車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 山口県旧阿知須町(山口市)

2024年02月12日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・山口県

旧吉敷郡阿知須町(あじすちょう)は山口県のほぼ中央、瀬戸内海側に位置した町です。東は周防灘に面し、北は山口市、南及び西は宇部市と隣接。町名の由来は「「あじの洲」を意味。「あじ」は古語の小鴨という意味で鴨生原で生まれた鴨が、群れ遊ぶ海浜が阿知須であろうと思われる。」(旧公式HP)「町の木:キンモクセイ」を制定。

町の中心部を井関川が、山口市との境界付近を土路石川が西から東へ流れ、この両河川に挟まれた臨海部に、2.86平方キロメートルの面積を持つ「きらら浜区(阿知須干拓地)」があります。

明治22年(1889)、町村制の施行により吉敷郡井関村が発足。

1899年、井関村大字佐山が分立、吉敷郡佐山村が発足。

1940年、井関村が町制を施行・改称して阿知須町(第1次)となる。

1944年(昭和19年)4月1日 - 山口市・大歳村・平川村・秋穂二島村・名田島村・陶村・小郡町・嘉川村・佐山村と合併、山口市大字阿知須となる。

1947年、山口市大字阿知須が分立、吉敷郡阿知須町(第2次)が発足。

2005年、山口市・吉敷郡秋穂町・小郡町・佐波郡徳地町と合併、改めて山口市が発足。

マンホールには「かつて廻船業の港町として栄えた白壁の居蔵造を象徴する格子柄と、旧阿知須町の町木であった金木犀(きんもくせい)をデザインしてい ます。」(山口市上下水道局:下水道普及課より)

壁画:金木犀

昭和42年(1967)6月制定の町章は「「輪」は和に通じ「和」をもって四方に伸びていこうとする願いを込めている。その左半分は阿知須の「阿」のコザトヘンを、右半分は「可」を図案化したものです。」旧公式HPより

阿知須の由来となった「トモエガモ(別名アジ)」の路上タイル画

そのトモエ鴨から生まれた、阿知須町イメージキャラクター『コッコちゃん』。お洋服の色が違うところを見ると男の子と女の子のバージョンがあるらしいのですが、今となっては子細不明(笑)

150年以上の伝統を持つ「海路安全願祭:十七夜祭」のフィナーレを飾る「阿知須浦まつり:花火大会」。山口県で一番時期の早い花火大会として有名です。

「阿知須代神楽」「獅子舞と軽業を一緒にした様な観世物で旧藩時代、伊勢から伝わってきた。昔は代官所、庄屋の許可をとり悪魔払いの祈祷として、白幣と抜刀を握って舞い、連獅子、手まりの曲取りを演じていた。」(山口県観光サイトより)

ラストは、道の駅:きらら阿知須の里キャラクター『きららっち』。トモエガモをモチーフに誕生しました。

井関川に架かる福岡橋の親柱「周防大橋と町の木:金木犀」

マンホール画像は二枚だけという残念な結果になりましたが、阿知須駅付近の高架下壁画等々・・それなりに面白いものに出会えたので良しです😊

撮影日:2012年11月17日&2015年11月13日

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする