まだ暑い日が多いけれど、なんとなく秋っぽくなってきた気がします。秋は恒例展示会シーズン・・・・乗れない(泣)。


 トレイルライドでも、バイクパークでも、ガイドツアーでも、最近はだいたいこのパックを使っています。


 便利なので。


 マウンテンバイクライディング用にデザインされているから身体にフィットするし、ライドの邪魔にならないデザイン。


 写真のLサイズ(18リットルのパッキング容量)がおすすめです。


 収納力もあり、小物ポケットも充実しています。


 僕はだいたい、携帯ツール、ポンプ、ファーストエイドキット、飲み物(付属のハイドレーションシステムかボトル)、財布、カメラ、iPhone、クルマのキー、おやつを入れていて、必要に応じてレインジャケットやサングラスなどを入れてます。


 長丁場のライドの時は食べ物と飲み物が多くなるけれど、いっぱい詰めてもまだ余裕ある広さ。たのもしいです。


 外側は汚れが落ちやすい生地なので手入れもラクチン。


 パックの両サイドにはメッシュのポケットがついています。


 普段使っても全然オーケイなルックス。お気に入りでイチオシです。18,000円(税別)


 バイクパークでのライドにはやっぱりゴーグルがいいです。


 以前ふじてんバイクパークでスクーリングしながらゆっくり走っていた時も、けっして速いスピードはないのだけれど細かい火山灰がタイヤに巻き上げられて目や口の中に入ってきました。


 口はまあいいけれど、目に異物が入ると視界を奪われてあぶない。


 サングラスでも目をしっかり覆うタイプ以外はやっぱりたまに入ってきちゃいます(実証済み)。


 ゴーグルだと異物はまず入ってこないし、土ホコリにも防御能力を発揮するし、そしてこれからのちょっと涼しくなった季節、走行時に目に風があたって涙目になることも防いでくれます。


 これはバイクパークに限らず、下り基調のガイドツアーにも言えること。


 僕はフルフェイスヘルメットもそうですが、ハーフタイプのヘルメットでもゴーグルを組み合わせて使っています。


 レンズカラーはクリアか、明るめのものがやっぱりいいです。視界が明るくて情報量が多い方がライドしやすいのです。


 昨日もふじてんバイクパークへ行ってまいりました。


 なかよしショップのASTのパパママ一成をはじめお客さまとライド。途中でお客さまのOさんも遭遇してワイワイガヤガヤ。


 昨日もばっちりなコンディションで午前中何本ライドしたんだろう。。。とにかく走りまわりました。


 高橋ダイキもカナダから戻ってきてせっせとコースのメンテナンスをしていました。


 昨日は気候もとてもよくて超快適。なんだかいい季節です。

 
 みなさんもライド行きましょう~!


 チューブレスレディタイヤの中のシーラントの残量や状態をチェックするときは、ジャイアントから発売されているリフィル&チェックシリンジを使っています。


 バルブのコアを外してシリンジからのびる細長いチューブを差し込んで吸い出す。


 今回はこのような液体がでてまいりました。

 


 シーラント剤の骨材となる粒子や溶けたゴム感ゼロ。濁ってサラサラした液体だけでした。


 タイヤに穴があいた時に塞ぐ役割を果たす粒子や溶けたゴムはタイヤの裏面に膜となって固定されているんだと思います。これだと穴があいちゃったときにシーラントが駆けつけられず、この液体が穴から吹き出すだけの状態が想像できます。


 ということで、中身の液体を取り除いたあとに新しいシーラント剤を補充しました。


 こないだバルブコアの汚れの話を載せましたが、こびりつきがひどくて汚れが取れなかったり、コマのシャフトが曲がっちゃたりしていたらコアを交換しちゃいましょ。


 コア単体の販売もあります。


 全体メンテナンス作業中のバイク。


 サスペンショントフォークのメンテナンス。


 ロックショックスの純正SKF製ダストワイパーはほんとにローフリクション(低抵抗)になって初動からなめらかな。


 それをさらにヌメヌメマシマシに仕上げます。


 これだけでもトレイルの上にジュータンを敷いたような乗り味に変化。


 路面追従性とグリップ、そして断片的ではない切れ目のない作動感。絶対気持ちいい乗り味になったと思います。


 チューブレスレディタイヤにタイヤシーラント剤を入れて使うことがもう当たり前のようになっているマウンテンバイク。


 チューブレス化はメリットが多いですからね。


 シーラント剤もざまざまメーカーから発売されています。


 タイヤに空気を補充しようと思ってフレンチバルブのコマを緩めようとすると硬くて緩まなかったり、緩んで空気を入れてコマを締めこんでも閉まりきらずにエア漏れしてしまうことがたまにあります。


 これはバルブコアの内部の弁の周りにシーラント剤がこびりついて起こることが多いです。


 ただ今メンテナンス中のバイクもそうでした。


 下がシーラント剤がこびりついたコア。上はクリーニングしたものです。


 空気を入れる時やシーラント剤の補充時にはまめにコアのクリーニングをしてあげるといざタイヤに空気入れたいというときに困りません。


 以前山でのライド中にタイヤに空気を入れようとしてバルブのコアが硬くて回らなかった方がいらしたので、それ以降僕はニッパー付きフォールディングツールを携帯するようになりました。


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