愛媛県(えひめけん)は四国の北西、瀬戸内海に面した県です。徳島県、香川県・高知県・広島県に。また海上を隔てて山口県・大分県に隣接。北側には平野が広がり、南側には西日本で最も高い石鎚山(1,982m)がそびえ、瀬戸内海・宇和海には200余りの島々があり、海・山両方の美しい自然に恵まれています。四国地方では最も人口が多く、県庁所在地は中核市指定の松山市。都市規模は、計量特定市指定の今治市・新居浜市が続き、令制国の伊予国に当たります。
県域は東予、中予、南予と大別され、11市7郡9町があり、町はすべて「ちょう」。「えひめ」の地名は、『古事記』上巻のイザナギとイザナミによる国生みの段に「伊豫國謂愛比賣(伊予国は愛比売と謂ひ)」とあり、のちに「愛比売」が「愛媛」へと転化。「うるわしい女神」を意味する神名であり、全国で唯一の神名をつけた県となります。「県の木:松」「県の花:みかんの花」「県の鳥:コマドリ」「県の魚:マダイ」「県の獣:ニッポンカワウソ」「県民の日:2月20日(県政発足記念日)」を制定。
キャッチフレーズは「愛顔あふれる愛媛県」
明治4年(1871)7月、廃藩置県により松山藩、西条藩、小松藩、今治藩、大洲藩、新谷藩、宇和島藩、吉田藩の「伊予八藩」がそのまま県となり、旧幕府領は倉敷県に分属。
同年11月、旧幕府領が丸亀県に移管。丸亀県の一部と西条・小松・今治・松山の各県が合併して松山県に、大洲・新谷・吉田・宇和島の各県が合併して宇和島県となる。
1872年、 松山県は石鉄(いしづち)県、宇和島県は神山県となる。
1873年、石鉄県、神山県が合併、愛媛県となる。
1876年、香川県と合併、「愛媛県」となる。
1888年、香川県が分離、今日の愛媛県となる。
マンホールは、県章のみの規格蓋で「雑水弁」の用途名があります。
1989年に制定された県章は三代目で「赤が太陽と県花・ミカン、緑が石鎚山に代表される自然の恵み、青が瀬戸内海の恩恵を表し「県民の健康で明るい未来」をイメージしている」Wikipediaより
昭和27年(1952)5月5日制定の愛媛県旗は「県の花であるミカンの花を中央やや左寄りに配し、花びらの白は「質素」「純潔」を、緑は「平和」「希望」を、黄色は「幸福」を表す」Wikipediaより
愛媛県イメージアップキャラクター『みきゃん』。2017年に開催された「愛顔つなぐえひめ国体」・「愛顔つなぐえひめ大会」のマスコットキャラクターにもなりました。みきゃんの耳はミカンの葉、尻尾はミカンの花です。
愛媛県警マスコットキャラクター『伊予まもる:愛称「まもるくん」』。特産品の「みかん」をモチーフに、明るく、親しみやすく、信頼される愛媛の警察官を表現しています。考案者は警察職員の家族だそうです。
えひめこどもの城 マスコットキャラクターの『コシロちゃん』。おっきなピンクの鼻がチャームポイントで、お城のまっ赤な帽子が自慢です。
撮影日:2011年6月11日&2015年2月25日
(※)上浮穴郡久万高原町・北宇和郡松野町・越智郡上島町は未訪問です。
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