加古郡稲美町(いなみちょう)は兵庫県の中南部、県南部の加古川と明石川に挟まれた印南野台地に位置します。神戸市、明石市、加古川市、三木市に隣接。播磨国風土記では「入波(いりなみ)」、万葉集では「稲日・稲見」と呼ばれ、「印南野(いなみの)」は古くからの歌枕として知られています。また、日本国内に約21万箇所のため池が現存する中で5万箇所弱を擁している事から、「稲美のため池群」として文化的景観に選定されました。「町の木:もちの木」「町の花:コスモス」を制定。
キャッチフレーズは「水と緑 風薫る 万葉のまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、加古郡加古新村・母里村・天満村が発足。
1948年、加古新村が改称し、加古郡加古村となる。
1955年、加古村、母里村、天満村が合併、加古郡稲美町が発足。
マンホールには、町章を中心に「町の花:コスモス」がデザインされています。
集落排水マンホール
昭和31年4月1日制定の町章は「稲美町の「い」を図案化し、「鍬」と「鎌」を表わし、また中央部を「稲の籾」を意味するもので本町の和と発展を象徴している。」公式HPより
稲美町イメージキャラクター『いなっち』は、町の特産品である「米」をイメージし、額には町花の「コスモス」、足元にはため池を配しています。
撮影日:2010年8月12日&2019年8月12日
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