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昨日は展示会シーズンの山場その2でした。
まずはシマノです。
シマノといえば、いよいよなXTRのニューモデルの発表!。注目のDi2の初お披露目です。
ショー会場入り口正面にどど~んとXTRコーナーが。ここのところずっと、ずっと正面はロード系だったので、久しぶりにマウンテンバイク来たッ!という感じ。
XTR Di2。ありました。ありましたが、展示のみ。試乗ができない。残念。
シマノの開発の方を捕まえて、根掘り葉掘りたくさん質問してきました。
まず、みなさん気になるリリース時期。
遅れに遅れているようで、現在のところ来年2月リリース予定だそうです。てっきり11月ぐらいにはリリースかと思っていたので非常に残念。ショーに展示してあったモデルも、「これしかないんです」とのこと。契約選手が使っているものはまだプロトタイプだそうです。
価格は発表されているのですが、クランク、前後のディレーラー、シフトレバー、ディスプレー(ハンドルに固定します/制御装置になります)、スプロケット、エレクトリックケーブル類、チェーン、バッテリー、バッテリーチャージャーなどドライブ系すべてで約28~29万円ぐらい。
新型XTRに対するシマノの意気込みはすごく、現行のM98シリーズとは別物と考えていいと思います。その一つに、ロードバイク用の最高峰コンポであるDURA ACEと同じように、9000番のモデル名にして、現行との差別化を名称でもしています。
ロードバイクでは実証されている変速系統の電動化。変速するという行為のストレスが確実に減少して、ライドに集中できます。これだけでも大きなメリット。
いろいろ聞きましたよ。
ワ:バッテリーはボトル台座に固定する(長い円筒形)ものだけど、台座がないフレームにはどうやって固定するんですか?
シ:ボトル台座に固定するバッテリーのほか、ロードと同じようにシートポストに内蔵するタイプ(対応シートポストに限ります)、フォークのステアリングコラム内に収めるタイプがあって、どれかを使えばいいので、ほとんどのバイクには対応していると思います。
ワ:ボトル台座が無い、シートポストはドロッパー使っている、ステアリングコラムは下側にカバーがかぶせてあったりして内蔵できない。その時は?
シ:う~ん、ロードの方ですと、サドルバッグにバッテリーを入れちゃうとか、なにかしらバッグをフレーに取り付けてそこのバッテリーを入れておくことをやっている方もいますが。。。
ワ:要は工夫しろってことですね。
ワ:シフトレバーの仕組みを教えてください。
シ:通常のシフトレバーと操作法は一緒です。ロードのDi2よりは、シフトミスをなくすために若干操作感を強めてあって、誤作動を少なくしています。また、I-SPECタイプは現在のシフトレバーだと奥行きの調整のみできたのですが、新たに縦方向の調整もできるようになります。
(展示車には「触らないでください」のプレートがありましたが、スタッフの前で触っちゃいました。う~ん、納得)
ワ:前後のディレーラーが連動して、最適のギアレシオを選択してくれる機能があるって聞いたんですけど。
シ:はい、シフトアップやシフトダウンしたとき滑らかな曲線を描くようなギアレシオを前後が連動して選択していきます。プログラムを変更することによって(パソコンに接続するとできる)、右シフトレバーのみで、前3段、後11段を滑らかなシフトチェンジもできるんですよ。
ワ:それはいい!。ということは、シフトレバーは、右側だけでもいいってことですよね。
シ:そうですね。
ワ:ディスプレーが不恰好な気がするんだけど、これは無しに使うことはできますか?
シ:いや、ロードでいうジャンクションの役割を果たしているのでこれがないとシステムが動きません。
ワ:そうなんだ。ディスプレーには何が表示されるんですか?
シ:バッテリー残量、変速モード(シンクロ/マルチ)、変速ポジションなどです。またFOXのi-CTD(電動リモートによるCTD機能)と連動して、モードを表示することもできます。将来的にはD.O.S.S.(可変シートポスト)が電動になったら対応するんじゃないかと思います。
ワ:・・・・・早く、早く欲しいんですが・・・・。
シ:ごめんなさい。がんばります。
このほかにもクランクやブレーキのことをいろいろ聞いてきました。
いずれにせよ、新型XTR、、ヤバいです。Di2、相当ヤバいです。早く実際に使ってみたいです。
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最高のマウンテンバイク日和だったですね!
ワダは、お店で一日最高?なマウンテンバイク乗らない日和でしたが。。。。
はい、がんばります。
フルフェイスヘルメットの時は必需品。ハーフタイプのヘルメットの時も、時と場合によってはサングラスより確実に視界を確保でき、保護になるゴーグル。
エンデューロレースなどが普及して、ゴーグルの需要も増えています。
しかも、最近のゴーグルはカッコいいし、機能的。
豊富なモデル、カラー、メガネをかけていても使えるモデルなど、いろいろとストックしています!
さて、明日は再び展示会。明日は、、、、、ついにアレです。。。。あるのかな。
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昨日はふじてんにて、ちょこっとスキルアップスクールを開催しました。
参加されたみなさま、お疲れ様でした!
初級スクールを受講済みの方で、そのちょっと上のスキルを身につけたい。そんな要望を持っていらっしゃる方が対象となるスクールでした。
おもにコーナーリング、そしてギャップのこなし方、プチドロップなどを中心に講習。
このスクールを通して言えることは、やっぱり基礎がある上でのスキルだということ。
すべてのテクニックは基本的な乗り方の上になりたっています。その基本、基礎を習得しているからいろいろ応用できるのです。
たった1日のスクールでしたが、みなさんうまくなった、というか走りがスムーズになった。表現が伝わらないかもしれないけど、ガチャガチャ走らなくなった。そんな感じです。
たまたまふじてんにライドに来ていた、ダウンヒルレーサー、そして先日の乗鞍エンデューロの勝者である永田隼也と、同じく入賞者の黒沢大介に、コーナーリングのお手本をちょっとやってもらい、最後に記念撮影!みんないい顔してます! 隼也、大介、ありがとうございます!
また開催します!
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えええ~、いいんですか?
この性能で、この価格。。。おそるべしLITEC。
サドルの座面を滑りにくい素材、形状にしてあるのでポジションをビシッと安定させられます。
このビシッ感は、個人的好みはあると思うのですが、特にサドルが濡れたり、泥だらけになったりしたときにも、思っているポジションでビシッと決まってくれれば安心してライドに集中できます。
すでに末政実緒や安達靖らが実践テストを繰り返して、マッドコンディションだった全日本タイトルをアベックで獲得した背景には、このサドルがあったのかも。
でも、そんなことを除いても、このサドル、性能、質、そしてコスパ。すごい。
ブラックをとりあえずストックしましたが、これ以外にも全4カラーあります。 3,800円(税別)
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明日9月21日(日)は、ふじてんにてスキルアップスクールを開催するため、臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
明後日22日(月)、23日(祝)は通常営業いたします。
本日の作業のひとつ。50年か60年代あたりのクルーザーの組み立て。ブランドはFIRESTONE。ちなみに装着されているタイヤはFIRESTONEではありませんでした。
各所に摩耗やサビなどが見受けられましたが、全体を通してみてみれば程度はとてもいい。今でも十分乗れます。
なんか、アメリカって感じします。
アメリカ繋がりですが、わかる人にはわかる、後に見えるバイクたち。。。
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昨晩は営業を終えた後、フリーライドゲームスの店長ズ5名による次回のフリーライドゲームス開催に向けてのミーティングを行いました。
ミーティング場所はいつものデニーズ初台店。まずは空腹を満たすためにメインからデザートまでのフルコース(これも毎度)。
そのあとは、笑いあり、涙はないけど熱い話ありの、マウンテンバイクの未来のための話で盛り上がりました。
もうね、このミーティングは毎回腹筋が痛くなるほど笑うんだけど、いつも起爆剤となるのはM.D.S.小林さん。
昨日も冒頭からぶちかましてくれました。
さて、肝心の次回フリーライドゲームスですが、
11月9日(日)。場所は埼玉県秩父市大滝サイクルパーク。種目は大滝バージョンのフリフリショートダウンヒルタイムアタック。という感じです。
詳細が決まり次第、フリーライドゲームスのブログやFACEBOOKでご案内します。
フリーライドゲームスを始めた頃の、主催者、参加者、みんなの力をあわせてつくるイベントにしたいです。そのため今回はシンプルに行く予定ですよ~。
写真は、今週は火曜日に展示会行っちゃったから水曜日走っちゃったの図。いつもの道、いつもと違う道を取り混ぜてたっぷりライドしてきました。
だーれもいなくて、森は静かだった。
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グリップサイドをリングで固定する、いわゆるロックオンタイプのグリップの元祖といえば、ODI。もちろん人気も相変わらずトップ。いまだにメイドインUSA。このこだわりはずっと続けてほしいものです。
という、鉄板中の鉄板なODIのロックオングリップが進化して登場。
その第一弾がアメリカのダウンヒルレーサー、AARON GWINのシグネチャーモデル。
まず、今までのODIのロックオングリップの中で一番細いボディ。
今まで一番細かったRUFFIANがグリップ中心部の直径が29mmなのに対して、このAG1は、約28mm。
わずか1mmの差ですが、握った感じはまったく違います。ワダはコレ好き。
LOCK-ONシステムもバージョン2になりました。
今までのODIはグリップの両サイドにリングがあり、そのどちらも締め付けて固定していましたが、バージョン2は内側のリングのみ。ハンドルの両端にあたる外側はハードプラスティックで保護されて、さらにアルミのエンドキャップを内蔵して保護性を高めています。
グリップ表面は、RUFFIANのヤスリ目パターンを細かくしたような感じで、さらに斜めに入ったリブパターンに指先をひっかけられるのでコントロール性を高めています。
カラーはブラック、レッド、ブルー、オレンジ(後日入荷)。3,600円(税別)
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今日は開店前にKONAやルイガノ、数々のサイクルアクセサリーを取り扱う、アキコーポレーションの2015展示会へ行ってきました。
マウンテンバイクが大好き!感に満ちているコナ。ラインナップやバイク自体に大きな変更点はなかったのですが、幅が広がって、そして相変わらずの安定したフレンドリーさが滲み出ているモデルばかりでした。
2014モデルから登場した、オールマウンテン/エンデューロカテゴリーのPROCESS。
先日乗鞍高原で開催された国内初のエンデューロレースで、KONAのライダーの永田隼也がPROCESS153に乗って優勝したばかり。
134、153とリアサスペンショントラベル別にモデルのあるそのPROCESSシリーズに、さらに167が登場します。こちらはガッツリ下れるエンデューロバイク。もちろん登りもこなせちゃう。
そしてこちらも2014に登場した生まれ変わったDHバイクのOPERATOR。
2015もめっちゃ軽いカーボンフレームで、めっちゃバイクコントロールのしやすさを武器に人気をかっさらいました。ワダもふじてんで試乗したけれど、ちょっと感動的にコントロールできて楽しいバイクでした。
このほかに、超定番のハードテイルのCINDER CONEやBLASTなども健在で、一見カラー以外変更なしに見えるんだけれど、ちゃんとみるといろいろな変更点があったりして、いや~、KONA、いいわ。
ほかのブランドもそうですが、KONAの2015のバイクのカラーリングもウキウキするような明るいカラーが多いです。トレイルで映えそう。
これ以外にもいろいろあるんだけど、KONAのバイクの特徴や、その他のモデルについてはお店で。。。
写真はデジカメ忘れてiPhoneで。すでに本体外側のレンズが常時霧がかかった仕様になっているので、自画撮り用の内側レンズで無理やり撮影したのですが、こちらも。。。。終了か。
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ダメよ~、ダメダメ。
僕も、フエリーに乗って、ゆふいんというところに行きたい(笑)。
って、そういう話じゃなくって、このホイールとタイヤのペアのお話です。
MAVIC / CROSSMAX STに CONTINENTAL / MOUNTAIN KING 2.2。
チューブレスレディタイヤの中には、90gのシーラントを。
フロントホイールで、まだディスクローターはついていませんが、このペアで1,510g。いいんじゃなの~。
軽量で、剛性バランスが良くて、おもしろいほどペダリングが軽くなるCROSSMAX ST。これに最近おすすめのタイヤを組み合わせて、次回のライドは違うバイクに乗り換えたように、新鮮さが体感できるかと思います。
このCROSSMAX STや、CROSSMAX SXという、万能に使える最高!な26インチホイールは、2015モデルからは残念ながら姿を消してしまいます。
ただいま両方ともストックあります。価格も含めていろいろとご相談に乗っちゃいマックス。
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先日COLNAGOのシクロバイクに、シマノのDURAACEのDi2コンポを投入したMさんより、Di2に組み替え後、はじめてのライドの詳細なリポートをいただきました。Mさん、いつもありがとうございます。
Mさんは、僕と同年代。体力系でバリバリ走ります。
ちょっと前から「シフトがすごく重い、そしてシフトミスが多い」とおっしゃっておられて、また、五十肩なのか、シフトするためにレバーを押し込もうとするのがつらいとおっしゃってましたので、Di2をすすめてみました。
以前、KさんのロードバイクにもDi2を投入したところ、シフトがスムーズに、そしてストレスがなくなっただけで、同じルートでビックリするぐらいのタイム短縮ができたそうです。
Mさんもまさにそう。
変速がスムーズに、軽々とストレスなくできるようになったおかげで、ケイデンス(クランク回転数)を維持しやすくなった。変速の際にレバーを力で押し込む必要がなくなったおかげで、変速時にバイクがふらつかなくなった。どんな場面でも正確にシフトしてくれるので、最適なギアをこまめに選択できるようになった。
シフティングという動作からストレスを軽減するだけで、ライドがまったく変わってしまったようです。もう、マニュアルには戻れない、と。
ロードバイクではすでに受け入れられているDi2。シマノのマウンテンバイクのコンポーネントの最高峰であるXTRのDi2がいよいよこの秋発表。
Di2(電動変速)化して、たぶん悪いところはまったくないと思います。
マウンテンバイクがどんどんメカメカしくなって、本来の正統派?マウンテンバイクじゃない、と思われる方も多いかもしれないけれど、マウンテンバイキングの本質って、モノじゃなくて、ライドであって、そのライドがさらに楽しく、バイクが自分の身体の一部のように動かせるようになるんだったら、それは正しいことだと思います。
そうやって、フレームだったり、ブレーキだったり、サスペンションだったり、タイヤだったりも進化してきた、だからこそ今のマウンテンバイキングがあるんじゃないかなと。
これは僕の考えだから、みなさんはみなさんなりのマウンテンバイキングな考え方があり、スタイルがあると思うし、その自分のマウンテンバイキング道を進めばいいと思います。だって、遊びだもん。
話はずれちゃったけれど、今より快適に、ストレスが減る分、ライディングに集中できて、バイクが今よりもコントロールしやすくなってハッピーなるんだったら、ワダは迷わず真っ先にXTR Di2を投入します。
楽しみで仕方ありません。
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