今日は準マウンテンバイク日和ぐらいなお天気でしたが、ライドに繰り出した方も多かったんじゃないかな。いい季節ですもんね。

 富士見高原ではエンデューロナショナルシリーズ(ENS)の第一戦が開催され、トレイルストアのお客さまも参加されましたが、こちらも盛り上がったようです。

 というわけで、ワダ、早くライドしたい!

 ただいま数台のバイクを並行して作業しております。

 このフレームもそのうちの1台です。

 カドワキコーティングから塗装があがってきたので、これから組み立て作業です。

 マットなベージュに赤いロゴ。かっこいい!


 今日は完璧なマウンテンバイク日和~! しかも明日もそうっぽい。



 ということで、現在、手が滑りはじめています。


 日本三大祭りと言えば、祇園まつり、神田まつり、山崎春のパンまつりですが、トレイルストアはこれからホイール組みまつりです。

 MAVICなどの完組ホイールはもちろんいいですが、カラーとか性格とかの個性にこだわるなら手組み。

 リム、スポーク、ハブのカラーが選べるし、自分のライディングスタイルにマッチしたホイールにしたりと、遊べます。

 今回は、カラーバリエーションが豊富で、リーズナブルなのにしっかりしているFIRE EYEとDARTMOORのリムでスタート!


 昨日はさ~、天気予報で荒れるって言ってたからさ~、諦めてお仕事してたのにさ~、結局降らなかったぢゃん!、見事にやられた気分ですわ。

 でも、火曜日あれだけ降ったからトレイルのコンディションも悪かったと思うのでどのみちライドできなかったんだが、なんかくやしい(笑)。

 というわけで、春です。

 春と言えばSANTA CRUZ?、春っぽいポップなバイクを組み上げました。

 SANTA CRUZ / 5010 C。果汁がしたたるようなオレンジのフレームに、グリーンとブラックでアクセント。 走り出したらとまれなくなっちゃうウキウキが満載なバイクになりました。

 オーナーは女性なのですが、旦那様もSANTA CRUZのBRONSONに乗っているという夫婦揃ってサンタクルズです。クゥ~~ッ by 慈英。

 さあ、このバイクで春のトレイルに繰り出しちゃってください!


 このSANTA CRUZ / 5010 C、写真よりも実物の方が数倍きれいなカラーです。ツヤツヤしていておいしそうなオレンジ。

 ということで、5010の2台目着工!

 この他にも、富士見バイクの整備、ROCKY MOUNTAINのジュニアバイクの組み立て、ホイール組とかいろいろと同時に進行してます。

 そしてテンション上げるために明日ライドしようと思っていたら、雨なの?、そうなの?、ほんとなの?


 マウンテン負けない(吉田戦車名文句)。


 KさんのYETIに、XTR / Di2をセットアップしました。

 今回はフロントをシングル、リアのみ電動シフト(11速)仕様。

 シフトスイッチ(Di2ではシフトレバーのことをそう呼びます)の操作感の軽さに感動。あの、シフトレバー(特に下のレバー)を操作するときの力みがまったく必要ありません。ほんと、スイッチっていう感じ。

 シフトは正確、そしてスムーズ。一気に数段変速してもスムーズだし正確。これは変速のストレスがなくなります。

 非力な方にこそ、このシステムはおすすめです。操作に戸惑うことなく、ライディングに集中できるから。

 写真はインフォメーションディスプレーで、現在何段に入っているかとか、バッテリー残量とか、モード表示、そしてFOXのIRDシステムにも対応しているので、CTDのモード表示をしたりもします。そして、現在充電中。充電は専用ケーブルにて、USB端子から充電できるし、USB経由でAC電源でも充電できます。

 シマノの話だと、フル充電状態で280~300㎞は余裕で走れるみたいで、開発時に、カナダのBCバイクレース(7日間のステージレース)を無充電で完走するというテーマがあったそうなのですが、もちろん完走して、電池残量にはまだ余裕があったとのことです。まあ、それぐらい持っちゃうということ。

 FACEBOOKに動画をアップしてみました。リアディレーラーの作動時のコロッケがやるようなロボコップ音をお楽しみください!


 MTB日和な春日和!

 昨日の話になっちゃいますが、SANTA CRUZの5010 CARBON CCの組み上げました。Oさん、大変お待たせいたしました。

 ビュンビュン系トレイルバイクである5010(フィフティーテン)。125mmのリアトラベルを持つ27.5ホイールのバイクです。

 カーボンフレームにはCとCCという二つのグレードがあり、CCが最上位モデルとなります。フレームの重量だとCに比べて250-280グラム軽量です。

 Oさんバイクは、

 FOX / 32 FLOAT 140、MAVIC / CROSSMAX SL、シマノ / XTRトレイルブレーキなどいくつかのパーツを新調、ほかは以前乗られていたバイクから移植しました。

 重量は計って比べてじゃんけんポンの12.0キロジャスト! か、軽~ッ!

 Oさんからお電話をいただき、早速本日シェークダウンしてきたようで、そのあまりの良さに感激されたようです。よかったあ。

 大切に乗ってください!

 SANTA CRUZのバイクは、作りも丁寧でしっかりしていて、そしてオシャレ。なんか乗りたい気分を盛り上げてくれます。

 


 本日でトレイルストアオープン11周年となります。

 あらためまして、いつも本当にありがとうございます。


 たくさんの方々に支えられて、なんとか続けてこられました。心から感謝しています。


 この1年は、日本のマウンテンバイキングにとって「考える」年だったと思います。

 
 ワダが今までやってきた、スケートボード、BMX、サーフィン、スノーボード、いずれも遊びの中から自然発生し、それが広まっていったもの。
 最初は個人が手作りで道具をこしらえたり代用したりして、そのあと企業が量産化して世界に広まっていきました。

 個人が自分の趣味の範囲で楽しむリズム(スピード)内でのモノの進化(改造とかね)はスローなことが多いけれど、これが企業になるとそうはいかない。前回よりもさらに業績を伸ばさないとという企業の宿命があるので、モノを進化させるスピードも早い。もちろん大きな企業にはたくさんの人たちが関わっているから、進化するスピードに耐えられることが多いですが、たまにそうでないときもある。

 そうするとちぐはぐなモノが出現しちゃったりすることもあります。

 見た目の奇抜さ狙いだったり、そうすればきっと機能的にはすごいのはわかっているんだけど、オシャレじゃなかったり。

 以前スケートボードがブームだったころ、企業(メーカー、ブランド)は毎年ニューモデルを出しまくっていて、ブランクス(ボード)、ウイールなどはどんどん進化(って言っていいのかどうか)していってたんだけど、最後にへんなカタチのブランクスやウイールがでてきて、そのあとブームが去った。

 BMXもフリースタイルのバイクに、技がやりやすいようにとペグと呼ばれるステップがあちこちにつくようになってゴチャゴチャなバイクになってブームが去った。

 マウンテンバイクはどうなんだろう。

 究極のモノとは、これ以上付け足すものがなくなったモノではなく、これ以上そぎ落とすものがなくなった状態。というようなフレーズが星の王子さまだったっけかな、出てきたと思うけれど、その道を趣味としている個人が望んでいるモノってまさにそうなのだと思う。自分もそうだから。

 じゃあ、シングルスピードのハードテイルでいいんじゃないってことにもなるけど、そうじゃない。だって、個人個人、嗜好が違うから。

 自分のマウンテンバイクスタイルに見合ったバイクが、贅肉をそぎ落としたうえに必要な機能を持っていて、しかもオシャレであればいいと思う。

 せっかくこんなにすばらしくて素敵な遊びに出会ったんだから、自分なりの美意識を持って、最高!だと思うバイクに乗るのが一番だと思います。

 美意識を持って今のマウンテンバイクシーンを見回してみると、ちゃあんといいものが浮かび上がってきます。
 

 先日も書いた、東京都自然公園の利用ルールのことも含め、今まであやふやだった、白か黒かグレーの3択だったことなどの答えがはっきりと求められる時期に来たのかな。

 マウンテンバイク・ラブな人だったら、たぶん、なんの気負いも、構えも必要とせず、常識としてやってきたことを、これからは責任感も加えて、今まで通り楽しんでほしいと思います。

 マウンテンバイク・ラブでずっといられるように。

 ということで、トレイルストアはこれからももマウンテンバイク・ラブラブスタイルで全力でみなさまのマウンテンバイクライフの応援をします。 みなさまよろしくお願いいたします。

 


 キャ~~~~ッ!


 もう、組んでいきながら鳥肌立ちそうなぐらいチョーやばい「気」を感じます。やっばいはコレ。

 絶対楽しいバイクになります。体験したことないようなスーパーなバランスのとれたライドができると思います。

 もう、完成が楽しみでしかたありません。ヤバすぎ!


 フッと気づけば4月もどんどん日が経ってきて、もう、あっちゅー間に富士見パノラマのオープンじゃないですかッ!

 今シーズンの富士見パノラマのMTBパークのパンフレットを、壁ドンが似合いそうな富士見パノラマの雨宮さんが持ってきてくれました。雨宮さん、いつもありがとうございます。

 パノラマと言えば国内最大級のMTBパーク。

 ゴンドラで頂上まで登ったところからは3本のダウンヒルコースがあり、そのほかに入門用イージーライドコース、ジャンプやコーナーなどが楽しめるスロープライドコース、林間を楽しく走れるトレイルライドコース、ストライダーから楽しめるキッズ用のみるきーうえいコースなどがあり、入門者からプロまで、年齢、性別を問わずに楽しめるパークです。

 レストランなども充実しているし、レンタルバイクやスクールも完備しています。

 今シーズンはダウンヒルの新設コースが登場するようで、さらに楽しくなりそう。

 パークの総合プロデューサーとして元プロレーサーの内島亮がかかわり、現役のライダーたちと一緒に充実したパークに進化するようです。

 
 このほか、八ヶ岳麓の富士見高原での初心者から楽しめる「八ヶ岳MTBオフロードツーリング」も開催。

 富士見の広大な自然をさまざまなスタイルで楽しめます。

 さてみなさん、富士見パノラマの準備はできてますでしょうか。

 店頭にパンフレット、レンタルバイクのクーポンなどをご用意しております!