昨日に引き続きで「琴碕八幡宮~其の二」は境内社、境内社を守護する狛犬さん、境内に建立された碑などの紹介です。
「琴﨑八幡宮碑 文政7年(1824)5月に紀藤純政が寄進した。「防長風土注進案(舟木宰判)に、長州琴﨑八幡宮碑」として転写されている。碑文は「応神天皇者皇室大宗功徳最高」の言葉で始まり、内容は貞観年中(859~875)の創建以後の歴史が刻まれている」案内より
稗型は亀趺(きふ)
昭和11年(1936)3月建立の「琴﨑八幡宮造営記念碑」
「皇太子殿下行啓記念碑(大正十年)」・「今上天皇陛下御在位60周年記念奉祝植樹」
横に並んだ私(145)より拳一つ高い「セメント扁額 昭和2年(1927)に神原小学校前の参宮道路に建立されたコンクリート製の大鳥居の扁額。昭和43年(1968)に大鳥居は撤去され忘れられていたが壱千七百年式年大祭記念事業の為に組織された調査委員会の調査の中で杜の中から扁額が42年ぶりに発見された。材料のコンクリートは宇部セメント会社の初期製品と考えられる。」
本殿横に鎮座される「琴崎稲荷神社」
吽形さんはどこかで見かけた人に似ている顔立ち・・阿形さんは、とつ国の神獣のようなエキゾチックな顔立ち。それぞれに特徴のある風貌です。
「宮地嶽神社」
赤い社殿の前より神域を守護される狛犬さん一対・・こちらも相当に個性的。
どっちが阿形さんで、どっちが吽形さんなのか見分けがつかない大口で、参拝者を迎えてくれます。
「琴崎薬神社」
「いぼ神社」
藤田義輔撰の漢詩が刻まれた「征清軍凱旋碑」明治29年(1896)5月建立
参拝日:2015年11月12日