい魚たちを板さんがさらにスーパーおいしく調理。これ東京で食べたらいったいくらするんじゃ!!というクオリティの料理が怒涛のようにテーブルに並びました。もうこれでバンザイです。

 宴第二部は「飛翔の間」にて厳かに行われ、みな朝も早かったので大人な時間にお開きに。

 2日目も快晴!

 毎回1日目に行っている隣町の南伊豆町の山の上からスタートするロングルートに午前中は向かいました。

 このルートはしばらく使っていなかったそうでまだルート後半の整備が完了していないのでなかなかすごいらしくカラダが慣れた2日目に行くことにしたのです。

 スタート地点から平らな湿原の周りを半周するトレイルはアップダウン、テクニカルポイント、そしてビューポイントがありとても好きなトレイル。
 

 半周回ったところで尾根の反対側へ降りていくトレイルへ。

 ローラーコースターのような場所やロックセクションなど多彩で、整備がまだ終わっていないと言っていたロックセクションはたしかに荒れている箇所もあってテクニカルだったけれどこれはこれでいいじゃない!という感じのナチュラルスタイルで、言われなければこういう地形と認識してイエーイ!と走ったことでしょう。

 みんなも無事に、というかワイワイしながらクリア。このトレイルは西伊豆のメイントレイルとはまた違ってとても楽しい。

 ランチをはさんで午後はメインエリアのロングを1本。

 テクニカル登りチャレンジ大会をしたり、何度も走ったルートをイメージ通り走ったりと最後まで楽しかったです。

 東京と比べて温暖な西伊豆は12月とは思えない気候で僕なんかTシャツにフリース、半ズボン(これはいつもか)だけで走っちゃえました。秋から初夏がこの山伏トレイルツアーのベストシーズンかも。

 2日間走って笑って食べてサイコーのツアーでした。

 追記 Tさん、風上でブーするのやめてください。