フリーライディングにも負けない強さを持ちながら、220gと重量も犠牲にしていないCHROMAGらしい、かっこいいステムです。外見はオールマウンテン/トレイル向けステムのRANGERに似ていますが、よりマッチョ。突出し長は50�、ライズは0°。コラムクランプ側にクロクマプリントが。ハンドルバークランプにはCHROMAGのロゴが彫られています。カラーはこのシルバー(ピューター)のほか、ブラック、レッド、ゴールド、グリーン、ブルーがあります。9,870円

台風が関東に近づいてきてますね。明日は定休日ライドお休みかなあ。


 中はこんな感じ。ハンドル、ペダルを外した状態でフレームを収納。ハンドルもフレームに取り付けるパッドにより保護、固定されます。フォークも分厚いパッドに守られ固定できます。ホイールはバッグの左右にあるポケットに前後輪それぞれを収納。大きさも十分で、ダウンヒル用タイヤがついたホイールから29erのホイールもノー問題。ボトムブラケットからチェーンステイにかけても厚いフォームの土台があるので、ディレーラーが干渉せずに保護されます。
 今はハードテイルバイクが入っていますが、ダウンヒルやフリーライドバイク、29erもどんとこい。

 今度のFREERIDE GAMESとMTB FAN MEETINGでブース出展するので、ぜひ現物をチェックしてみてください。


 バイクを収納して運ぶバッグ、いろいろありますが、このEVOCのBIKE TRAVEL BAGは一番よくできているかも。バイクの収納法、運びやすさ、使わないときには折りたためるなど、いろんな箇所でアイデアが光ります。
 バッグの下部の角は大きめのプロテクターで保護され、インライン用のシールドベアリング内装のソフトホイールのおかげでスムーズにバッグを運ぶことができます。


 お客様のオーダーで入ってきたTRANSITIONのBANKのLサイズフレーム。このフレームかっこいいですね~。カラーもアルミそのまんまのRAWだからなおさらかっこいい。ダートジャンプ向けのがっちりとしたフレームですが、重量2㎏と軽いのにびっくり。ヘッドはテーパードで、スタンダードもしくは、テーパードコラムに対応するヘッドセットも付属してきます。リアエンドはレギュラーで、10㎜スルーですが、9㎜のドロップエンドもオプションで選べます。こういう存在感というか、主張がはっきりしているフレームって惹かれます。もう、前後左右見ずに物欲~!。


 昨日の日記でも書きましたが、スペシャライズドをはじめ、多くのメーカーが29erのラインナップを増やしてくる2012。北米市場でみると、26インチのマウンテンバイクよりも29erが売れているみたいなのですが、僕が気になるのは、それが一過性の流行なのか、それとも定着にむけた地固めなのかということ。すご~くシンプルに考えてみると、乗って楽しければ定着するだろうし、楽しくなければすたれるでしょう。
 ワダは29erをどう思うって?、楽しいか、楽しくないか。率直に言ってしまうと、まだ26インチの方が楽しいです。これは僕のライディングスタイルに26インチが今のところちょうどあっていて、しっくりくるから。特にマウンテンバイクっぽい、地形を最大活用してライドする立体的なライドに対しては、やっぱり26インチの方がバイクをコントロールしやすいと思います。今のところね。こないだのスペシャライズドの試乗会でも29erを乗り回したけど、やっぱりそれを感じました。
 逆に魅力と感じたのは、高い走破性。巡航能力。出始めの頃の29erは、ノッペリした乗り味で、大きな船に乗ってるみたいで林道みたいなところならラクかもしれないけど、ハンドリングが好きになれなかった。でも今の29erは26と比べても引けをとらないほど小気味良いハンドリングが体感できます。
 最近のシマノやSRAMのパーツは、もろ29erをターゲットにしている感じだし、タイヤやパーツなどのインフラもそろってきたので、そういう面では安心感と取っ付きやすさが増したかな。
  じゃあ、29erと26、どちらがいいんだと言われると、好きな方でいいじゃない、です。自分がどういう風に楽しみたいか、どんな乗り方をしたいか、どういう目標があるかなんかを考えて、これだ!というものをチョイスすればいいと思います。26だろうが、29erだろうが、同じマウンテンバイクなんだし、山の中で走って自分が気持ち良ければどっちだって一緒。ハードテイルとフルサスが共存しているのとなんら変わりありません。マウンテンバイクの世界がさらに広がったということ。
 2012は確実に29erユーザーが増えるでしょう。トレイルストアも「最高の相棒」選びのために29erの店頭ラインナップを増やしていきます。
 写真は、先日のスペシャライズド試乗会での講演。最後の「ちゃんと変速します」って・・・・。




 ワダはどちらかというとⅡより、こちらのⅠのほうが好き。個性がはっきりしているし、価格もお手ごろ。富士見走るんだって十分なバイクです。これで240,000円はすごくいいんじゃないでしょうか。


 こちらはニューモデル。エントリー向けのダウンヒルバイクとして人気のあったBIG HITの後継モデルとして登場したSTATUSです。実物かっこよかったですよ~。スペシャライズドといえばフォルストリンクのリアサスペンション。こちらもDEMO同様なシステムを持っているので、サスの動きによるキックバックなどまるでなし。いつだってニュートラル。
 エントリーモデルとしては最高なバイクだと思います。280,000円


 こちらはDEMO 8 Ⅰの色違い。いいですね~、渋い。DEMOって、重たそうに見えるけど実際軽いし、乗った感じはさらに軽くて、しかも安定感があるのによく曲がる。ほんと、いいバイクです。


 2012は、コレでしょう。2011モデルも大人気で瞬く間に完売してしまいましたが、現在のチームカラーをまとったこのバイク、メチャかっこいいです。スペックもほぼ2011通り。価格も据え置きの400,000円です。
 DEMO 8 Ⅱは580,000円となり、去年通りのハイスペックなのですが、リアショックがCANE CREEK DOUBLEのBARRELに変更されました。これが・・・・どうでしょう。


 昨日はスペシャライズドの2012モデルの試乗会のために、富士見高原まで行ってきました。ここのところのライドがらみのお出かけは天気に恵まれていますが、昨日もドピーカン。また首やら顔がジリジリと日焼けしちゃいました。そろそろUVケアしないとだめか。したことないけど。。。
 スペシャライズド、早くも2012の展示、試乗会です(ちなみに来週は東京で展示会ですが、ニューバイクを早く見たい方は耳より情報がありますのでご連絡ください)。すべてのラインナップが会場の体育館に勢揃いしてました。なのに、なのに、、、試乗用として用意されたのは4モデルのみ。DEMO、乗りたかったなあ、STATUS、乗りたかったなあ、STUMPJUMPER FSR、乗りたかったなあ、ENDURO、乗りたかったなあ~っ。と乗りたかったリスト入りバイクはほとんど乗れなかったのですが、それでもご機嫌なバイクに試乗してきました。S-WORKS EPIC CARON 29er、CAMBER 29er、ニューモデルのCARVE 29er、S-WORKS CARBON HT 29erと29erばかり。そう、来季モデルは29erのラインナップがどっと増えます。これはスペシャライズドに限らず、多くのブランドが29erのモデルを増やすと思います。
 とっても乗りたかったバイクには乗れませんでしたが、みんなで試乗車に乗ってライドしたトレイルが面白かったので、今週もやっぱりニコニコライド笑顔ゲット!トレイル走っていれば(走らせておけば)、機嫌がよくなるシンプル細胞でございます。