岡山市東区西大寺新に鎮座される「春日神社」。御祭神は『天兒屋根命(あまのこやねのみこと)・武甕槌命(たけいかづちのみこと)・齋主命(ふつぬしのみこと)・比賣(ひめ)神』
由緒「文和3年の頃、大和国春日神社から勧請したものと伝えられている。往古は田村字大明神に鎮座せられたが、その後、同村字大仏に、また寛仁7年3月に現在の社地に遷された。旧御神号を春日大明神と称し、今なおその遺跡が存している。」岡山神社庁HPより
鳥居から真っ直ぐ伸びた参道、拝殿に至る茂みの中から顔を覗かせているのは、明治39年(1906)10月吉日建立の可愛らしい狛犬さん一対。この地域の狛犬さんの特長とも言える両頬の口角が、まるで大きなえくぼのように見えます。
拝殿の向背彫刻・・・さて、これは何でしょうか?龍かなと思ったのですが違うようだし、かといって獅子でもないみたいだし・・・謎😓
注連縄が掛けられた「社日碑」には正面に五穀祖神である『天照大神』・五穀祖神の『倉稲魂命』・土御祖神の『埴安媛命』・五穀守神の『大己貴命』・五穀護神の『少彦名命』の御神名が刻まれています。
氏子たちが祭礼の折、力自慢を競った際に使われた「力石」。
参拝日:2012年4月25日
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