山口市仁保下郷に鎮座される「舟山(ふなやま)八幡宮」。御祭神は『応神天皇・神功皇后・宗像三女神』
「社伝によると、建久9年(1198)地頭平子重経が、仁保庄内の鎮守として鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したものという。当初の社殿は現在の源久寺東方にあったと伝え、貞和3年(1647)平子重嗣が社地を現在の船山南麓に移した。慶長五年(1600)毛利秀元が社殿を再建したがまもなく焼失。同18年に毛利輝元が再建し神領を寄付した。」山口観光サイトより
拝殿前左右より神域を守護されるのは文政10年(1827)3月吉日建立の狛犬さん一対。頭の大きさに対して胴体が些か小さい造り、大きな目と大きなお団子のような鼻が何ともユーモラスで、好感度も良し!😊
拝殿内に奉納された鏝絵の額は「鷹と松」。位置的に右端が切れてしまったのが惜しい!
それほど新しい時代の奉納とは思えませんが、保存の仕方が良いのか、いずれの絵馬も繊細な色合いを保持したままで、参拝者の目を楽しませてくれます。
市指定天然記念物「船山神社のイチイガシ」「推定樹齢は300~400年のものといわれている。根元周囲4.6m 目通り周囲約4.3m 樹高約20m」山口市文化財より
県指定天然記念物「舟山八幡宮のチシャノキ」。「参道の右脇に生えているチシャノキは、根周り11.5m、目の高さの幹周り2.9m、高さは目測で16mあり、この種類でこれほど成長したものは極めて珍しい。」山口市文化財より
駐車場の関係で鳥居まで戻れず神橋から。
参拝日:2012年11月12日
おはようございます!
昨日から札幌雪まつりが開催になりました。
今度御夫婦で札幌旅行した際には石狩にある丹野商店に是非是非寄ってみてください!
その斜め向かいには佐藤水産もあり、裏ではワカサギ釣りも、できるので雪まつりのときに来ると楽しいと思いますよ😁😁
一生に一回は行ってみたいと思ってたんですよ。
でも、流石にもう諦め時かな😅
だんちょうさんの現地レポで楽しませてもらう事にします。
神功皇后も応神帝のお母上ですから、一緒に祀って違和はなし。
むしろ長門は熊襲征伐や三韓征伐など神功皇后とは縁深き地ですから、鶴岡を勧請して社ができたのか?
実はもとは神功皇后を祭る社があったのでは?などと妄想が広がります。
そういえば舟山という社名も三韓征伐に船はつきものなので、もしかしたらそれ由来のものなのか?
となれば妄想も行き過ぎか?
二番目に多いのが八幡様のお社
とくに八幡神は戦勝の御神徳が有るので
武家社会の守護神としては重要な位置づけだったと思われます。
山口県にはこの先、神功皇后縁の地もでてくるので尚更でしょうね。
高校時代、私たちが毎日仰見ながら通学していた故郷の山が、帆柱山でした。
神功皇后が三韓征伐に向かう時、作った船の帆柱を切り出した山だそうです。そんな由緒のある北九州を離れ、千葉を四番目の故郷としているのですから、まさに「人生は旅」ですね。
関係のない話をして、申し訳ありません。
この後の神社にも出てきます。
真剣に考えたら、いったい何本木を切ったんだろうと言う事になりそうです 😊
でも言い換えれば
我が故郷こそが神功皇后ゆかりの地であると自慢したい
そんな気持ちが伝わってくるようで、ますますそうした謂れを持つ地が好きになります。