ニッポンが誇るメイドインニッポンのグラファイトデザイン。優れたカーボンフレームでトレイルストアでも人気ですが、ハンドルバーを忘れてもらっちゃ困ります。グラファイトデザインのRISEN MTB HANDLEBARは、他ブランドのカーボンバーに比べてちょっと価格が高め(21,000円)。それが理由で候補から外されちゃうこともあるのですが、じつは価格に見合った、いやそれ以上の性能があります。
 220グラムという、ほかのカーボンバーに比べて若干重めのヒミツは、ハンドル中央付近の肉厚を厚くして強度をしっかりと確保するため。また剛性がしっかりしているのでステアリングのレスポンスがいい。細くなった部分が長めなので、しなり感をもった振動減衰性能もしっかりとしています。
 全体的な剛性バランスに優れ、仕上げまできれい。一味違ったハンドルバーです。しかし、使ってみないとこのバーの本当の良さはわかりません。ということで、テストできるハンドルバーを揃えました。ライズは6mm、13mm、22mmの3種類。幅は740mm。バックスイープは9°。ステムのクランプ径は31.8mmです。
 今乗っているバイクに取り付けて違いを体感してみてください。
 テストとしてお貸出しできるのは、トレイルストアでご購入されたバイクへの取り付けに限らせていただきます。貸し出しは1~2週間。ハンドルバーの交換作業は無料でこちらで行います。ご興味のある方、ぜひこの機会に!


 昨日はビギナーのためのスクール&里山ツーリングイベントを開催しました。
 下は小学1年生の女の子から、上はナイスアダルト(笑)までの幅広い年齢層のパーティーでしたが、ゆっくりペースのライドと、程よい緊張感のあるライドを組み合わせて、気が付いたらうまく乗りこなせていた、という感じのイベントにしました。
 まずはすべての基本となるテクニックの練習をして、それを実際に山道で実践しながら走りました。山でのライドが初めての方もいましたが、みなさん飲み込みが早く、メキメキと腕をあげていましたよ。
 スクールでもお伝えしたのですが、ほんのわずかな「基本」を身につけておけば、あとは応用力。すべては基本の上になりたっています。これから、いろいろな場所でライドして、いろいろな体験をしていくことによって、その応用力は広がります。ぜひど~んどん乗ってください。

 昨日は冬の陽だまりの暖かさをみんなで味わいました。午前の部が終わって集合場所に戻って、ウッドデッキの上で昼食をとったのですが、日差しがほんとに暖かくてポカポカ。思わずウトウトするぐらいの気持ちよさ。寒い季節だからこそ、この陽だまりの気持ちよさがわかります。加えてトレイルコンディションのよいこと!。落ち葉がサックサクでほんとに気持ちよかった。関東の里山は最高のシーズンです!

 参加されたみなさま、お疲れ様でした!


 明日12月15日(日)は、ツーリングスクールイベント開催のために臨時休業させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。明日のイベントに参加される方は寒さが予想されますので、暖かい服装をお忘れなく。

 リアルマウンテンバイクな紙媒体、SLmedia。そのSLmediaの発行人でありフォトグラファーの中川さんの渾身のショット満載の2014カレンダーが到着しました。ほんのわずかの入荷。早いもの勝ちです。2,500円


 今日は2014トレイルストア走り初めの開催地、埼玉県長瀞町でマウンテンバイクガイドをしているBLSSのジャイアンこと岩瀬くんと、スタッフのきょうちゃんがお店に来てくれました。いつもこのお二人にはお世話になっています。
 来年1月4日(土)に開催するトレイルストア走り初め。走り初めといっても走りはほどほどに、あとはお餅ついたり、バーベキューしたりと「宴」がメイン。それでもBLSSでいつも走っているトレイルに、午前、午後、さらっと走りに行っちゃおうと思っています。
 まだ、募集中ですのでみなさんでご参加ください!
 申し込み方法はこのブログのスクール&ツアー情報カテゴリーに掲載しています。


 まあ、お気づきの方が多いと思いますが、これは携帯できる折り畳み式のチェーン切り離し/接続ツールでした。製品名が示すように11速用チェーンにも対応しています。もちろん、10速、9速以下のチェーンにも使えます。
 最近ライドでチェーントラブルが続発しているので、こんなチェーンツールならパックの中の場所も取らないかなと思います。ちなみに重量は93g。収納時の全長は75mm。チョコバー一本分並み。もちろんこれよりコンパクトなチェーンツールもありますが、実用を考えるとあまり小さいものも作業しづらかったり。これとあわせてチェーンコネクトピンをお忘れなく。2,310円


 さて、これはなんでしょう。的な外観。さすがTOPEAKな感じです。


 27.5や29インチホイール化によるジャイロ効果の増大、バイクの性能アップによるスピードレンジの変化などにより700mmを超す幅のハンドルバーが今や普通になりました。ほんのちょっと前まではトレイルライドでも700mmオーバーの幅のハンドルは「えええ!そんなに広くて大丈夫なの?」だったのですが、進化のスピードは早い。今やクロスカントリーでさえワイドバーの時代。
 イーストンの定番ハンドルバー、EC70ライザーバーもついに720mm幅がリリースされました。軽量なカーボンバーで前モデルは685mmという絶妙な幅だったのですが、やはり時代。
 それでも186g(LOライズ)という軽量さはそのまま(実測もしましたがカタログ表記値とまったく同じでした。これって当然なのですが、意外と違っていることもあるのです。さすがイーストン)。
 軽量だけど強度は十分。ワダもずっと愛用していましたが、かなりアホなことやってもなんともありませんでした。不思議なものでハンドルって軽量なものに交換したわずか数十グラムの差だけでステアリング周りがぐっと軽くなったのが体感できます。
 ワイドバーが全盛ですが、そもそもハンドルの幅って、装着するバイクの性能、性格はもちろん、走り方や体格にもよるので人それぞれ。幅が狭いから、広いからナンタラとかはありません。自分が一番しっくりと感じて、コントロールしやすい幅がベストです。14,700円
 685mm幅のEC70もストックしています。こちらは12,600円


 今日は風が冷たく感じたから、今シーズン初めて店内でストーブを使いました。いよいよ今年のトレイルストアのストーブリーグ開幕です。

 ということで、セールのお知らせです。

 DAKINE、FOX、TLD、POCなどのジャージー、ショーツ類が表示価格から30%オフといたします(ジャケットは除く)。今シーズンモデルももちろん対象です。ショーツはタイツと重ね着すれば一年中使えるアイテム(ワダは基本一年中半ズボンでライドしてますが)。

 また、バイク、フレームなどのセールアイテムもいろいろあります。特にフレームからの組み立てについてはぜひご相談ください。ご予算に応じて価格ともどもがんばっちゃいますよ!


 Aさん、ほんとうにお待たせしました。6月にオーダーをいただいて先日フレームがやっと届き、本日完成しました。
 待ったかいがある、超絶すばらしいバイクに組みあがりました。オールマウンテン/エンデューロカテゴリーのこのバイクですが、あれもこれもなんでもできちゃうまさしくマルチバイク。どこで走っても楽しいことでしょう。
 Aさんの「強い希望」で、ケーブルカラーはブラックでまとめました。ぱみゅぱみゅもももクロも却下。まあ、ゆくゆくは、、、ねえ。
 楽しく乗ってください!


 10月にふじてんで開催されたKONAの試乗会でこのEXPLOSIFに乗らせてもらいましたが、いや~、面白かった。ふじてんのラフなコースで、ヒョンヒョンとバイクを切り替えしながらのライドはバイクを操っている感にあふれていてすごく新鮮な感じでした。
 EXPLOSIFは、以前は26インチホイールで人気のあったモデルでした。それが27.5ホイールをまとい、再登場しました。
 常々思うのですが、27.5ホイールのメリットはハードテイルが一番わかりやすく、かつ恩恵を受けやすいと。フルサスペンションだと、今はサスペンションのめざましい進化のおかげでホイール径の差を埋めちゃうぐらいいい仕事をしてくれるから、フルサスだと26インチと27.5インチの差がわかりづらいというか、比べないとわからないレベル。でも、ハードテイルだとリアにサスペンションがないぶん、ホイール径による走りのさが際立ちます。簡単に言っちゃうと「お!なんか走りがスムーズ!」と感じます。
 トレイルライド命!みたいなクロモリ(レイノルズ520)フレームは、適度な「ねじ伏せてみやがれ!」感があり、ヨッシャー!という感じで、コーナーではバイクをしっかり倒しながら、地形にあわせて体重移動を頻繁に行いながら、しっかりと乗ってあげると面白いほど走ってくれます。ちょっとギャップがあれば、ピョーンみたいに浮遊できちゃうしね。
 フレームのリアエンドは可動式で、シングルスピード化対応。142mm-12mmスルーアクスル仕様。フォークはROCKSHOX / REACON GOLD AIR 120mm。コンポーネントはシマノXT/SLXミックス。
 塗装しているようにみえますが、これは地色。クロモリチューブの表面を整えて、マットクリア塗装してあります。実物は写真の100倍かっこいいです。登りもこなせて下りはワキャワキャ!な正しいトレイルバイクです。223,650円